St. Patrick's Day / Saint Patrick's Day
セント・パトリックス・デーの由来と歴史、英語で楽しむセント・パトリックス・デー
16歳で海賊にさらわれた少年が、その島の守護聖人になった。そして1600年後、世界中が緑に染まる。
⚠️Good to Know知らないと恥ずかしい!セント・パトリックス・デーの海外の常識
Paddy はアイルランド語の名前 Pádraig(パトリック)の愛称。Patty は女性の名前やハンバーグのパティを思わせるので、アイルランドの人にはよく指摘されます。
アメリカでは「緑を着ていない人はつねられる」という遊びの習慣があります。だからこの日は、服や帽子、アクセサリーのどこかに緑を入れる人が多いのです。
シンボルのシャムロックは三つ葉のクローバー。幸運の「四つ葉」とは別物です。聖パトリックが三つ葉を使って教えを説明した、という言い伝えがあります。
アメリカのシカゴでは、毎年この日に合わせて川を緑色に染めます。1962年から続く名物です。
大きなパレードの伝統は、18世紀のボストンやニューヨークで、アメリカに移り住んだアイルランド系の人たちが始めたとされます。今では東京でもパレードがあります。
📅When is it?セント・パトリックス・デーはいつ? 2026〜2030年の日付
| 2026 | 2026年3月17日(火) | Tue, March 17, 2026 | |
|---|---|---|---|
| 2027 | 2027年3月17日(水) | Wed, March 17, 2027 | |
| 2028 | 2028年3月17日(金) | Fri, March 17, 2028 | |
| 2029 | 2029年3月17日(土) | Sat, March 17, 2029 | |
| 2030 | 2030年3月17日(日) | Sun, March 17, 2030 |
アメリカ式は「月/日/年」、
イギリス式は「日/月/年」。同じ数字でも日付が変わるので注意! 日付の英語の書き方 →
📌Key Pointsセント・パトリックス・デーがまるわかり:7つのポイント
16歳くらいの少年が、海の向こうから来た男たちにさらわれました。連れて行かれたのは、見知らぬ島アイルランド。少年はそこで奴隷として、6年間、家畜の番をさせられます。この少年が、のちのアイルランドの守護聖人、聖パトリックです。
続きを読む →2セント・パトリックス・デーの歴史:最初のパレードはアメリカだったセント・パトリックス・デーのパレードは、アイルランドで生まれたと思いますよね。でも記録に残る最初のパレードは、1601年、今のアメリカ・フロリダ州にあったスペインの植民地セント・オーガスティンでのものです。
続きを読む →3名前と色の意味:聖パトリックの色は、もとは「青」だったアイルランド語では、この日を Lá Fhéile Pádraig(ロー・エーレ・パードリグ。Fh は発音しない)と呼びます。「パトリックの祭りの日」という意味です。英語の短い呼び方は St. Patrick's Day のほか、Paddy's Day…
続きを読む →4海外のセント・パトリックス・デー:川も、タワーも、緑に染まる日シカゴの町の真ん中を流れるシカゴ川。毎年3月、この川があっという間に目の覚めるような緑色に変わります。始まりは1962年。もともと配管工たちは、川に汚水を流している場所を探すために、水に色をつける染料を使っていました。それを見て「この日に川を緑にしよ…
続きを読む →5本場アイルランドのセント・パトリックス・デー:教会、パレード、そして乾杯アイルランドでは、3月17日は国の祝日です。もともと宗教の祝日なので、朝は教会のミサに行く家族も多く、胸にはシャムロックの小さな葉を飾ります。首都ダブリンでは、3月17日を最後の日として数日間のフェスティバルが開かれます。2027年は3月13日から1…
続きを読む →6日本のセント・パトリックス・デー:表参道を緑の行列が行く毎年3月、東京・原宿の表参道を、緑の帽子や服を身につけた人々が行進します。日本で最初のセント・パトリックス・デー・パレードが開かれたのは1992年。主催したのは、アイルランドを日本に紹介する団体「アイリッシュ・ネットワーク・ジャパン」で、約1000人…
続きを読む →7セント・パトリックス・デーのよくある誤解とホントのところ誤解1:「聖パトリックはアイルランド人」 生まれはブリテン島(今のイギリス)です。16歳ごろにさらわれてアイルランドへ連れて行かれ、のちに自分の意思で戻りました。誤解2:「聖パトリックがアイルランドからヘビを追い出した」 アイルランドには、最後の氷河…
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🌍Around the World海外のセント・パトリックス・デー:国別比べ
💡Fun Factsセント・パトリックス・デーの豆知識
シカゴ川を初めて緑に染めた1962年は、約100ポンド(約45kg)の染料を使った。今は植物性の染料を約40ポンドに減らし、中身は秘密にされている。
20世紀より前、レプラコーンは赤い服を着ていると考えられていた。
アイルランドでは1927年から1961年まで、3月17日はパブでお酒を売ってはいけなかった。
2008年は3月17日が聖週間と重なり、教会の聖パトリックの祝日が3月15日に移された。次に同じことが起きるのは2160年。
⭐Must-See Linksセント・パトリックス・デーのおすすめリンク特集
本場アイルランドの首都ダブリンでは、聖パトリックの日は1日では終わりません。2027年は3月13日から17日までの5日間、音楽や文化のイベントが続き、最後の17日に大パレード。パレードのルート地図やマーチングバンドの紹介も見られます。詳しいプログラムは毎年1月ごろに出ます。
開く ↗📡 ライブ配信 ・ EnglishNYC St. Patrick's Day Parade(ニューヨークの聖パトリックデー・パレード公式)1762年から続く、アメリカの独立より古いパレードです。2026年は3月17日の午前11時に5番街をスタートし、地元テレビ局が生中継とネット配信をしました。「悪天候で中止になったことは一度もない」と書かれているのも名物。2026年は265回目でした。当日にライブで見ると、バグパイプの音が聞こえてきます。
開く ↗🏺 博物館・資料 ・ EnglishHistory of St. Patrick's Day(HISTORY.com)記録に残る最初の聖パトリックデーのパレードは、なんとアイルランドではなく、1601年のアメリカ・フロリダのスペイン植民地。シカゴ川を緑に染めるのは1962年から。汚れを調べる染料のテストがヒントでした。コンビーフとキャベツもアメリカ生まれの習慣。アイルランドとアメリカのちがいがよくわかります。
開く ↗🖨️Worksheetsセント・パトリックス・デーの英語ワークシート(無料・PDF/Word・解答つき)
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❓FAQセント・パトリックス・デーのよくある質問
セント・パトリックス・デーはいつですか?
毎年3月17日で、日付は変わりません。聖パトリックが亡くなったと伝えられる日です。2027年は水曜日、2028年は金曜日にあたります。
なぜ緑の服を着るのですか?
緑が「エメラルドの島」アイルランドの色だからです。1680年代には緑のリボンやシャムロックを身につける習慣があり、1790年代からはアイルランドの誇りを示す色になりました。ただし聖パトリックの色は、もとは青でした。
聖パトリックとはどんな人ですか?
5世紀にアイルランドにキリスト教を広めた人です。ブリテン島で生まれ、16歳ごろにアイルランドへさらわれて6年間奴隷として働き、逃げたあとで宣教者として戻ってきました。アイルランドの守護聖人です。
セント・パトリックス・デーは祝日ですか?
アイルランドと北アイルランドでは祝日です。カリブ海のモントセラトでも祝日で、カナダのニューファンドランド・ラブラドール州では州政府の職員が休みになります。アメリカや日本では祝日ではありません。
シャムロックとは何ですか?四つ葉のクローバーとはちがう?
シャムロックは三つ葉のクローバーの仲間で、アイルランドのシンボルです。パトリックが3枚の葉で三位一体を説明したという言い伝えがあります。幸運の四つ葉のクローバーとは別物です。
セント・パトリックス・デーには何を食べますか?
アメリカではコンビーフとキャベツが定番ですが、これはアメリカ生まれの料理です。アイルランドでは、ベーコンとキャベツ、アイリッシュシチュー、ソーダブレッドなどの家庭料理を食べます。
日本でもセント・パトリックス・デーを祝いますか?
はい。1992年から東京・表参道でパレードが開かれ、横浜の元町などでも行われています。アイリッシュパブでもイベントがあります。
St. Patrick's Day
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