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日本語定説辞書が一致して認める

大丈夫だいじょうぶ|危なげがなく安心できること

「大丈夫」はもともと「立派な男」

「大丈夫?」と相手を気づかうこの言葉は、もとは「立派な男子、ますらお」を意味する名詞だった。「丈夫(じょうふ)」は、中国の周の制度で一丈を男子の身長としたことから一人前の男を指し、それをほめて言うのが「大丈夫」。古代中国の『孟子』にも出てくる語だ。日本では室町時代に「きわめてしっかりしているさま」という形容の使い方が見え、江戸時代には「危なげがない、間違いない」の意味でも使われた。日本国語大辞典の語誌によると、「丈夫」と「大丈夫」はほぼ同じ意味だったが近世に分かれ始め、明治以降は「丈夫」が健康や頑丈さ、「大丈夫」が安心や確実さを表すようになった。

英語学習のワンポイント

「大丈夫?」は Are you OK?。断るときの「大丈夫です」は、No, thanks. / I'm fine, thanks. とはっきり言うと誤解がありません。

Are you OK? You look a little pale.

大丈夫? ちょっと顔色が悪いよ。

出典

  1. コトバンク『精選版 日本国語大辞典』「大丈夫」
  2. コトバンク『デジタル大辞泉』「丈夫」
  3. コトバンク『精選版 日本国語大辞典』「丈夫」

確かさ「定説」は、出典の辞書・資料の書き方にもとづく判定です。

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