原田英語の時事英語コラム
時事英語コラム バックナンバー
その日の英字新聞・海外ニュースの見出しから、覚えておきたい英語をひとつ選んで紐解く毎日のコラム。語の成り立ち、似た語との違い、見出しでの使われ方まで。これまで19回。
- 10/5tight race接戦は tight? close? tied?今朝はブラジルの大統領選をめぐる見出しが並び、同じ「接戦」が tight、close、tied と、媒体ごとに違う英語で書かれていました。今日は選挙の中身ではなく、競り合いを表すことばの選び方と、その読み分けを整理します。
- 10/4row見出しの row は「列」じゃない今朝の見出しに landmine row という言い方が出ていました。row と聞くと「列」を思い浮かべる人が多いはずですが、ここでは「もめごと・対立」の意味です。今日はニュースの中身ではなく、row とその仲間の語をどう読み分けるかを整理します。
- 10/3stocksdiesel stocks は「株」じゃない今朝の見出しには diesel stocks、fuel stocks、oil reserve と、燃料の「蓄え」を表す言い方がずらりと並びました。ここでの stocks は株ではありません。今日はニュースの中身ではなく、stock とその仲間の語をどう読み分けるかを整理します。
- 10/2in a bid to見出しの bid は「入札」だけじゃない今朝の見出しには bid が何度も登場しました。ところが、ある見出しでは「試み」、別の見出しでは「買収の提案」、さらに別の見出しでは「別れを告げる」。今日はニュースの中身ではなく、短くて便利な bid という語の読み分け方を整理します。
- 10/1troop withdrawal「撤退」は withdraw? exit? leave?今朝は、同じ「部隊がイラクから引き揚げる」という話題の見出しで、動詞が withdraw、exit、leave に分かれました。名詞の withdrawal も並んでいます。今日はニュースの中身ではなく、「撤退」を表す英語の選び方と見出しの読み方を整理します。
- 9/30consecutive days「連続」は consecutive? straight?今朝は、東京の雨の記録を伝える見出しで「連続」の言い方が consecutive、straight、streak に分かれました。同じ「34日連続」でも、語順や数え方が少しずつ違います。今日は「連続」を表す英語を、見出しを材料にまとめて整理します。
- 9/29arms「武器」は arms? weapons?今朝は、同じ出来事を伝える見出しで「武器」の言い方が arms と weapons に分かれました。腕の arm と同じつづりの arms が、なぜ武器になるのか。今日は2語の語感の違いと、動詞の arm(武装させる)まで、見出しを材料に整理します。
- 9/28leave ... dead見出しの leave 27 dead、なぜ leave?今朝の見出しには、事件や事故の犠牲を伝える leave ... dead の形が何本も並びました。leave といえば「去る・出発する」を思い浮かべる人が多いはずですが、ここでは意味がまったく違います。今日は、この形の正体を文の組み立て(SVOC)から読み解き、kill や claim との違いも整理します。
- 9/27reportedly見出しの「〜と報じられる」reportedly同じ出来事を伝える見出しが、今朝は書き方でいくつにも分かれました。reportedly を入れたもの、最後に report says や WSJ reports を添えたもの、本人の says を使ったもの、何も付けずに言い切ったもの。今日は、この小さな違いから、見出しが「誰の情報か」をどう示しているのかを読み解きます。
- 9/26walkoutwalk out と walkout、スペースの違い国連総会の演説をめぐるニュースで、5つの媒体が「席を立って出ていく」抗議を見出しにしていました。ところが、ある見出しは walk out と2語、別の見出しは walkout と1語。今日は、このスペースひとつの違いから、句動詞が名詞に変わるしくみと、見出しの読み方を見ていきます。
- 9/25truce休戦を「延ばす」は extend? truce の読み方米中の首脳会談のニュースで、5つの媒体が同じ「貿易の休戦」を見出しにしていました。ところが「延長」の言い方は extension、extended、extend とばらばら。今日は、戦場のことばが貿易の話に出てくる理由と、見出しの品詞の読み分けを一緒に見ていきます。
- 9/24churn嵐は churn する? ハリケーンの動詞メキシコ沖のハリケーンを、4つの媒体がそれぞれ違う動詞で見出しにしていました。churns、intensifies、downgraded、そして is a Category 4 storm。今日はバター作りの道具から来た churn を入り口に、嵐の強まり・弱まり・居すわりを表す英語を読み解きます。
- 9/23super intelligenceAIを「super」と呼べ、の号令国連演説で、AIを artificial intelligence ではなく super intelligence と呼べという号令が飛び出しました。同じ発言を4つの媒体が違う切り口で見出しにしています。今日は call・rename と、一語か二語かという綴りの謎を読み解きます。
- 9/22drench台風はTokyoに何をした?drenchの正体同じ台風のニュースを、5つの媒体がそれぞれ違う動詞で伝えていました。drenches、hits、barrelling towards、braces for、sparks。今日はそのうちの一語 drench を手がかりに、見出し動詞の選び方を読み解きます。
- 9/21vow同じ vow が誓いにも脅しにもなる日今日はドイツのメルツ首相の続投宣言に3媒体、ロシアの報復宣言に1媒体、英国の政党の公約表明に1媒体が、そろって同じ vow という語を選んでいました。結婚式の誓いを思わせるこの語が、なぜ脅しにも公約にも使われるのか、今日は読み解きます。
- 9/20control見出しの引用符今日はグリーンランドをめぐる合意を、5つの媒体が少しずつ違う言い方で書いていました。しかも、ある言い方にだけ引用符がついています。見出しのクォーテーションマークは飾りではなく、はっきりした役目を持った記号です。今日はそれを読み解きます。
- 9/19eye検討中は eye? weigh?今日の英字ニュースの見出しに、同じ「まだ決まっていないが、そちらへ向かっている」がいくつも並びました。eyed、seeks、weighing。日本語ならどれも「検討」の二文字で済んでしまいますが、英語の見出しは動詞そのものを選び分けます。今日はその違いを、実際の見出しから読み解きます。
- 9/18slam批判は slam? criticize?今日の英字ニュースの見出しにも「批判する」がいくつも並びました。slam、hit out at、criticize、accuse。どれも「批判する」と訳せますが、強さも使われる場面もばらばらです。今日はこの違いを、実際の見出しから読み解きます。
- 9/17rate hike利上げは hike? raise? increase?今日の英字新聞・海外ニュースの見出しを並べると、同じ中央銀行の決定が、媒体ごとに違う語で書かれていました。hike・raise・increase。どれも「上げる」ですが、選ばれ方には理由があります。今日はこの3語を紐解きます。