超絶勉強ハック15本
△半分ホント覚えたあと10分ぼーっとすると、記憶が残りやすい
📈 休むと記憶が残りやすい。37研究のまとめでg=0.45
△半分ホント黒板や展示を全体のまま写真に撮るだけだと、記憶に残りにくい
📈 展示全体を撮った物は、見ただけの物より覚えていなかった(Henkel, 2014)
△半分ホント前に覚えたことをパソコンに「保存」してから次に進むと、新しいことを覚えやすい
📈 前のファイルを保存すると、次の内容をよく覚えられる
△半分ホントテスト前に「何を使って、どう勉強するか」作戦を立てると、成績が上がる
📈 作戦を立てた学生は、成績が平均で約3分の1段階(B→B+くらい)上回った
△半分ホント「最初はなじめなくて当たり前。そのうち慣れる」と知ると、成績が上がる
📈 短い取り組みで、3年間の平均成績の人種間の差が、およそ半分に縮まった
△半分ホント先生の厳しい赤ペンを「期待されている証拠」と受け取ると、伸びる
📈 「高い基準と信頼」を添えた添削で、作文を書き直す生徒が増え、出来も良くなった
△半分ホントお楽しみを「やるべきことの間だけ」に限ると、続けやすくなる(運動での研究)
📈 ジムでだけ小説を聞けるようにすると、通う回数が最初は51%増えた
△半分ホント緊張したら、自分を名前で呼んで語りかけると、本番に強くなる
📈 名前や「あなた」で自分に話しかけると、スピーチがうまくいき、つらさも減った
△半分ホント「誰かの役に立つため」と考えると、退屈な勉強でもねばれる
📈 1回の短い取り組みで、数か月後の高校の理科・数学の成績が上がった
△半分ホントマインドフルネス(呼吸に集中する練習)を2週間続けると、試験の読解の点が上がる
📈 2週間の講座で、大学院入試の読解の点と作業記憶が上がり、雑念も減った
△半分ホント覚えてから4時間後に運動すると、記憶が長持ちする
📈 学習の4時間後に運動した人だけ、2日後の記憶が良かった
△半分ホント換気をよくすると、頭の働きが良くなる
📈 24人の実験で、換気を強めた日は意思決定テストの総合点が101%高かった
△半分ホント夜に覚えて、寝て、朝に復習すると、忘れにくくなる
📈 1つの研究では復習の量が半分に。別の研究では学び直しの差は出ず
△半分ホント勉強中と寝ている間に同じ香りをかぐと、記憶が定着しやすい
📈 学校での単語学習で、学習中と夜に同じ香りを使うと効果あり(効果量0.6〜1.2)
△半分ホント休憩中にスマホを見ると、頭が回復しにくい
📈 スマホで休憩した人は、紙やパソコンで休んだ人より後半の課題が遅く、解けた数も少なかった
勉強法の常識16本
△半分ホント問題集は解きっぱなしでも効果がある
解くだけでも記憶は強まります。でも選択問題では、選んだ誤答まで覚えてしまうことがあり、答え合わせで防げます。
△半分ホント復習は早ければ早いほどいい
早すぎる復習は、効き目が小さいことがあります。いちばんよい間隔は「いつまで覚えておきたいか」で変わります。
△半分ホント混ぜて学ぶ「交互練習」は、何にでも効く
似たものを見分ける学習ではよく効きます。でも単語の学習では、まとめて学ぶほうがよいという結果も出ています。
△半分ホント手書きは脳を活性化させる
手書きとタイピングで脳波の出かたが違うことは見つかっています。ただ、それで成績が上がるかは確かめられていません。
△半分ホント朝ごはんを食べると成績が上がる
朝食は授業中の集中には良い効果があります。ただ、成績を上げるかどうかは、まだ「その可能性がある」段階です。
△半分ホント勉強した場所と同じ場所でテストを受けると有利
水中で覚えた単語は、水中のほうが思い出しやすい。ただし、この効果は条件しだいで小さくなり、頭の中で場所を思い浮かべるだけでも弱まります。
△半分ホントカフェインは記憶を良くする
覚えたあとのカフェインが、翌日の記憶を少し助けた実験はあります。ただ量は多ければいいわけではなく、夜は眠りをじゃまします。
△半分ホント「頭は鍛えれば伸びる」と思うだけで成績が上がる(成長マインドセット)
全体として見ると、効果は小さめです。ただ、成績が低めの生徒や、挑戦を応援する雰囲気の学校では、意味のある差が出ました。
△半分ホント成功のカギは才能より「やり抜く力(グリット)」
粘り強さは大切です。でも、グリットと成績の関係は小さめで、昔からある「まじめさ」とほとんど区別がつかないこともわかってきました。
△半分ホントフィードバックは多ければ多いほどいい
フィードバックは学習を大きく左右します。ただ、3分の1以上のケースでかえって成績を下げていたという分析も。量より中身です。
△半分ホント人が一度に覚えておけるのは「7つ」まで
有名な「マジカルナンバー7」。数に限りがあるのはホントですが、いまは「4つ前後」とする見方が有力です。
△半分ホント初心者は難しい問題をたくさん解くほど伸びる
演習は大切です。でも初心者のうちは、難問に挑むより、解き方の例をよく学ぶほうが速く伸びることがあります。
△半分ホントご褒美で釣れば、勉強のやる気は上がる
ほめ言葉は、自分から学ぶ気持ちを高めました。でも、前もって約束する物のご褒美は、その気持ちを弱めることがあります。
△半分ホント講義動画は倍速で見ても、ちゃんと理解できる
2倍速までなら、理解はほとんど落ちませんでした。でも2.5倍速では下がります。浮いた時間の使い方も大切です。
△半分ホント朝型の人の方が、成績がいい
朝型ほど成績がやや良い傾向はあります。でも差はごく小さく、頭の働きのテストでは、夜型のほうがわずかに上でした。
△半分ホントポモドーロ・テクニック(25分勉強+5分休憩)は効果がある
時間を決めて休むと、疲れにくく、集中ややる気も高めでした。ただし、こなした量が増えたわけではありません。
英語の常識15本
△半分ホント赤ちゃんは世界中の言語の音を聞き分けられる
生後半年ごろは外国語の音も聞き分けられます。でも1歳を前に、その力は母語に合わせて絞り込まれていきます。
△半分ホント言語の習得には「臨界期」がある
文法を身につける力は、年齢とともに落ちていきます。ただ、その曲がり角は思われていたより遅い17歳ごろでした。
△半分ホント英語は早く始めれば始めるほど、学校英語でも有利
週数時間の授業だけなら、早く始めた効果は限られます。差が見えてくるのは、まとまった量の英語に触れてからでした。
△半分ホント外国語訛りがあると、話の内容まで信用されにくくなる
訛りのある人が読んだ文は、同じ台本でも少し「本当らしくない」と判断されました。ただ、聞き手が意識したり慣れたりすれば減らせます。
△半分ホント2つの言語で育てると、言葉の発達が遅れる
1つの言葉だけで比べると、少し遅れて見えます。でも2つの言葉の語彙を合わせると、差はありませんでした。
△半分ホント外国語で考えると、冷静な判断ができる
外国語で考えると、言い方に左右される判断のかたよりが小さくなった実験があります。ただ、いつも良い判断になるとは限りません。
△半分ホント単語は文脈で何回も出会えば、自然と覚えられる
出会う回数が増えるほど、単語の知識は伸びます。ただし10回出会っても、完全に知るには足りないかもしれません。
△半分ホントシャドーイングはリスニング力を伸ばす
音の聞き取りには効果がありました。ただし、リスニング問題の点が伸びたのは、初級のグループだけでした。
△半分ホント海外ドラマを見るだけで、単語が身につく
テレビ番組を1本見るだけでも、単語は身につきます。ただし、何度も出てくる単語や、もともと語彙力のある人ほど有利でした。
△半分ホント音声を聞きながら読むと、単語の定着率が大きく上がる
読む、聞きながら読む、聞くだけ。どの方法でも単語は学べましたが、3か月後まで残ったのはごくわずかでした。
△半分ホント聞くより読む方が、単語を覚えやすい
同じ学術的な内容なら、講義を聞くより文章を読むほうが単語は伸びました。ただし、英語力が上がるほど、その差は縮まりました。
△半分ホント日本語は早口な言語
1秒に話す音の数は、たしかに多めです。でも1秒あたりに伝わる情報の量は、どの言語もほぼ同じくらいでした。
△半分ホント洋楽や歌を使うと、英語が覚えやすい
歌って覚えるとフレーズが残りやすく、歌を聞くだけでも単語は増えます。ただ、歌だけで話せるようになる証拠はありません。
△半分ホント留学すれば、英語はペラペラになる
留学すると語学力が伸びやすいのは確かです。でも、文法の土台がないまま行くと、現地で伸び悩むことがあります。
△半分ホント単語は絵と一緒に覚えると、日本語訳で覚えるより覚えやすい
絵は「覚えた気」にさせやすく、そのままでは訳で覚えるのと差が出ません。自分でテストを入れると、絵が上回りました。
数字でわかる3本
△半分ホント英文を辞書なしで楽しく読むには、単語の95%がわかればいい
95%では、十分に理解できた人は半分に届きませんでした。有名な研究の答えは約98%。ただし、その数字にも追試で疑問が出ています。
△半分ホント海外のテレビ番組は、映画より簡単
95%の理解に必要な語彙は、映画もテレビも約3000語で同じ。ところが98%になると、テレビは約7000語と、映画より多く必要でした。
△半分ホント最適な復習間隔は、テストまでの期間の約10〜20%
1週間後のテストなら間隔は20〜40%、1年後なら5〜10%。テストが先になるほど、割合は小さくなります。「10〜20%」は、その間のおおまかな目安です。
教科別の常識21本
△半分ホント数学は暗記だ
解き方を覚えるのはむだではありません。ただ、意味の理解と行き来させてはじめて、覚えた手順が使える力になります。
△半分ホント数学ができるかどうかは、生まれつきの才能で決まる
📈 16歳の数の感覚の個人差で、遺伝32%、遺伝で説明されない差68%(測定誤差を含む)
△半分ホント計算ドリルをたくさんやれば、数学ができるようになる
ドリルで練習した計算は、たしかに速く正確になります。ただ、その力が文章題まで自然に広がるとは限りません。
△半分ホントそろばんを習うと、頭が良くなる
📈 3年間・204人の比較で計算は向上、基本的な認知能力は変化なし
△半分ホント数学を不安に思う親がよく宿題を手伝うと、子どもの数学の伸びが小さくなりやすい
数学が不安な親が宿題をよく手伝う家庭では、子どもの伸びが小さい傾向がありました。ただ、原因とまでは言えません。
△半分ホント数学は、公式を教わってから問題を解くのがいちばんいい
📈 先に問題に挑戦した授業のほうが、成績が上回った(効果量0.36)
△半分ホント数学の文章題は、図や絵をかいて考えると解きやすくなる
📈 図を使って学ぶ授業で、数学の成績が上がった(効果量0.50)
△半分ホント小学生のとき分数が苦手な子は、その先の数学も苦手になりやすい
📈 小学生の分数と割り算の力が、5〜6年後の高校数学の成績を予測
△半分ホント小さいころ算数が得意な子は、その後も数学が得意になりやすい
入学前後の算数の力は、何年も先の成績をよく予測します。でも、早く教えて作った差が、そのまま将来まで続くとは限りません。
△半分ホント数学は、ブロックなど手で動かせる教材を使うとよくわかる
📈 55研究・7237人のまとめで、小さめから中くらいの効果
△半分ホントプログラミングを習うと、数学や考える力が伸びる
📈 105研究のまとめで、全体の効果量0.49
△半分ホント作文は、とにかくたくさん書けば上手になる
📈 書く量を増やす効果量0.30、書き方の作戦を教わると1.02
△半分ホント文章について話し合う授業で、読解力や考える力が伸びる
話し合いで文章の理解が深まった方法はありました。でも、批判的に考える力まで伸ばせた方法は、ごくわずかでした。
△半分ホント言葉の意味をたくさん覚えれば、読解力も上がる
📈 研究者作成テストで効果量0.50、標準テストでは0.10
△半分ホント小説を読むと、人の気持ちがわかるようになる
📈 小説を読むと、人の心を読み取る課題で効果量0.15〜0.16
△半分ホント理科は、自分で試して発見するのがいちばん身につく
📈 手助けなしの発見は、教わるより不利(効果量−0.38)。手助けつきの発見なら有利(0.30)
△半分ホント理科の思い込みは、まちがいだと指摘して説明すると直りやすい
📈 思い込みを否定する文章で、理解が中程度に向上(効果量0.41)
△半分ホント理科は、たとえ話を使うとわかりやすくなることがある
📈 細胞を工場にたとえた文章で、2週間後の記憶も向上
△半分ホント理科は、男子のほうが得意だ
📈 米国の全国テストで男子がわずかに上(高校3年で効果量0.13)
△半分ホント歴史は、物語として読むと覚えやすい
物語の文章は説明文より理解しやすく、思い出しやすい傾向があります。ただ、同じ内容を物語にすればいつでも得をするとは限りません。
△半分ホント文章を読む前に地図や図を見ると、内容を覚えやすい
地図や図を先に見ると、文章をよく思い出せます。ただ、効いているのは地図の「位置」より、小さな「絵」のほうかもしれません。
有名な勉強法を判定8本
△半分ホントファインマン・テクニック(やさしい言葉で説明してみる勉強法)は最強
📈 架空の生徒への説明の効果は小さめ(理解で効果量0.29)
△半分ホント教科書を読むなら「SQ3R」という5段階の読み方が正しい
5段階を全部こなさなくても大丈夫。効き目がはっきりしているのは、本を閉じて思い出す「暗唱」の部分です。
△半分ホントライトナー方式(暗記カードの箱)は、効率よく覚えられる
📈 覚えた単語もテストし続けると、後日の記憶が大きく向上
△半分ホント教科書は、何度もサッと読み流せば覚えられる(7回読み)
日をあけた読み直しには意味があります。ただ、読むだけでは細かい点や応用は残りにくいのです。
△半分ホント勉強は「アウトプット7:インプット3」がベスト
📈 意味のない音の列では、読むだけより数時間後の記憶が約4倍
△半分ホント間違いノートを作れば、同じミスをしなくなる
📈 間違えた後に正解を見せると、見せない場合より1週間後の正答が494%増
△半分ホント単語や漢字は、何回も書けば覚えられる
書くと文字の「形」は覚えやすくなります。でも、読みや意味まで覚えられるとは限らず、写すだけでは逆効果のことも。
△半分ホント勉強はキリの悪いところでやめると、記憶に残る(ツァイガルニク効果)
「途中でやめると、続きをやりたくなる」は支持されました。でも「途中のことほどよく覚えている」は確認されませんでした。
偉人の勉強法7本
△半分ホントシュリーマンの「音読と作文」で、外国語は短期間で身につく
📈 口頭での誤り訂正に、持続する効果(15研究・827人)
△半分ホントフランクリン流「名文を見ずに書き直す」と、文章がうまくなる
📈 自分で作り出した情報は、読むだけより記憶に残る(効果量0.40)
△半分ホントダーウィン流「反対の事実はすぐメモ」で、思い込みを防げる
📈 自分に合う情報を選ぶ偏りは、中程度(効果量0.36)
△半分ホントイーロン・マスク流「まず全体の骨組みから学ぶ」と、細かいことも覚えやすい
📈 事前知識と事後の成績の相関は0.53、伸びとの相関はほぼ0
△半分ホントリンカーンの言う通り、声に出して読むとよく覚えられる
📈 全員が音読する場合、見分けるテストで効果量0.37
△半分ホント南方熊楠のように本を書き写せば、知識が身につく
📈 ノートを取って見直す学習の効果は大きい(33研究)
△半分ホントファインマンの黒板の言葉「自分で作れないものは、理解していない」にならって学ぶと、理解が深まる
📈 自分に説明するよう促すと、効果量0.55(69の効果量)
食べ物と頭3本
20問・約2分あなたの勉強法は、科学的に何点?科学度診断をはじめる →
10問・ランダム出題ウソかホントか、見抜けるか?判定チャレンジに挑戦 →


