原田英語の時事英語コラム
時事英語コラム バックナンバー
その日の英字新聞・海外ニュースの見出しから、覚えておきたい英語をひとつ選んで紐解く毎日のコラム。語の成り立ち、似た語との違い、見出しでの使われ方まで。これまで41回。
- 10/27concede負けを認めるは concede? admit?今朝は2つの国の選挙をめぐる見出しに、concedes defeat、refuses to concede、admits defeat、rejects results と、「負けを認める・認めない」を表す言い方がいくつも並びました。今日は選挙の中身には立ち入らず、それぞれの語の意味と語感の違いを、ことばの面から整理します。
- 10/26indict起訴は indict? charge? arrest?今朝は事件をめぐる見出しに、indicted、charged、arrested、detained と、捜査の段階を表す語がいくつも並びました。今日は事件の中身には立ち入らず、それぞれの語が手続きのどの段階を指しているのか、ことばの面から整理します。
- 10/25batter嵐が「襲う」は batter? hit? swamp?今朝は台風や嵐をめぐる見出しに、batters、hits、swamp と、「襲う」を表す動詞がいくつも並びました。今日は被害の中身には立ち入らず、それぞれの動詞がどんな襲い方を描いているのか、ことばのイメージから整理します。
- 10/24unrest街の騒ぎは unrest? riot? protest?今朝はフランスの抗議をめぐる見出しに、unrest、riots、protests、clashes と、騒ぎを表す英語がいくつも並びました。今日は出来事の中身には立ち入らず、この4つの語がどれくらいの強さの、どんな場面を描いているのかを整理します。
- 10/23go darkサイトが止まるは go dark? down?今朝はウェブサイトが止まったというニュースが、媒体ごとに go dark、down、suspended、halted と、まったく違う言い方で並びました。今日は出来事の中身には立ち入らず、「止まる」を表すこの4つの英語の語感の違いと、見出しでの読み方を整理します。
- 10/22brace for身構えるは brace for? prepare?今朝は台風、週末のデモ、そして冬と、まったく別の話題の見出しに同じ動詞 braces for が並びました。今日はニュースの中身には立ち入らず、「何かが来るのを覚悟して身構える」brace for のイメージと、prepare for や loom との違いを、見出しの読み方と一緒に整理します。
- 10/21reject否決は reject? vote to remain?今朝はカナダ・アルバータ州の住民投票を伝える見出しが、rejects、votes to remain、voted to stay と、媒体ごとに違う動詞で並びました。今日は投票の中身には立ち入らず、「何を退けたか」と「どちらを選んだか」という2つの書き方を、見出しの読み方と一緒に整理します。
- 10/20count the costcount the cost、騒ぎの後の英語今朝はフランスの抗議行動の翌日を伝える見出しに、count the cost、clean up、reel、scale of damage と、「そのあと」を表す語が並びました。今日は出来事の中身には立ち入らず、被害を確かめ、片付け、打撃に揺れる様子までの英語を、見出しの読み方と一緒に整理します。
- 10/19riotprotest・riot・clash、デモの荒れ方の英語今朝はフランスやイタリア、アルバニアの抗議行動を伝える見出しに、protest、rally、clash、riot、loot と、荒れ方の度合いがちがう語が並びました。今日は出来事の中身には立ち入らず、「集まる」から「暴れる」までの英語を、見出しの読み方と一緒に整理します。
- 10/18waive制裁の「見合わせ」は waive? lift?今朝は、米国の新しい対ロシア制裁について、媒体ごとに waives、puts on hold、eases、lift と違う動詞が並んでいました。今日は出来事の中身には立ち入らず、「止める」「ゆるめる」「外す」の度合いがちがう4つの英語を、見出しの読み方と一緒に整理します。
- 10/17mistakenly「間違えて」は mistakenly? wrongly?今朝は、日本の気象庁が出した地震の警報が取り消されたことを、媒体ごとに mistakenly、wrongly、then quickly cancels と違う言い方で伝えていました。今日は出来事の中身には立ち入らず、「誤って」「間違えて」を表す英語の違いと、見出しでの読み方を整理します。
- 10/16long-delayed遅れは delayed? late? delay?今朝は、中国と北朝鮮を結ぶ橋の開通を伝える見出しが、long-delayed、after a delay、more than a decade late と、それぞれ違う形で「遅れ」を表していました。今日は出来事の中身には立ち入らず、「遅れ」を表す英語の形の違いと、見出しでの読み方を整理します。
- 10/15resign辞任は resign? quit? tender?今朝は日本の閣僚の辞任を伝える見出しが、媒体ごとに resigns、quits、tenders resignation、announces resignation と別々の言い方をしていました。今日は出来事の中身には立ち入らず、「辞める」の英語の語感の違いと、名詞の resignation と組む動詞、見出しの読み方を整理します。
- 10/14sell-off株安は sink? tumble? plunge?今朝は半導体株の値下がりを伝える見出しが、媒体ごとに sink、tumble、dip、plunge と別々の動詞を使っていました。今日は市場の中身には立ち入らず、「下がる」の動詞がどれくらい深い下げを表すのか、名詞の sell-off と rout の語感、見出しの on と as の読み方を整理します。
- 10/13hit見出しの hit は「打つ」だけじゃない今朝の見出しでは、空港への攻撃にも、洪水にも、発電所への攻撃にも、同じ hit が使われていました。今日は出来事の中身には立ち入らず、「打つ」の hit が見出しでどう「襲う・被害を与える」に化けるのか、strike・pound・lash との語感の違いと、受け身の読み方を整理します。
- 10/12lung noduleしこりは nodule? growth? lesion?今朝の見出しは、ローマ教皇の肺に見つかった小さなかたまりを、媒体ごとに nodule、growth、nodular lesion と違う語で伝えていました。今日は病状や見通しには触れず、体の「しこり」を表す英語の語感の違いと、手術の予定を伝える見出しの読み方を整理します。
- 10/11strike a deal取引成立は strike? cut? get?今朝の見出しには、同じディーゼル燃料をめぐる合意を strikes、cut、gets、announces と、違う動詞で伝えたものが並びました。今日は合意の中身や評価には触れず、deal と一緒に使う動詞の語感と、見出しでの読み方を整理します。
- 10/10Nobel Peace Prize受賞は wins? awarded? goes to?今朝の見出しには、同じノーベル平和賞のニュースを wins、awarded、goes to と、3通りの言い方で伝えたものが並びました。今日は受賞者や選考の中身には触れず、「賞をとる」を表す英語の使い分けと、見出しでの読み方を整理します。
- 10/9diplomatic row対立は row? dispute? friction?今朝の見出しには、同じ韓国とウクライナのニュースを row、dispute、friction と、いくつもの「もめごと」の言葉で書いたものが並びました。今日は出来事の中身には触れず、国どうしの対立を表す英語の使い分けと、見出しでの読み方を整理します。
- 10/8curfew外出禁止は curfew? ban? restrict?今朝の見出しには、同じ沖縄のニュースを curfew、alcohol ban、restricts troops from leaving the base と、いくつもの「制限」の言葉で書いたものが並びました。今日は出来事の中身には触れず、決まりで行動をしばる英語の使い分けを整理します。
- 10/7alleged「〜の疑い」は alleged? suspected?今朝の見出しには、同じ出来事を alleged、suspected、on suspicion of、potential、reported と、いくつもの「疑い」の言葉で書いたものが並びました。今日は出来事の中身には触れず、まだ確かめられていないことを伝える英語の使い分けを整理します。
- 10/6snap election前倒し選挙は snap? early?今朝はスペインの首相が選挙の実施を決めたという見出しが並び、同じ出来事が snap election とも early election とも書かれていました。今日は選挙の中身には触れず、この2つの言い方の違いと見出しの読み方を整理します。
- 10/5tight race接戦は tight? close? tied?今朝はブラジルの大統領選をめぐる見出しが並び、同じ「接戦」が tight、close、tied と、媒体ごとに違う英語で書かれていました。今日は選挙の中身ではなく、競り合いを表すことばの選び方と、その読み分けを整理します。
- 10/4row見出しの row は「列」じゃない今朝の見出しに landmine row という言い方が出ていました。row と聞くと「列」を思い浮かべる人が多いはずですが、ここでは「もめごと・対立」の意味です。今日はニュースの中身ではなく、row とその仲間の語をどう読み分けるかを整理します。
- 10/3stocksdiesel stocks は「株」じゃない今朝の見出しには diesel stocks、fuel stocks、oil reserve と、燃料の「蓄え」を表す言い方がずらりと並びました。ここでの stocks は株ではありません。今日はニュースの中身ではなく、stock とその仲間の語をどう読み分けるかを整理します。
- 10/2in a bid to見出しの bid は「入札」だけじゃない今朝の見出しには bid が何度も登場しました。ところが、ある見出しでは「試み」、別の見出しでは「買収の提案」、さらに別の見出しでは「別れを告げる」。今日はニュースの中身ではなく、短くて便利な bid という語の読み分け方を整理します。
- 10/1troop withdrawal「撤退」は withdraw? exit? leave?今朝は、同じ「部隊がイラクから引き揚げる」という話題の見出しで、動詞が withdraw、exit、leave に分かれました。名詞の withdrawal も並んでいます。今日はニュースの中身ではなく、「撤退」を表す英語の選び方と見出しの読み方を整理します。
- 9/30consecutive days「連続」は consecutive? straight?今朝は、東京の雨の記録を伝える見出しで「連続」の言い方が consecutive、straight、streak に分かれました。同じ「34日連続」でも、語順や数え方が少しずつ違います。今日は「連続」を表す英語を、見出しを材料にまとめて整理します。
- 9/29arms「武器」は arms? weapons?今朝は、同じ出来事を伝える見出しで「武器」の言い方が arms と weapons に分かれました。腕の arm と同じつづりの arms が、なぜ武器になるのか。今日は2語の語感の違いと、動詞の arm(武装させる)まで、見出しを材料に整理します。
- 9/28leave ... dead見出しの leave 27 dead、なぜ leave?今朝の見出しには、事件や事故の犠牲を伝える leave ... dead の形が何本も並びました。leave といえば「去る・出発する」を思い浮かべる人が多いはずですが、ここでは意味がまったく違います。今日は、この形の正体を文の組み立て(SVOC)から読み解き、kill や claim との違いも整理します。
- 9/27reportedly見出しの「〜と報じられる」reportedly同じ出来事を伝える見出しが、今朝は書き方でいくつにも分かれました。reportedly を入れたもの、最後に report says や WSJ reports を添えたもの、本人の says を使ったもの、何も付けずに言い切ったもの。今日は、この小さな違いから、見出しが「誰の情報か」をどう示しているのかを読み解きます。
- 9/26walkoutwalk out と walkout、スペースの違い国連総会の演説をめぐるニュースで、5つの媒体が「席を立って出ていく」抗議を見出しにしていました。ところが、ある見出しは walk out と2語、別の見出しは walkout と1語。今日は、このスペースひとつの違いから、句動詞が名詞に変わるしくみと、見出しの読み方を見ていきます。
- 9/25truce休戦を「延ばす」は extend? truce の読み方米中の首脳会談のニュースで、5つの媒体が同じ「貿易の休戦」を見出しにしていました。ところが「延長」の言い方は extension、extended、extend とばらばら。今日は、戦場のことばが貿易の話に出てくる理由と、見出しの品詞の読み分けを一緒に見ていきます。
- 9/24churn嵐は churn する? ハリケーンの動詞メキシコ沖のハリケーンを、4つの媒体がそれぞれ違う動詞で見出しにしていました。churns、intensifies、downgraded、そして is a Category 4 storm。今日はバター作りの道具から来た churn を入り口に、嵐の強まり・弱まり・居すわりを表す英語を読み解きます。
- 9/23super intelligenceAIを「super」と呼べ、の号令国連演説で、AIを artificial intelligence ではなく super intelligence と呼べという号令が飛び出しました。同じ発言を4つの媒体が違う切り口で見出しにしています。今日は call・rename と、一語か二語かという綴りの謎を読み解きます。
- 9/22drench台風はTokyoに何をした?drenchの正体同じ台風のニュースを、5つの媒体がそれぞれ違う動詞で伝えていました。drenches、hits、barrelling towards、braces for、sparks。今日はそのうちの一語 drench を手がかりに、見出し動詞の選び方を読み解きます。
- 9/21vow同じ vow が誓いにも脅しにもなる日今日はドイツのメルツ首相の続投宣言に3媒体、ロシアの報復宣言に1媒体、英国の政党の公約表明に1媒体が、そろって同じ vow という語を選んでいました。結婚式の誓いを思わせるこの語が、なぜ脅しにも公約にも使われるのか、今日は読み解きます。
- 9/20control見出しの引用符今日はグリーンランドをめぐる合意を、5つの媒体が少しずつ違う言い方で書いていました。しかも、ある言い方にだけ引用符がついています。見出しのクォーテーションマークは飾りではなく、はっきりした役目を持った記号です。今日はそれを読み解きます。
- 9/19eye検討中は eye? weigh?今日の英字ニュースの見出しに、同じ「まだ決まっていないが、そちらへ向かっている」がいくつも並びました。eyed、seeks、weighing。日本語ならどれも「検討」の二文字で済んでしまいますが、英語の見出しは動詞そのものを選び分けます。今日はその違いを、実際の見出しから読み解きます。
- 9/18slam批判は slam? criticize?今日の英字ニュースの見出しにも「批判する」がいくつも並びました。slam、hit out at、criticize、accuse。どれも「批判する」と訳せますが、強さも使われる場面もばらばらです。今日はこの違いを、実際の見出しから読み解きます。
- 9/17rate hike利上げは hike? raise? increase?今日の英字新聞・海外ニュースの見出しを並べると、同じ中央銀行の決定が、媒体ごとに違う語で書かれていました。hike・raise・increase。どれも「上げる」ですが、選ばれ方には理由があります。今日はこの3語を紐解きます。