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見出し英語の読み方:英字新聞の見出しが読める10のルール

見出し英語は、字数を削るための「特殊な文法」。ルールを知れば、BBCもNYTも一瞬で意味がとれます。

1現在形 = 「〜した」(過去のこと)

見出しの現在形は、ほとんどが「すでに起きたこと」。臨場感を出すための約束ごとです。

読むときは頭の中で「〜した」に変換するだけでOK。

2to 不定詞 = 「〜する予定」(未来)

「to+動詞」は be going to / will の省略。これから起きることを表します。

日本の新聞の「〜へ」「〜する方針」とそっくり。

3過去分詞だけ = 受け身「〜された」

be動詞が消えて、過去分詞だけが残ると受け身。過去形と見分けるのがポイント。

主語が「する側」か「される側」かで判断。容疑者は逮捕「される」側。

4冠詞・be動詞は消える

a / an / the や is / are は、字数節約のためバッサリ省略されます。

-ing だけ残っていたら「今まさに〜している」。

5コンマ = and、コロン = 「〜と発言」

and はコンマに置きかわり、コロンの前は発言者、後ろが発言内容になることが多いです。

引用符 " " の中は発言そのまま。見出しの主張ではないことに注意。

6短い「見出し専用語」を使う

長い単語は、意味の近い短い単語に置きかえられます。これを知らないと意味が取れません。

back / bid / blast / curb / eye / hit / slam / vow / axe / clash は見出し語の代表格。

7名詞を積み重ねる

前置詞を使わず名詞を並べるので、後ろから前へ読むと意味が取れます。

一番右の名詞が「何の話か」。そこから左へ修飾を足していく。

8数字・略語はそのまま

数字は算用数字、組織名は略語が基本。よく出る略語は覚えておくと一瞬で読めます。

PM(首相), EU, UN, GDP, CEO, EV, AI は超頻出。

9疑問文・「?」は「〜か?」の問題提起

? で終わる見出しは、断定できないことを示す「〜か」。事実と決まったわけではありません。

ニュースを鵜呑みにしない批判的読解(入試でも頻出テーマ)。

10大げさな動詞は「強い言葉」に訳す

slam, blast, soar, plunge など、見出しは感情の強い動詞を好みます。温度感ごと理解しましょう。

soar(急騰)↔ plunge(急落)はペアで覚える。

覚えておきたい見出し専用語 24語

見出し語ふつうの英語意味
axecut / cancel削減する・中止する
backsupport支持する
bidattempt試み・入札
blastexplosion / criticize爆発・激しく非難する
clashfight / disagree衝突する・対立する
curbrestrict抑制する・規制
eyeconsider / aim at検討する・狙う
hikeincrease引き上げ
hitaffect badly打撃を与える・襲う
mullconsider熟考する・検討する
nabarrest逮捕する
oustremove from power追放する・失脚させる
probeinvestigation捜査・調査
quitresign辞任する
rapcriticize非難する
rowdispute口論・対立
slamcriticize strongly酷評する
slashcut sharply大幅に削減する
sparkcause引き起こす
vowpromise誓う・約束する
woetrouble苦境・悩み
nixreject拒否する
toutpromote売り込む・宣伝する
swayinfluence影響を与える