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日本語定説辞書が一致して認める

ありがとうありがとう|感謝を伝える言葉

「ありがとう」はもともと「めったにない」

「ありがとう」は形容詞「ありがたい」の連用形「ありがたく」がウ音便で変化した形。その「ありがたし」は「あること(存在すること)がむずかしい」という意味で、万葉集にも「めったにない」の意味で出てくる。枕草子の「ありがたきもの」も、感謝したいものではなく「めったにないもの」の一覧だ。そこから「またとなく尊い」「もったいない」へと意味が広がり、めったにない好意に出会えた喜び、つまり感謝の気持ちを表すようになった。日本国語大辞典の語誌によると、室町時代ごろは感謝に「かたじけない」が使われ、「ありがたい」が優勢になるのは元禄以降とされる。

英語学習のワンポイント

「めったにない」は英語で rare。「ありがたい助言」は I'm grateful for your advice. のように grateful を使うと自然です。

Thank you for coming all this way.

遠いところをわざわざ来てくれてありがとう。

出典

  1. コトバンク『デジタル大辞泉』「有り難い」
  2. コトバンク『精選版 日本国語大辞典』「有難い」
  3. コトバンク『デジタル大辞泉』「有り難う」

確かさ「定説」は、出典の辞書・資料の書き方にもとづく判定です。

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