
Native Americans and the Birth of America
ネイティブアメリカン特集:メイフラワー号、マサソイト、ポカホンタス、名言のウソとホント
アメリカの独立より150年も前。海辺で船を見ていたのは、だれだったのか。
📚5 Stories5つの話で読む ネイティブアメリカンとアメリカのはじまり
🧭なぜ今、ネイティブアメリカン? 秋のアメリカは「先住民の季節」
アメリカの秋のカレンダーには、先住民にかかわる日が続けて並んでいます。10月の第2月曜日は、コロンブス・デーと同じ日に「先住民の日」。11月はまるごと「ネイティブアメリカン遺産月」。そして11月の第4木曜日が感謝祭(サンクスギビング)です。
感謝祭の話にはかならず、1621年の秋にプリマスの入植者とごちそうを囲んだワンパノアグの人々が出てきます。ところが、その人たちがどこから来て、そのあとどうなったのかまで知っている人は、アメリカでも多くありません。この特集は、そこを知るための入り口です。
🗺️「インディアン」「ネイティブアメリカン」「先住民」、どう呼ぶ?
コロンブスは、たどり着いた島々をインドの近くだと思いこみ、そこに住む人々を「インディオ(インディアン)」と呼びました。この呼び名は今も法律や団体の名前に残っていて、スミソニアンの博物館も「National Museum of the American Indian」という名前です。
今のアメリカでは「Native American」「American Indian」「Indigenous」のどれも使われます。ただ、いちばん喜ばれるのはその人の部族の名前で呼ぶことだと、スミソニアンのアメリカ・インディアン博物館は説明しています。「日本人」ではなく「沖縄の人」「北海道の人」と言ったほうが伝わることがあるのと少し似ています。この特集でも、できるだけワンパノアグ、ポウハタン、ナラガンセットのように部族の名前で書きます。
🕰️Timeline年表:コロンブスから今日まで
- 1492年10月12日コロンブスの船団がカリブ海の島に着く。今の「先住民の日(コロンブス・デー)」のもとになった日。
- 1607年イギリス人がバージニアにジェームズタウンを作る。ポウハタンの首長の娘ポカホンタスが入植者と出会う。 詳しく →
- 1620年メイフラワー号がイギリスを出て、ケープコッドに着く。 詳しく →
- 1621年ワンパノアグの指導者ウサメクィン(マサソイト)とプリマスの入植者が同盟を結ぶ。秋に収穫の宴。 詳しく →
- 1637年ピークォット戦争。ニューイングランドで、入植者と先住民の最初の大きな戦争。 詳しく →
- 1675〜1676年マサソイトの息子メタコムが立ち上がり、フィリップ王戦争が起きる。 詳しく →
- 1776年アメリカ独立宣言。メイフラワー号からおよそ150年後。
- 1924年インディアン市民権法。アメリカで生まれた先住民がみな市民になる。
- 1970年感謝祭の日、プリマスで「全米追悼の日」が始まる。 詳しく →
- 1990年11月が「ネイティブアメリカン遺産月」になる。 詳しく →
- 2021年先住民として初めてデブ・ハーランドが閣僚(内務長官)になる。大統領が初めて「先住民の日」を宣言。 詳しく →
❓FAQよくある質問
ネイティブアメリカンとはどんな人たちですか?
ヨーロッパの人が来るずっと前から、今のアメリカ合衆国の土地に住んでいた人々と、その子孫です。ひとつの民族ではなく、言葉も暮らしも違う数百の部族(ネーション)があります。アラスカやハワイの先住民は、別の呼び方で分けることもあります。
メイフラワー号とポカホンタスは同じ話ですか?
違う話です。ポカホンタスが出てくるのは1607年にできたバージニアのジェームズタウン、メイフラワー号は1620年にマサチューセッツのプリマスに来ました。場所はおよそ750キロ離れていて、出てくる部族もポウハタンとワンパノアグで別です。
ネイティブアメリカンの名言は本物ですか?
本物もありますが、ネットで有名なものには、後から作られたり、別の人の言葉が先住民の言葉として広まったりしたものがかなりあります。この特集の名言ページで、ひとつずつ出どころを確かめています。
▶️Videos & Links動画とリンク集
The Wampanoag WayScholastic
History of Native Americans AnimationHistory on Maps
Native Americans Saw Buffalo as More Than Just Food (4K)Smithsonian Channel









