
英語の「they」は、もとはバイキングの言葉。1200年ごろ入ったというのが定説
they・their・them は古ノルド語(バイキングの言葉)から来た代名詞、というのが辞書の定説。1200年ごろ英語に現れ、それまでの英語の「彼ら」hīe・hīora・him を少しずつ追い出した。
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they・their・them は古ノルド語(バイキングの言葉)から来た代名詞、というのが辞書の定説。1200年ごろ英語に現れ、それまでの英語の「彼ら」hīe・hīora・him を少しずつ追い出した。

中国語で「手紙(手纸)」はトイレットペーパー、「汽車(汽车)」は自動車、「新聞(新闻)」はニュース、「勉強(勉强)」は無理強い。同じ漢字でも意味がまるで違う言葉は多い。

グリコのポッキーは、ヨーロッパでは1982年から「MIKADO」の名前で売られている。由来は細い棒を崩さずに抜くゲームの名前。そのmikadoは、日本語の「みかど」から来た語だ。

漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳させた話は、漱石の書いた物にも周りの人の記録にも見つかっていない。見つかっている最古の形は、死後60年あまりたった1970年代のSF作家のエッセイで、訳も「月がとっても青いなあ」だった。「死んでもいいわ」も、原文は「I love you」ではなくロシア語の「あなたのもの」だった。








語源・単語の進化・英語のウワサ。英語がもっと面白くなる話。

they・their・them は古ノルド語(バイキングの言葉)から来た代名詞、というのが辞書の定説。1200年ごろ英語に現れ、それまでの英語の「彼ら」hīe・hīora・him を少しずつ追い出した。

Yahoo! の名前は、1726年の『ガリバー旅行記』で馬の国に住む“人間そっくりのけだもの”の名。創業者は「粗野で、がさつ」という辞書の意味が気に入ったという。最初のコンピューターには力士の名「曙」「小錦」がついていた。

algorithm は、9世紀バグダッドの数学者フワーリズミー(「ホラズム地方の人」という意味)の名前から。つづりの th は arithmetic(算数)をまねて入った。ポルトガル語で数字を指す語も、彼の名前から来ている。

2001年にアメリカで出たオックスフォードの辞書に、存在しない英単語 esquivalience がわざと入れてあった。中身を丸写しした相手を見抜くためのワナ。百科事典や電話帳にも同じ手口がある。

SOS は何の頭文字でもなく、モールス信号で打ちやすく聞き分けやすいから選ばれた。声で話す無線で使う「メーデー」はフランス語 m'aider(助けて)から。

アンズの apricot のもとはラテン語 praecoquus(早く熟す)。「早熟な」という意味の precocious も、同じ「先に煮える」から来ている。アラビア語を通って a がつき、英語に入った。
発音の歴史・新しいことば・「誤用」の真相。毎日使う日本語の知らない顔。

無視する意味の「シカト」は、花札の10月の札で、もみじの下の鹿が横を向いているところから、と国語辞典は説明している。鹿の札は10点札。若者の間で使われ始めたのは昭和30年代後半。

平安時代の『大鏡』では犬の声が「ひよ」、『源氏物語』では子猫の声が「ねうねう」と書かれている。辞書に載る「わんわん」の最も古い例は、室町時代の終わりから江戸時代の初めごろの狂言。

あんこ入りの丸い焼き菓子の呼び名を1万4057人に聞いた調査。都道府県ごとの1位は「今川焼」が19都道府県で最多、九州7県はすべて「回転焼き」、北海道は「おやき」だった。

ネットの「草」は、笑いを「ワラ」「藁」と書き、「w」に縮め、「www」が草原に見えて生まれた(三省堂の辞書編集者の説明)。ネットの笑い8例をくらべた論文では、日本のwだけが笑い声の音ではなかった。

宅急便はヤマト、シーチキンははごろもフーズ、セロテープはニチバンの登録商標。一般の名前は宅配便・ツナ・セロハンテープ。宅急便の初日の荷物は11個だった。

「かわいい」の古い形「かわゆし」は、平安時代の終わりには「恥ずかしい」、鎌倉・室町時代はおもに「かわいそう」の意味。「愛らしい」が中心になったのは江戸時代から。
同じことを言うのに、こんなに違う。日本語と英語を並べるとわかること。

服の「トレーナー」は日本語だけの使い方(デジタル大辞泉)。英語では sweatshirt。イギリスの trainers は運動靴で、米国の sneakers のこと。

「数独」は1984年にニコリが付けた「数字は独身に限る」の略。パズル自体はアメリカ生まれの「ナンバープレース」。英語圏では日本語の Sudoku で呼ばれ、日本ではニコリ以外の出版社が英語名のナンプレを使う。

Thursday は「雷神ソーの日」で、ラテン語「ジュピター(木星)の日」の訳。日本語の木曜日も木星。英語は火〜金を北欧の神に置きかえた。

明治の初め、西洋人が犬を呼ぶ Come here! を「カメヤ」と聞き、洋犬を「カメ」と呼んだ。横浜で外国人が使った片言の日本語でも「犬=come here」。「ポチ」の語源は今も諸説ある。

マジックテープはクラレの登録商標。英語では Velcro か hook and loop。Velcro はフランス語の velours(ビロード)+crochet(かぎ)で、ヒントは犬の毛についたゴボウの実だった。

小文字の japan は英語で「黒い漆塗り」、動詞は「漆を塗る」。china は「磁器」。漆かぶれの成分 urushiol は、日本語の「うるし」から名づけられた。
7,000以上ある世界の言語から、人間のことばの共通点と多様性を。

平安時代の神楽歌では、ニワトリは「かけろ」と鳴く。江戸時代は「トッテコー」「トーテンコー」と書かれ、「コケコッコー」の辞典で最も古い例は1903年の国語の教科書。英語は cock-a-doodle-doo。

イタリア語の「チャオ」は、ベネチア周辺の方言で「(私はあなたの)奴隷です」という言い方から。ドイツ南部の「Servus」はラテン語の「しもべ」、日本語の「僕」も、もとは男の召使いを指す語だった。

グリコのポッキーは、ヨーロッパでは1982年から「MIKADO」の名前で売られている。由来は細い棒を崩さずに抜くゲームの名前。そのmikadoは、日本語の「みかど」から来た語だ。

中国語で「手紙(手纸)」はトイレットペーパー、「汽車(汽车)」は自動車、「新聞(新闻)」はニュース、「勉強(勉强)」は無理強い。同じ漢字でも意味がまるで違う言葉は多い。

コカ・コーラが1927年に中国に入ったときの中国語名は「蝌蝌啃蜡」。1字ずつの意味はオタマジャクシ・かじる・ろう。今の「可口可乐」は1930年代の公募で選ばれた。

LEGO はデンマーク語 leg godt(よく遊べ)の略で、1936年に社名に。当時は木のおもちゃの会社。ラテン語 lego(集める)との一致は偶然だった。
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