Holi / Festival of Colours
ホーリー(色の祭り)の由来と歴史、英語で楽しむホーリー(色の祭り)
前の晩は「悪」を燃やすたき火。翌朝は、知らない人まで虹色になる。インドの春をつげる、色の祭り。
📅When is it?ホーリー(色の祭り)はいつ? 2026〜2030年の日付
| 2026 | 2026年3月4日(水) | Wed, March 4, 2026 | |
|---|---|---|---|
| 2027 | 2027年3月22日(月) | Mon, March 22, 2027 | |
| 2028 | 2028年3月11日(土) | Sat, March 11, 2028 | |
| 2029 | 2029年3月1日(木) | Thu, March 1, 2029 | |
| 2030 | 2030年3月20日(水) | Wed, March 20, 2030 |
アメリカ式は「月/日/年」、
イギリス式は「日/月/年」。同じ数字でも日付が変わるので注意! 日付の英語の書き方 →
※月の満ち欠けなどで決まる行事なので、国・地域や発表によって1日前後することがあります。
📌Key Pointsホーリー(色の祭り)がまるわかり:7つのポイント
ホーリーの前の晩、北インドの町や村では、あちこちで大きなたき火が燃え上がります。人々は火のまわりを歩き、歌い、祈ります。この火には、ある少年の物語がこめられています。昔、ヒラニヤカシプという悪い王がいました。王は「自分を神としてあがめよ」と命じました…
続きを読む →2ホーリーの歴史:皇帝も、シク教の指導者も祝った祭りホーリーはとても古い祭りです。ミーマーンサー・スートラやプラーナ文献といった古い聖典にも記録があり、4世紀ごろの詩人カーリダーサの作品や、7世紀にハルシャ王が書いたとされるサンスクリット語の劇『ラトナーヴァリー』にも、春の祭りとして登場します。
続きを読む →3「ホーリー」の意味:英語の holy(聖なる)とは別の言葉「ホーリー」と聞くと、英語の holy(聖なる)を思いうかべる人もいるでしょう。でも、2つはまったく関係のない言葉です。holy は古い英語から、Holi はインドの言葉から来ています。
続きを読む →4インドのホーリーの過ごし方:朝は色、昼はごちそう、そして仲直りホーリーの朝。白い古着を着た子どもたちが、色の粉を手にして待ちかまえています。赤、黄、緑、ピンク、青。最初の1人に粉がかかったら、もう誰も止められません。色の粉は「グラール」。水鉄砲や水風船で色水をかけ合う人もいます。太鼓をたたき、歌い、踊りながら、…
続きを読む →5地方で全然違うホーリー:棒でたたく村、花びらの寺、武術の祭りインドは広く、ホーリーの祝い方も土地によって驚くほどちがいます。クリシュナとラーダーの故郷とされるウッタル・プラデーシュ州のバルサナでは、「ラトマール・ホーリー(棒のホーリー)」が行われます。クリシュナの村ナンドガオンの男たちが「婿どの」としてラーダ…
続きを読む →6日本とホーリー:どんど焼き、節分、そして西葛西ホーリーは日本人には遠い祭りに見えるかもしれません。でも、よく見ると似たところがたくさんあります。まず、火。ホーリー前夜のホリカ・ダハンでは、地域の人が木を集めて大きなたき火を燃やします。日本の小正月に行われる「どんど焼き(左義長)」も、正月飾りを集…
続きを読む →7ホーリーのよくある誤解とホントのところ誤解1:「ホーリーは英語の holy(聖なる)から来た名前」 まったく別の言葉です。Holi はヒンディー語で、サンスクリット語の holā から来ています。誤解2:「ホーリーは色をかけるだけのお祭り」 前の晩には、悪を燃やすたき火「ホリカ・ダハン」…
続きを読む →
🌍Around the World地方・海外のホーリー:比べてみよう
💡Fun Factsホーリー(色の祭り)の豆知識
1837年、ラホールのランジート・シング王の宮廷では、300マウンド(トン単位)の色粉が使われたと記録されている。
ムガル帝国では、皇帝ジャハーンギールがホーリーを祝い、アウラングゼーブは1665年に人前での祝いを禁止。最後の皇帝バハードゥル・シャー・ザファルはホーリーの歌を作った。
Holi が英語に入ったのは17世紀。1687年には Houly、1825年には Hoolee とつづられていた。
ホーリーは満月の祭り。2025年はホーリー当日、2026年はその前日に皆既月食が起きた。月食は満月のときにしか起きない。
⭐Must-See Linksホーリー(色の祭り)のおすすめリンク特集
インド政府の観光サイトによるホーリーの案内。前の晩に「悪に善が勝つ」しるしのたき火(ホーリカー・ダハン)をして、翌日に色の粉と色水をかけ合います。緑は再生、赤は結婚、黄色は勝利、青はクリシュナ神、と色ごとの意味まで紹介。グジヤという揚げ菓子など、この日の食べ物も載っています。
開く ↗🏺 博物館・資料 ・ EnglishLathmar Holi(英語版ウィキペディア:棒で叩くホーリー)ホーリーの中でもいちばん驚くのがこれ。北インドの町バルサーナーでは、となり町ナンドガーオンから色をかけに来た男たちを、女性たちが棒(ラーティー)で追い返します。クリシュナがラーダーをからかいに来た伝説の再現で、どちらも本気ではなく笑いながら楽しみます。お祭りは1週間以上続きます。
開く ↗🏺 博物館・資料 ・ EnglishHoli in India(Office Holidays:州ごとの休日と日付)ホーリーはインド全国の祝日ではなく、州ごとに決まる休日。このページでは、デリーやラージャスターンなど休みになる州の一覧と、来年の日付(2027年は3月22日)が確かめられます。州によっては「ドール・ジャートラー」と別の名前で呼ぶことも。インドがいかに広く多様かが、休日の表からも見えてきます。
開く ↗🖨️Worksheetsホーリー(色の祭り)の英語ワークシート(無料・PDF/Word・解答つき)
① 「中身を見る・印刷」で全ページを確認 → ② そのページ上の 🖨️ 印刷する でそのまま印刷できます。A4・無料。
❓FAQホーリー(色の祭り)のよくある質問
ホーリーはいつですか?
毎年変わります。ヒンドゥー暦のパールグナ月の満月のころで、2025年は3月14日、2026年は3月4日、2027年は3月22日、2028年は3月11日です。前の晩にたき火のホリカ・ダハンがあります。地域や暦の計算で1日ずれることもあります。
なぜ色をかけ合うのですか?
春の訪れを祝う意味と、クリシュナ神とラーダーの愛の物語が結びついているためです。誰にでも色をつけてよい日として、身分や年齢の壁をこえて楽しみ、仲直りする日にもなっています。
ホーリーの由来は何ですか?
代表的なのは、少年プラフラーダが火の中で守られ、悪女ホリカが焼かれたという伝説です。前夜のたき火はこの物語にちなみ、「悪が燃え、善が勝つ」ことを表します。
ホーリーはインドの祝日ですか?
北部・西部を中心に、多くの州で休日です。ただし南部の一部の州では休みになりません。ネパールやガイアナでは国の祝日です。
ホーリーの色の粉は何でできていますか?
昔は、パラーシャの花(赤・オレンジ)、ターメリック(黄)、ヘンナの葉(緑)、藍(青)、ビーツ(赤紫)など植物から作りました。今は工場で作られた粉が多く、目や肌への影響から天然の粉を選ぶ人も増えています。
ホーリーに何を食べますか?
北インドでは半月形の揚げ菓子グジヤと、冷たい飲み物タンダイが定番です。西ベンガルではマールプア、マハーラーシュトラではプーランポーリーなど、地方ごとのごちそうがあります。
ホーリーは英語で何と言いますか?
英語でもそのまま Holi です。説明するときは the Festival of Colours(色の祭り)とも言います。holy(聖なる)とは別の言葉です。
Holi
クイズで全問正解すると金のスタンプに。世界一周めざして集めよう。 スタンプ帳を見る →



