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体育・保健体育はどう変わる?

小1〜4は「運動遊び」中心に、態度は「運動との関わり方」として教える方向

体育・保健体育

体育・保健体育はどう変わる?

身に付けたい「動き」と、運動の多様な楽しみ方を軸に

3行でいうと

体育・保健体育の変更点

  • 小1〜4は「遊び」の要素を取り入れた学習に整理し、具体的な運動名ではなく身に付けたい「動き」を軸に示す方向。
  • 公正・協力・責任などの態度は「運動との関わり方」として知識・技能を中心に整理し直し、指導と評価をはっきりさせる方向。
  • 「体育理論」は「スポーツ理論」に、高校専門学科「体育」は「スポーツ」に名前を変える案。保健は健康・安全の「概念」と「それに関わる原則」を…
小学校では

体育(小学校)

小学校1〜4年は、「遊び」の要素を取り入れた学習として整理し直す方向です。具体的な運動のやり方ではなく、身に付けたい「動き」を軸に示す方向です。公正や協力などの態度は、「運動との関わり方」として知識や技能を中心に教える方向です。保健は、身近な生活を中心とした健康・安全の基礎を実践的に学びます。体育は2年間のまとまりで計画することを基本とする方向です。

  • 小1〜4は「運動遊び」で学ぶ
  • 「動き」を軸に、2年間のまとまりで計画
  • 態度は「運動との関わり方」として教える
中学校では

保健体育(中学校)

小5〜中2は「多くの領域の運動を経験し、スポーツの基礎に触れる時期」と整理し直す方向です。中3からは「卒業後も多様な楽しみ方で関わる時期」です。「体育理論」は「スポーツ理論」に名称を変える案です。保健は、個人生活を中心とした健康・安全を科学的に学びます。公正・協力などは「運動との関わり方」として教える方向です。

  • 中2まではルールを簡単にした運動で
  • 「体育理論」から「スポーツ理論」へ
  • 「運動との関わり方」で思考力も育てる
高校では

保健体育(高校)

高校は、中3から高3までの「卒業後も運動やスポーツに多様な楽しみ方で関わる時期」に含まれます。高2以上で示す技能は、今の中3〜高1程度を基本とする方向です。専門教科の「体育」は「スポーツ」に名称を変える案です。保健は、個人と社会生活における健康・安全を総合的に学ぶ方向です。体育と保健の関連も一層大切にします。

  • 技能の水準は高すぎないように
  • 選択制で、自分に合う楽しみ方を考える
  • 専門教科「体育」は「スポーツ」に
新旧比較

公正・協力・責任などの態度の位置づけ

いままで「学びに向かう力、人間性等」の中に、愛好的な態度と並んで公正、協力、責任、参画、共生、健康・安全の態度が位置付けられている。
これから(方向)これらは「運動との関わり方」として「知識及び技能」を中心に整理し直す方向。愛好的な態度は「運動やスポーツの多様な楽しみ方を目指す態度(仮称)」として「学びに向かう力」に残す。
新旧比較

体育の12年間の時期の分け方

いままで小1〜4「各種の運動の基礎を培う時期」、小5〜中2「多くの領域の学習を経験する時期」、中3〜高3「卒業後も運動やスポーツに多様な形で関わることができるようにする時期」。
これから(方向)4年ごとの区切りは保ちつつ、小5〜中2を「多くの領域の運動を経験しスポーツの基礎に触れる時期」、中3以降を「卒業後も運動やスポーツに多様な楽しみ方で豊かに関わることができるようにす
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  1. 体育・保健体育はどう変わる?
    身に付けたい「動き」と、運動の多様な楽しみ方を軸に
  2. 体育・保健体育の変更点
    小1〜4は「遊び」の要素を取り入れた学習に整理し、具体的な運動名ではなく身に付けたい「動き」を軸に示す方向。/公正・協力・責任などの態度は「運動との関わり方」として知識・技能を中心に整理し直し、指導と評価をはっきりさせる方向。/「体育理論」は「スポーツ理論」に、高校専門学科「体育」は「スポーツ」に名前を変える案。保健は健康・安全の「概念」と「それに関わる原則」を…
  3. 体育(小学校)
    小学校1〜4年は、「遊び」の要素を取り入れた学習として整理し直す方向です。具体的な運動のやり方ではなく、身に付けたい「動き」を軸に示す方向です。公正や協力などの態度は、「運動との関わり方」として知識や技能を中心に教える方向です。保健は、身近な生活を中心とした健康・安全の基礎を実践的に学びます。体育は2年間のまとまりで計画することを基本とする方向です。
    小1〜4は「運動遊び」で学ぶ/「動き」を軸に、2年間のまとまりで計画/態度は「運動との関わり方」として教える P270P272P267P268
  4. 保健体育(中学校)
    小5〜中2は「多くの領域の運動を経験し、スポーツの基礎に触れる時期」と整理し直す方向です。中3からは「卒業後も多様な楽しみ方で関わる時期」です。「体育理論」は「スポーツ理論」に名称を変える案です。保健は、個人生活を中心とした健康・安全を科学的に学びます。公正・協力などは「運動との関わり方」として教える方向です。
    中2まではルールを簡単にした運動で/「体育理論」から「スポーツ理論」へ/「運動との関わり方」で思考力も育てる P268P270P267P270
  5. 保健体育(高校)
    高校は、中3から高3までの「卒業後も運動やスポーツに多様な楽しみ方で関わる時期」に含まれます。高2以上で示す技能は、今の中3〜高1程度を基本とする方向です。専門教科の「体育」は「スポーツ」に名称を変える案です。保健は、個人と社会生活における健康・安全を総合的に学ぶ方向です。体育と保健の関連も一層大切にします。
    技能の水準は高すぎないように/選択制で、自分に合う楽しみ方を考える/専門教科「体育」は「スポーツ」に P272P270P265P271
  6. 公正・協力・責任などの態度の位置づけ
    いままで:「学びに向かう力、人間性等」の中に、愛好的な態度と並んで公正、協力、責任、参画、共生、健康・安全の態度が位置付けられている。 → これから:これらは「運動との関わり方」として「知識及び技能」を中心に整理し直す方向。愛好的な態度は「運動やスポーツの多様な楽しみ方を目指す態度(仮称)」として「学びに向かう力」に残す。 P268P269
  7. 体育の12年間の時期の分け方
    いままで:小1〜4「各種の運動の基礎を培う時期」、小5〜中2「多くの領域の学習を経験する時期」、中3〜高3「卒業後も運動やスポーツに多様な形で関わることができるようにする時期」。 → これから:4年ごとの区切りは保ちつつ、小5〜中2を「多くの領域の運動を経験しスポーツの基礎に触れる時期」、中3以降を「卒業後も運動やスポーツに多様な楽しみ方で豊かに関わることができるようにす P265P268P270