締切間近 審議まとめへの意見募集(パブコメ)は 11月5日(木)23:59 まで(受付中) くわしく →
図解アニメ・教科別

外国語はどう変わる?

AI時代に学ぶ意義を見直し、語彙・文法を精選して発信力を強める方向

外国語

外国語はどう変わる?

AI時代も人と伝え合う力を、段階を追って育てる英語へ

3行でいうと

外国語の変更点

  • AIで翻訳が手軽になった時代を前提に、外国語を学ぶ意義を「言葉・文化への深い理解」と「考えが磨かれ人間関係が豊かになる」という観点で整理…
  • 語彙や文法の用法を精選・焦点化し、大事なものを繰り返し扱う。「内容」を学年段階の目安とともに表形式で示し、校種間の接続も具体的に示す方向。
  • 高校の科目名を趣旨が分かる名称に変えて発信力を強化し、発達の段階に応じたAIの適切な活用を学習指導要領に明示すべきとされた。
小学校では

外国語(小学校)

3・4年の外国語活動と5・6年の外国語科という今の形は続く見込みです。そのうえで、つまずきの多い「読むこと」「書くこと」を、段階を追って丁寧に育てる方向です。学習は、考えを伝え合う「コミュニケーション活動」と、それを支える活動の2つで整理されます。中学校の文法につなげるため、日本語と英語の語順の違いに気付かせることも重視されます。

  • 「読む・書く」は音声に慣れてから段階的に
  • 日本語と英語の「語順の違い」に気付かせる
  • 「コミュニケーション活動」と「支える活動」
中学校では

外国語(中学校)

中学校では、教科書の語彙や文法が難しくなりすぎたという指摘を受け、負担を適正にする方向です。国が「基盤語彙リスト」を作り、文法事項は使う頻度の高いものなどに絞る案です。「社会的な話題」は「身近な社会的な話題」に改める方向です。中1の初めは小学校とつなぐため、音声中心の活動を重視します。授業を生徒の理解に応じた英語で行うことは続けるとされています。

  • 語彙と文法をしぼり、難しさを適正に
  • 「身近な社会的な話題」で意見を言う
  • 中1の初めは音声中心で、小学校とつなぐ
高校では

外国語(高校)

高校では、科目の名前を変える案が出ています。「英語コミュニケーション」は「英語コミュニケーション(総合)」になる案です。「論理・表現」は「英語コミュニケーション(発信)」になる案です(どちらも仮称)。発信の科目では、話す・書く活動を中心にした授業へ改める方向です。CEFR B2レベル相当以上の英語力などを条件に、必履修科目の免除・振替を認める案もあります。

  • 科目名を「総合」と「発信」に変える案
  • 発信の科目は「使う」授業へ
  • 入学初期に学習状況をつかみ、中学の学びを使う
1 / 5
文字で読む(全5枚)
  1. 外国語はどう変わる?
    AI時代も人と伝え合う力を、段階を追って育てる英語へ
  2. 外国語の変更点
    AIで翻訳が手軽になった時代を前提に、外国語を学ぶ意義を「言葉・文化への深い理解」と「考えが磨かれ人間関係が豊かになる」という観点で整理…/語彙や文法の用法を精選・焦点化し、大事なものを繰り返し扱う。「内容」を学年段階の目安とともに表形式で示し、校種間の接続も具体的に示す方向。/高校の科目名を趣旨が分かる名称に変えて発信力を強化し、発達の段階に応じたAIの適切な活用を学習指導要領に明示すべきとされた。
  3. 外国語(小学校)
    3・4年の外国語活動と5・6年の外国語科という今の形は続く見込みです。そのうえで、つまずきの多い「読むこと」「書くこと」を、段階を追って丁寧に育てる方向です。学習は、考えを伝え合う「コミュニケーション活動」と、それを支える活動の2つで整理されます。中学校の文法につなげるため、日本語と英語の語順の違いに気付かせることも重視されます。
    「読む・書く」は音声に慣れてから段階的に/日本語と英語の「語順の違い」に気付かせる/「コミュニケーション活動」と「支える活動」 P277P281P281資料(外⑲)P19
  4. 外国語(中学校)
    中学校では、教科書の語彙や文法が難しくなりすぎたという指摘を受け、負担を適正にする方向です。国が「基盤語彙リスト」を作り、文法事項は使う頻度の高いものなどに絞る案です。「社会的な話題」は「身近な社会的な話題」に改める方向です。中1の初めは小学校とつなぐため、音声中心の活動を重視します。授業を生徒の理解に応じた英語で行うことは続けるとされています。
    語彙と文法をしぼり、難しさを適正に/「身近な社会的な話題」で意見を言う/中1の初めは音声中心で、小学校とつなぐ P277P283P283資料(外㉚)P30
  5. 外国語(高校)
    高校では、科目の名前を変える案が出ています。「英語コミュニケーション」は「英語コミュニケーション(総合)」になる案です。「論理・表現」は「英語コミュニケーション(発信)」になる案です(どちらも仮称)。発信の科目では、話す・書く活動を中心にした授業へ改める方向です。CEFR B2レベル相当以上の英語力などを条件に、必履修科目の免除・振替を認める案もあります。
    科目名を「総合」と「発信」に変える案/発信の科目は「使う」授業へ/入学初期に学習状況をつかみ、中学の学びを使う P281資料(外㉒)P22P277資料(外㉓)P23