世界の祝日・行事・イベント一覧
海外の祝日・お祭り・宗教の行事・国際デーを、月の順にならべました。それぞれ、由来と歴史、国別比較、やさしい英語(音声つき)、クイズ、ゲーム、ワークシートつき。
1月 January
1/1
New Year's Day元日(世界のお正月)September はなぜ「7番目の月」? 1月1日が新年になるまでの、2000年の大引っ越し。
1/6
Three Kings' Day三賢王の日(公現祭)サンタより遅れて、ラクダに乗ってやってくる3人の王様。でも聖書には「3人」とも「王」とも書いていない。
1/19
Martin Luther King Jr. Dayキング牧師記念日原稿を捨てて語った「夢」が、15年がかりで国の祝日になった。1人の牧師の誕生日を、アメリカは「人のために働く日」にした。
1/25
Burns Nightバーンズ・ナイトバグパイプに先導されて、ハギスが入場。料理にむかって詩を読み上げ、最後は「蛍の光」の原曲を歌う、スコットランドの詩人の誕生日。
1/26
Australia Dayオーストラリア・デー港ではフェリーが競走し、公園ではバーベキュー。同じ日を「侵略の日」と呼んで行進する人もいる。国の誕生日をめぐる、いちばん熱い議論。
2月 February
2/1
Black History Month黒人歴史月間(ブラック・ヒストリー・マンス)炭鉱で働いた少年が、博士になって始めた「1週間」。それが100年かけて、世界の「1か月」になった。
2/2
Groundhog Dayグラウンドホッグデーシルクハットの紳士がマーモット語を「通訳」する朝。的中率3〜4割の天気予報に、4万人が集まるわけ。
2/13
Friday the 13th13日の金曜日不吉な日の歴史は意外と新しい。広めたのは1907年の小説と、1980年のホラー映画だった。
2/14
Valentine's Dayバレンタインデー1958年、最初のバレンタインセールで売れたチョコはたった3枚。そこから「義理チョコの国」が生まれるまで。
2/16
Presidents' Day大統領の日(プレジデント・デー)名前は「大統領の日」、法律上は「ワシントンの誕生日」。なのに本物の誕生日には絶対に来ない、不思議な祝日。
2/17
Lunar New Year旧正月(春節・ソルラル・テト)40日間でのべ90億回の大移動。逆さまの「福」、食べ残す魚、そして記録が20世紀までしかさかのぼれない怪物「年」。
2/17
Carnival & Mardi Grasカーニバル(マルディグラ・パンケーキデー)「明日から40日、肉はがまん」。その前夜の大騒ぎが、サンバにも、仮面にも、パンケーキ競走にもなった。
2/18
Ramadan & Eid al-Fitrラマダンとイード夜明け前の太鼓で目を覚まし、日没のナツメヤシで1日を終える。世界の4人に1人が向き合う、30日間の特別な月。
3月 March
3/1
Women's History Month女性史月間教科書に、女性の権利の話はたった1章。ひとりの先生の気づきが、アメリカ中の「3月」になるまで。
3/3
Lantern Festival元宵節(ランタン・フェスティバル)1年に一度だけ、夜の外出がゆるされた。ちょうちんの下でなぞなぞを解き、恋人をさがした「中国のバレンタイン」。
3/4
Holiホーリー(色の祭り)前の晩は「悪」を燃やすたき火。翌朝は、知らない人まで虹色になる。インドの春をつげる、色の祭り。
3/8
International Women's Day国際女性デー「パンをよこせ」と叫んだ女性たちの行進が、皇帝をたおし、世界中に黄色い花を咲かせた日。
3/14
Pi Day円周率の日(パイ・デー)3.14 だから 3月14日。ダジャレで始まったお祭りに、アインシュタインもユネスコも乗っかった。
3/17
St. Patrick's Dayセント・パトリックス・デー16歳で海賊にさらわれた少年が、その島の守護聖人になった。そして1600年後、世界中が緑に染まる。
3/20
International Day of Happiness国際幸福デー「GDPより幸せが大事」。ヒマラヤの小さな王国の考えが、国連の記念日と、毎年発表される世界幸福度ランキングを生んだ。
3/21
Nowruzノウルーズ(ペルシャの新年)時計の針ではなく、太陽が新年を決める。火を飛びこえ、金魚を飾り、13日目に草を川へ流す、3000年続く春のお正月。
3/22
World Water Day世界水の日蛇口から水が出るのは「当たり前」? 22億人にとっては、そうではありません。
3/28
Earth Hourアースアワーシドニーで始まった「1時間だけ電気を消す」夜が、190の国と地域に広がるまで。
4月 April
4/1
April Fools' Dayエイプリルフールスパゲッティは木になる——1957年、イギリス中がだまされた日。
4/1
Passover過越祭(ペサハ)「なぜ今夜は、ほかの夜とちがうの?」――子どもの問いから始まる、自由をかみしめる食卓。
4/5
Easterイースター(復活祭)日付は月が決め、卵はウサギが運び、ノルウェーでは推理小説が売れる。キリスト教でいちばん大切な祭りは、世界でいちばん「なぜ?」が多い祭りでもある。
4/13
Songkranソンクラーン(タイの水かけ祭り)最高気温35度の街が、3日間まるごと水鉄砲の戦場になる。でも始まりは、おばあちゃんの手にそっと注ぐ一杯の水だった。
4/22
Earth Dayアースデー(地球の日)海を黒くした原油と、燃える川。怒ったアメリカ人2000万人が、1日で国を動かした。
4/23
World Book Day世界本の日(ワールド・ブック・デー)シェイクスピアの命日に、バルセロナの町はバラと本でうまる。イギリスの子どもは3月、本の主人公になって登校する。
4/25
Anzac Dayアンザック・デー負けた戦いの日が、国をつくった記憶の日になった。夜明け前、上陸の時刻に合わせて始まる追悼。
4/25
World Penguin Day世界ペンギンの日南極の研究者たちが「今年も来たね」と迎えた行列から生まれた、ペンギンの記念日。
4/27
King's Day (Netherlands)国王の日(オランダ)国じゅうがオレンジ色に染まり、国じゅうがフリーマーケットになる、王さまの誕生日。
5月 May
5/1
May Dayメーデー・五月祭花の冠とメイポールの春祭り。そして8時間労働を求めた人々の日。5月1日には2つの顔がある。
5/1
Vesakウェーサーカ祭(ブッダの日)生まれた日も、悟った日も、亡くなった日も、同じ満月の夜。
5/1
Asian American and Pacific Islander Heritage Monthアジア太平洋系文化継承月間流された土佐の少年と、記念写真に写らなかった鉄道の働き手。アメリカの5月は、2つの「最初」を思い出す月。
5/4
Star Wars Dayスター・ウォーズの日(May the 4th)「フォース(Force)」と「4日(Fourth)」。英語のダジャレひとつで、世界中のファンの祝日ができた。
5/5
Cinco de Mayoシンコ・デ・マヨメキシコの独立記念日……ではありません。たった1日の番狂わせが、アメリカ最大級の「メキシコの日」になるまで。
5/10
Mother's Day母の日(世界の母の日)母の日を作った女性は、のちに「母の日をやめさせたい」と訴えて逮捕された。白いカーネーション500本から始まる、意外な物語。
5/20
World Bee Day世界ミツバチの日人口200万人の小さな国が、ハチのために国連を動かした。
5/25
Towel Dayタオルの日(Towel Day)宇宙を旅するなら、まずタオル。作家への「ありがとう」は、首にかけたタオルで。
5/25
Memorial Dayメモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)南北戦争のあと、兵士の墓を花で飾った日。今はアメリカの「夏の始まり」の3連休。
6月 June
6/1
Pride Monthプライド月間1969年6月28日の夜、ニューヨークの小さなバーから始まった、世界がにじ色になる1か月。
6/5
National Donut Dayナショナル・ドーナツ・デー戦場のすぐそばで、女性たちが揚げたドーナツ。その「ありがとう」が記念日になった。
6/8
World Oceans Day世界海洋デーあなたが吸う空気の半分は、海から来ている。
6/19
Dragon Boat Festival端午節(ドラゴンボート祭り)2300年前、川に消えた詩人を探して、人々は舟をこぎ出した。日本のこどもの日の「ちまき」と「こいのぼり」のルーツをたどる、竜と川の物語。
6/19
Juneteenthジューンティーンス(奴隷解放記念日)奴隷解放宣言から900日後。テキサスの港町に、遅れて届いた「すべての奴隷は自由である」。
6/19
Midsummer夏至祭(ミッドサマー)花の冠をかぶって、カエルのまねをして跳ねる。北欧でいちばん明るい夜のお祭り。
6/21
Father's Day父の日母の日の説教を聞いて「お父さんの日は?」と思った娘が、62年かけて国の記念日にした日。
7月 July
7/1
Canada Dayカナダ・デー4つの州で始まった国の誕生日。その名前は、たった12人の議員で、5分で決まった。
7/4
Independence Day (USA)アメリカ独立記念日独立を決めたのは7月2日、署名は8月2日。それでも「7月4日」がアメリカの誕生日になったわけ。
7/7
World Chocolate Day世界チョコレートデー七面鳥1羽がカカオ豆100粒。「飲むお金」だったチョコレートを、思いきり味わう日。
7/14
Bastille Dayパリ祭(フランス革命記念日)牢獄にいたのは7人だけ。法律には「何年の」7月14日か書いていない。なぞだらけのフランスの誕生日。
7/17
World Emoji Day世界絵文字デーカレンダーの絵文字に書かれた日付が、そのまま記念日になった。日本生まれの小さな絵が、世界の言葉になるまで。
7/19
National Ice Cream Dayナショナル・アイスクリーム・デー大統領が正式な文書に署名した「アイスの日」。きっかけは1984年の議会の決議だった。
7/30
International Day of Friendship国際フレンドシップ・デーパラグアイの夕食会で生まれたアイデアが、国連の国際デーになった。アルゼンチンでは、人類の月面着陸が「友だちの日」のきっかけに。
8月 August
8/8
International Cat Day国際ネコの日世界のネコ(イエネコ)は約6億匹。1万年近く人のそばにいる「同居人」のことを、もっと知る日。
8/13
International Left-Handers Day国際左利きの日英語の sinister(不吉な)は、もとはラテン語で「左」。10人に1人の「少数派の手」を考える日。
8/26
La Tomatinaトマティーナ(トマト祭り)人口1万人の町に2万人が集まり、100トンを超えるトマトを1時間で投げ合う。始まりは、パレードで転んだ“大頭”だった。
8/26
National Dog Day国際犬の日10歳の女の子が保護施設から子犬を迎えた日。その思い出の日付が、世界の「犬の日」になった。
9月 September
9/7
Labor Dayレイバー・デー(アメリカ・カナダ)平日に仕事を休んで歩いた1万人から始まった、アメリカの「夏休み最後の月曜日」。
9/13
Programmers' Dayプログラマーの日(256日目)記念日の日付を「数字」が決めた。2を8回かけた256日目は、コンピューターで生きる人たちの日。
9/15
Hispanic Heritage Monthヒスパニック文化継承月間アメリカの「月間」なのに、始まりは月の途中の9月15日。そこには中南米の国々の「誕生日」がぎっしり詰まっていた。
9/19
Oktoberfestオクトーバーフェスト1810年、王子の結婚を祝う競馬に5万人。その「おめでとう会」が、200年以上たった今も、年に700万人を集める世界一大きなお祭りとして続いている。
9/19
International Talk Like a Pirate Day海賊っぽくしゃべる日ラケットボール中に思わず出た「アーッ!」が、世界の記念日になるまで。
9/21
International Day of Peace国際平和デー60か国以上のコインを溶かした日本の鐘が、国連で「平和」を告げる日。
9/24
Chuseokチュソク(韓国の秋夕)2000年前の機織り大会から始まった、韓国いちばんの「ふるさとに帰る3日間」。
9/25
Mid-Autumn Festival中秋節・チュソク(アジアのお月見)同じ満月の夜なのに、中国は月餅で家族団らん、韓国はお墓参り、ベトナムは子どものちょうちん行列。月のうさぎがつくものまで国ごとに違う。
10月 October
10/1
Breast Cancer Awareness Monthピンクリボン月間(乳がん啓発月間)最初のリボンは桃色だった。1人の女性が自宅で作ったリボンが、色を変えて、世界の10月をピンクに染めた。
10/5
World Teachers' Day世界教師デー1966年のパリで結ばれた「先生のための146の約束」。60年後の今、世界は先生が4400万人足りない。
10/12
Indigenous Peoples' Day / Columbus Day先住民の日・コロンブス・デー同じ月曜日に、2つの名前。1492年の「発見」を祝うか、それより前からいた人々をたたえるか。
10/31
Halloweenハロウィンかぼちゃの前はカブ、カブの前はかがり火。アイルランドの「冬の入り口」の夜が、世界一にぎやかな仮装の夜になるまで。
11月 November
11/1
Day of the Dead死者の日(ディア・デ・ムエルトス)オレンジの花びらの道をたどって、亡くなった家族が年に一度帰ってくる。泣くより笑って迎える、メキシコの2日間。
11/1
Native American Heritage Monthネイティブ・アメリカン文化継承月間馬で4,000マイルを走り、24州の賛成をホワイトハウスへ。1人の男の旅から75年、11月は「最初のアメリカ人」の月になった。
11/1
MovemberMovember(ひげの11月)「口ひげを復活させよう」。バーでの冗談から生まれた11月の30日間。ひげ1本で、男たちに健康の話をさせる作戦。
11/5
Guy Fawkes Nightガイ・フォークス・ナイト(ボンファイア・ナイト)国王と議会を吹き飛ばす計画は、真夜中の地下室で終わった。失敗したテロ計画を、400年以上も花火で「祝い続ける」イギリスの夜。
11/8
Diwaliディワリ(光の祭り)1年でいちばん暗い新月の夜を、何百万もの小さな油のランプで照らす。日本の吉祥天や閻魔(えんま)さまとも、実は親せきのお祭り。
11/11
Remembrance Day / Veterans Dayリメンブランス・デー(ポピーの日)・退役軍人の日11月11日の11時、銃声が止まった。その瞬間を、赤いポピーと2分間の沈黙で覚えている日。
11/13
World Kindness Day世界親切デー1997年の東京で、世界の「親切団体」が初めて顔をそろえた。翌年から、11月13日は親切の日になった。
11/26
Thanksgiving感謝祭(サンクスギビング)1621年の秋、小さな村で3日間の宴。それが国の祝日になるまでに240年あまり、決め手は『メリーさんのひつじ』の作者の17年がかりの手紙だった。
11/27
Black Fridayブラックフライデー「赤字が黒字に」はあとづけの話。名づけ親は、大混雑にうんざりしたフィラデルフィアの警察官だった。
11/29
Adventアドベント(待降節)とアドベントカレンダー古い車輪にともしたろうそくと、24の小さな扉。「クリスマスはまだ?」の4週間を、楽しみな時間に変えた人たちの物語。
12月 December
12/4
Hanukkahハヌカ取り戻した神殿にともした小さな灯り。1本ずつ増えていく8日間の光の祭り。
12/13
St. Lucia's Day聖ルチア祭暗い冬の朝、ろうそくの冠をかぶった少女が歌いながら現れる。主役は、遠いシチリアの聖女だった。
12/25
Christmasクリスマス誕生日がわからない人の誕生日会が、世界でいちばん大きなお祭りになるまで。
12/26
Boxing Dayボクシング・デーボクシングの日ではありません。「箱」の正体をめぐる、クリスマスの翌日のなぞ。
12/26
Kwanzaaクワンザ黒・赤・緑の7本のろうそくを、1晩に1本ずつ。アフリカの「初物の祭り」をモデルに、1966年のアメリカで生まれた新しい伝統。
12/31
New Year's Eve大みそか(世界のカウントダウン)ぶどうを12粒、白い服で波を7つ、イスから大ジャンプ。世界は「時差リレー」で1年を見送る。
12/31
Hogmanayホグマネイ(スコットランドの大みそか)教会がクリスマスを喜ばなかった国では、大みそかがいちばんの祭りになった。火の玉、たいまつ、そして「蛍の光」。