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AI特集 × 英語

英語の授業で生成AIを使う

「使わせていいの?」「どう使えば力がつく?」に、審議まとめの方向性から答えます。よい使い方・よくない使い方の見分け方、すぐ使える授業プランとプロンプト、教室に貼れるルールまで。

更新:2026年11月4日
もくじ(7項目)
  1. 審議まとめは英語のAI活用をどう書いている?
  2. 活用パターン12種(よい使い方・よくない使い方)
  3. AI授業プラン16本
  4. 先生の授業準備プロンプト10本
  5. クラスのAIルール(例)
  6. AI時代の課題の出し方・評価の工夫
  7. よくある質問

審議まとめは英語のAI活用をどう書いている?

現状の課題:AI時代に英語を学ぶ動機が弱まっている

AIで手軽に高精度の翻訳ができる中、AIが当たり前の社会を前提に、外国語を学ぶ本質的な意義を考え直す必要があるとされています。英語が「好き」な子供の割合が減るなど、学ぶ動機が弱まっているという指摘もあります。 P277

現状の課題:AI活用の格差

外国語学習向けのAIや汎用型AIの発展が見込まれる一方、AIの活用が学習指導要領に位置付けられていないことで、学校ごとの活用の格差が学習の「量」と「質」の差につながることが心配されています。 P277

AIに代替されるべきでない力を育てる

AI技術が予想を超える速さで進むことをふまえ、「AIに代替されるべきではない、人間が大切にすべき資質・能力」を育てる観点から、本質的な意義を整理し、見方・考え方・目標・内容に反映させます。 P278資料P14

外国語を学ぶ本質的意義の2つの柱

①「言葉、文化、コミュニケーションへの深い理解を育むこと」、②「自分の考えが磨かれて思考が深まるとともに、人間関係が豊かになること」の2つの観点で整理し、見方・考え方もこれをふまえて整理します。資料編では、人間同士のリアルなコミュニケーションでは、翻訳やAIを介する場合より得られる情報が格段に広がることなども挙げられています。 P278P279資料P14

AIの時代でも英語力は必要

資料編では、AIで手軽に翻訳・通訳ができる中でも、出力の正確さ・適切さを批判的に検討したり、道具も使いながらリアルなコミュニケーションをしたりするには相応の英語力が必要という視点、外国語でのコミュニケーションのためにAIを効果的に使う力が必要という視点が示されています(現在のAI技術を前提とした整理)。 資料P14

学習指導要領にAIの適切な活用を明記

デジタル学習基盤の活用を学習指導要領に明記し、その一つとして発達の段階に応じたAIの適切な活用も明示的に位置付けるとされています。AIを適切に使うことで学習過程が充実し、発信力の強化も期待されるとされています。 P278P282P88

例文生成は有効、でもうのみにしない

自分の興味・関心に合わせた例文をAIで生成するのは有効と考えられますが、子供がAIの生成物をうのみにせず、出力を吟味しながら学習に生かせるよう、教師の支援が重要とされています。 P282

AI活用の原則:最終目標は人間同士のコミュニケーション

外国語で人間同士がコミュニケーションを図る力が最終的な目標であり、AIとの会話練習などはそのための手段です。子供の学びを深め、人間同士のコミュニケーションの充実につなげるという「AI活用の原則」を明確にすることが重要とされています。 P282

家庭学習:AI翻訳を出せば済む課題にしない

家庭学習の課題でも、単純な英作文など、単にAI翻訳を提出すれば済むような出し方をしないよう留意が必要とされています。 P282

国が良い使い方・適切でない使い方を具体的に示す

諸外国の例も参考に、教師や子供による授業内外でのAIの効果的な使い方について、国が適切でない使い方を含む留意点や動画・資料を具体的に示し、技術の発展に合わせて更新することが必要とされています。 P282P88

話題・活動:AIも使って伝えたいことを伝える

子供が外国語を使って伝えたいことのイメージを持てるよう、AIや学校内外での交流の機会を活用しつつ、自分が伝えたいことを伝える活動を強化します。オンラインでの人との交流を含むデジタル学習基盤の活用も明記するとされています。 P281P282

母語使用とAI

「授業を生徒の理解に応じた英語で行う」ことは守りつつ、教師の補助的な日本語使用や、発達の段階に応じたAIの活用も含めた英語学習での母語使用について、参考となる考え方を解説で示すとされています。 P284

AI時代の教師の役割

AI時代の教師の役割として、授業デザイン、子供の学ぶ意欲の向上、自律的な学習者を育てる学び方の指導などがより重要になるとされています。AI時代だからこそ人間同士のリアルなコミュニケーションが重要になることもふまえ、研修などを行います。 P285

外国語を使う機会を増やす

AIの適切な活用を学習指導要領に明示的に位置付けることで、外国語を使う機会を増やすとされています。資料編では、AIの活用で恥ずかしがらずに話す練習量を大幅に増やす、AIで自分が言いたいこと(母語)を英語にする活動を強化する、などの方向性が示されています。 P285資料P15

評価:AIを活用したパフォーマンステスト

定期テストやパフォーマンステストに使えるよう、CBTシステム(MEXCBT)にCEFRを参照した問題を充実させるとともに、AIを活用したパフォーマンステストツールの可能性を検討すべきとされています。 P285

高校:AIも使ってフィードバックを充実

資料編では、高校の科目について、AIを含むデジタル学習基盤の活用も含め、生徒へのフィードバックを充実させる工夫を解説などで示すとされています。 資料P23

解説づくりにも「AI時代の本質的意義」を反映

資料編では、目標や見方・考え方の解説は「AI時代に外国語を学ぶ本質的意義」の整理もふまえて作成するとされています。 資料P5資料P7

活用パターン12種(よい使い方・よくない使い方)

パターン何に使う?よい使い方よくない使い方
例文ジェネレーター
中
習った文法や表現を、自分の好きなこと(部活動、趣味、好きな音楽など)に合わせた例文にして確かめます。「習った文法」「語数」「中学2年生が知っている語で」など条件をはっきり指示し、出てきた例文を「意味が分かる」「声に出して言える」「自分に当てはまる」の3点で吟味してから、自分の本当のことに書き直して使います。出てきた例文をそのまま暗記したり、ノートに写して提出したりするだけで終わる使い方です。難しい語が多い例文を大量に作らせても、使える英語は増えません。 P282
会話の練習相手
中
AIの会話アプリを相手に、決めた話題について英語でやり取りし、話す量を増やします。「1話題・3往復」「聞き返しを1回使う」など目的を決めて、恥ずかしがらずに何度もやり直します。言えなかった表現をメモして授業で解決し、本番は友達やALTとのやり取りで使います。AIとの会話だけで練習を終わらせ、授業で人と話す時間を減らすことです。AIの長い返答を読み流すだけになったり、本名や学校名を話したりする使い方も避けます。 P282資料(外⑮)P15
発音・スピーキングの見直し
全
音声入力(文字起こし)や読み上げ機能で、自分の発音がどう聞き取られるかを確かめたり、モデルの音声をまねたりします。文字起こしの結果を「伝わり方の一つの目安」として使い、うまく認識されなかった語は友達や先生に聞いてもらって確かめます。綴りと音の関係(sh、th、ee など)に気付くきっかけにします。認識されなかったことを「発音が間違い」と決めつけて自信をなくさせることです。認識の成功回数を点数にして競わせる使い方も、話す意欲を下げることがあります。 資料(外⑮)P15P281
ライティングのフィードバックと書き直し
高
自分で書いた英文に対して、誤りの指摘や改善の提案を受け、書き直しに生かします。初稿は必ずAIなしで書いて保存し、AIには「誤りの箇所と理由だけを示し、全文の書き直しは出さない」と依頼します。提案は一つずつ採用・不採用を理由とともに決め、最後は人に読んでもらいます。日本語で書いた文章を丸ごと英語にさせて提出したり、AIが書き直した全文を写したりすることです。文章は整っても、書く力も自分の考えも育ちません。 P282資料(外㉓)P23
読み物のレベル調整
全
先生が書いた英文を、語数や使う語をしぼって、いくつかの難しさに書き換えます。多読用の読み物や、領域統合の活動の素材に使います。(審議まとめに具体例の記載はなく、外国語でのAIの適切な活用の方向性をふまえた編集部の提案例です)書き換えた英文は必ず先生が読み、事実の誤り、不自然な表現、学年に合わない語を直してから配ります。生徒が自分に合うレベルを選び、読んだ内容を人に伝える活動につなげます。確かめないまま配ることや、教科書本文・市販教材の文章をそのまま入力して書き換えさせることです(著作物の扱いは学校のルールや権利の確認が必要です)。 P282ガイドラインVer.2.0 P14
AI翻訳との比べ読み
中
自分で書いた英文や考えた言い方と、AI翻訳の出力を比べ、違いの理由を考えます。必ず自分で先に英語にしてから比べます。訳し直し(英語→日本語)で意図が残っているかを確かめ、「何が伝わり、何が落ちたか」を話し合います。宿題の英作文をAI翻訳の出力で済ませることです。翻訳結果を確かめずに、そのまま相手に送ったり発表したりする使い方も避けます。 P282資料(外⑭)P14
語彙の繰り返し
中
既習の語を使った短いクイズや、別の場面での例文を出してもらい、同じ語に何度も出会うようにします。教科書や単語リストの既習語に範囲をしぼって指示し、答えを隠して思い出す形で使います。日をあけて同じ語を繰り返し、覚えた語は授業で友達との会話に使います。知らない難しい語を次々に覚えようとすることや、答えをすぐ見て「分かったつもり」になることです。AIの説明や例文は、辞書や教科書で確かめさせます。 P278P281
パフォーマンステストのリハーサル
中
スピーキングテストの面接官役をAIにさせ、質問と追加の質問に答える練習をします。評価の観点(ルーブリック)を先に共有し、録音を聞き返して自己評価します。そのあと友達どうしで本番形式の練習をし、評価そのものは先生が行います。AIに台本を作らせて丸暗記させることや、AIの判定をそのまま成績に使うことです。AIを活用したパフォーマンステストツールは、審議まとめでは可能性を検討する段階とされています。 P282P285
日本語で考えを整理してから英語へ
全
まず日本語で自分が本当に言いたいことを整理し、英語にしにくい部分だけ、AIに言い方の候補を出してもらいます。「学年に合うやさしい英語で3通り」と頼み、候補から自分が言える形を選んで、さらに自分の言葉に直します。最後はメモを見ずに人に伝えます。日本語の原稿を丸ごと訳させて読み上げることです。自分では言えない難しい英文をそのまま使うと、やり取りが続かず、聞き返されたときに答えられません。 資料(外⑮)P15P284
交流の準備・リハーサル
中
オンライン交流やALTとの対話の前に、相手役をAIにさせて、聞かれそうな質問や聞きたい質問を準備します。(審議まとめに具体例の記載はなく、外国語でのAIの適切な活用の方向性をふまえた編集部の提案例です)AIが出した質問を「答えられる」「準備が必要」「失礼・不自然」に分け、答えは自分の言葉で準備します。相手の国や文化についてAIが言ったことは、ALTや信頼できる資料で確かめます。AIが言った相手の国の「ふつう」をそのまま信じて決めつけることや、本番でAIが作った台本を読み上げることです。 P282
反論・別の視点を出す相手
高
ディベートやディスカッションの準備で、反対の立場の意見や、自分が考えていなかった視点を英語で出してもらいます。(審議まとめに具体例の記載はなく、外国語でのAIの適切な活用の方向性をふまえた編集部の提案例です)出てきた反論を「論題に合っているか」「根拠があるか」で吟味し、強い反論への応答を自分たちの言葉で準備します。本番は人どうしで議論します。自分の意見そのものをAIに決めさせることや、AIの反論をそのまま読み上げることです。考えを深める前に答えを受け取ってしまい、自分の考えが育ちません。 P282
先生の授業準備
全
スモールトークの話題、内容理解の発問、ルーブリック案、ALTとの打ち合わせの英文、フィードバックの文例などの下書きを作ります。(審議まとめに具体例の記載はなく、生成AIガイドラインの教職員の利活用例「授業準備(教材などのたたき台作成)」に当たる編集部の提案例です)あくまで「案」として出させ、生徒の実態に合わせて先生が判断し直します。生徒の氏名・成績・家庭の事情などの個人情報は入力しません。浮いた時間を授業デザインや個別の声かけに使います。出力を確かめずにそのまま配ることや、生徒の作品を名前付きで入力することです。英文の誤りや、学年に合わない語が混じることがあります。 ガイドラインVer.2.0 P14

AI授業プラン16本

小学校

中学校

AIで練習、本番は友達と!週末トーク・リトライ
中中21単位時間(50分)

AIで練習、本番は友達と!週末トーク・リトライ

友達と話す→AIの会話アプリで言えなかったことを試す→相手を替えてもう一度話す。AIを人と話すための準備に使います。

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同じ話を3つのレベルで!自分に合う英文を選んで読もう
中中21単位時間(50分)

同じ話を3つのレベルで!自分に合う英文を選んで読もう

先生が書いた話を生成AIで3段階に書き換え、自分で選んで読み、違うレベルを読んだ友達と内容を伝え合います。

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AIに伝わる?友達に伝わる?発音チャレンジ
中中11単位時間(50分)

AIに伝わる?友達に伝わる?発音チャレンジ

端末の音声入力で発音を文字にして確かめ、友達にも伝わるかを試し、音と綴りのつながりに気付きます。

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交流の前にAIとリハーサル!聞かれそうな質問・聞きたい質問
中中31単位時間(50分)

交流の前にAIとリハーサル!聞かれそうな質問・聞きたい質問

海外の中学生とのオンライン交流の前に、AIを相手役にして質問を予想し、自分の言葉で答えを準備します。

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AI面接官でリハーサル、友達面接官で本番形式!スピーキングテスト準備
中中31単位時間(50分)

AI面接官でリハーサル、友達面接官で本番形式!スピーキングテスト準備

ルーブリックを確かめ、AIの追加質問で練習し、最後は3人組で本番形式のテストを回します。

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中中2・31単位時間(50分)

AIの例文をうのみにしない!「好き」で例文づくり

興味に合わせてAIに例文を作らせ、吟味して自分の文にし、友達との会話で使います。

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中中2・31単位時間(50分)

「いただきます」を英語で説明できる?

ぴったりの訳がない日本の言葉を説明しながら、日本語と日本の文化を見つめ直します。

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高校

考えは日本語で深く、伝えるのは自分の英語で
高高1 英語コミュニケーション(総合)Ⅰ(仮称)1単位時間(50分)

考えは日本語で深く、伝えるのは自分の英語で

まず日本語で意見をしっかり言語化し、英語にしにくい1〜2文だけAIに候補を出させ、自分の言葉にしてディスカッションします。

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AIを反論役に!ディベート前の想定問答づくり
高高2 英語コミュニケーション(発信)Ⅱ(仮称)1単位時間(50分)

AIを反論役に!ディベート前の想定問答づくり

AIに反対側の主張を出させて強さを吟味し、応答は自分たちの言葉で作り、最後は人どうしでミニディベートします。

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相手が変われば言い方も変わる!AIで比べる、ていねいさの調整
高高2 英語コミュニケーション(発信)Ⅱ(仮称)1単位時間(50分)

相手が変われば言い方も変わる!AIで比べる、ていねいさの調整

同じお願いを相手に合わせて書き分けたAIの例を比べて特徴を見つけ、自分の本当のお願いを書いて、対面でも頼んでみます。

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AIの要約は何を落とした?読んで、比べて、自分の言葉で伝える
高高1 英語コミュニケーション(総合)Ⅰ(仮称)1単位時間(50分)

AIの要約は何を落とした?読んで、比べて、自分の言葉で伝える

まず自分で要約し、先生が用意したAIの要約と比べて落ちた情報や言い過ぎを見つけ、最後は口頭で要約と意見を伝えます。

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AIとどう付き合う?英語で話し合って、クラスのAIルールをつくる
高高1 英語コミュニケーション(総合)Ⅰ(仮称)1単位時間(50分)

AIとどう付き合う?英語で話し合って、クラスのAIルールをつくる

英語学習でのAIの使い方の場面カードを、OK・NG・場合による、に分けて英語で話し合い、自分たちのルールをつくります。

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高高2 英語コミュニケーション(発信)Ⅱ(仮称)2単位時間(50分×2)

AIの添削、採用する?しない?意見文の書き直し

まず自分で書き、AIの提案を理由付きで取捨選択し、最後は仲間に読んでもらいます。

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先生の授業準備プロンプト10本

コピーして生成AIにそのまま貼れる日本語のプロンプトです。児童生徒の名前などの個人情報は入れないでください。出力は必ず先生が確かめてから使いましょう。

教材の英文を、生徒に合う難しさに書き換える

自作の英文や、自分で書いたスモールトークの原稿を、生徒のレベルに合わせて2〜3段階に書き換えるとき。

あなたは日本の中学校の英語教師の補助をします。次の英文は私が書いたオリジナルの文章です。これを、次の3つのレベルに書き換えてください。
このクラスの既習語・既習文法は次のとおりです:【使用教科書と年間指導計画に基づく既習事項の一覧】
Level A:やさしい版。1文は原則8語程度。上の既習事項の範囲で書く。
Level B:標準版。1文は原則12語程度。上の既習事項の範囲で書く。
Level C:チャレンジ版。元の文の内容をすべて残す。
条件:語数は目安とし、英語として自然であることを優先してください。各レベルの語数を最後に示してください。元の文にない情報は加えないでください。レベルを下げるときに省いた情報があれば、一覧にして示してください。
英文:【ここに自作の英文を貼る(生徒の名前・学校名・地域が特定できる固有名詞は入れない)】

使う前にチェック:元の文にない情報や事実の変化が入っていないか、既習事項に合わない語や文法が残っていないか、英語として自然かを、必ず自分で読み比べて直します。教科書本文や市販教材の文章は、そのまま入力しないようにします。

内容理解の発問と答えの例をつくる

読む・聞く活動のあとに使う、事実を問う質問から意見を問う質問までを段階的にそろえたいとき。

次の英文について、高校1年生向けの発問を英語で作ってください。
1. 本文に答えが書いてある質問を3つ
2. 本文から推測して答える質問を2つ
3. 生徒が自分の考えや経験を答える質問を2つ
それぞれに、生徒が答えられそうな短い答えの例を英語で付けてください。答えの例は、高校1年生が言えるやさしい英語にしてください。
英文:【自作またはオリジナルの英文(個人情報を含まないもの)】

使う前にチェック:答えが本当に本文から導けるか、推測の質問に無理がないか、意見を問う質問が生徒の生活に合っていて答えにくい個人的な事情に踏み込んでいないかを確かめます。

パフォーマンス課題のルーブリック案をつくる

スピーキングやライティングの課題に合わせて、評価の観点と段階の文言の下書きがほしいとき。

中学3年生の英語のパフォーマンス課題「町のおすすめの場所を、追加の質問に答えながら紹介する(1人3分)」のルーブリック案を作ってください。
観点は、「内容(理由や具体例)」「やり取りの継続」「正確さ」「相手への伝え方」の4つにしてください。
各観点を3段階で、生徒にも分かる日本語の短い文で書いてください。表の形で示してください。
最後に、生徒に事前に示すときの説明文(日本語、3文程度)も付けてください。

使う前にチェック:単元の目標や学校の評価規準と合っているか、段階の差がはっきりしていて実際に見取れる文言か、観点別評価の考え方(3観点)とずれていないかを確かめ、学年や同僚と調整します。

スモールトークの話題と先生のモデルをつくる

授業の始めのスモールトークで、季節や行事に合った話題と、先生が話すモデル例を用意したいとき。

中学2年生の英語の授業の始めに行う、2分程度のスモールトークの話題を、11月の季節や学校生活に合わせて5つ提案してください。
それぞれについて、
・先生が最初に話すモデル(やさしい英語で4〜5文、過去形と未来表現を中心に)
・生徒に投げかける質問を2つ
・生徒がつまずきそうな表現と、言い換えの例
を示してください。
モデルの話の内容は、私が自分の経験に合わせて書き換えます。

使う前にチェック:モデルの話を自分の本当の経験に書き換えます(作り話のままだと、生徒とのやり取りが続きません)。家庭の事情や持ち物の差など、答えにくい話題が入っていないかも確かめます。

ALTとの打ち合わせの英文をつくる

ALTに授業の流れや役割を英語で伝えるメモやメッセージを、短時間で用意したいとき。

ALTに次の授業の打ち合わせ内容を伝える、ていねいで分かりやすい英語のメッセージを作ってください。
・授業:中学3年生、50分
・目標:生徒が町のおすすめの場所を紹介し、追加の質問に答える
・ALTにお願いしたいこと:最初の5分でモデルを話す(2分程度)/生徒の発表を聞いて、追加の質問を一つする/最後にクラス全体にコメントを一つ
・ALTに避けてほしいこと:難しい語を使った長い質問
箇条書きを使い、最後に質問があれば聞いてほしいと伝える一文を入れてください。
※ALTや生徒の実名、学校名は入れずに作ってください。

使う前にチェック:授業の流れや時間が正しいか、ALTへの頼み方がていねいすぎず失礼でもないかを確かめ、送る前に実名や日時を自分で入れます。誤解が生じやすい点は、対面でも一言確認します。

フィードバックの文例をつくる

ライティングやスピーキングで多く見られた誤りに対して、励ましと次の一歩を伝えるコメントの文例を準備したいとき。

高校1年生の英語の意見文で、次の誤りが多く見られました。
1. 主語と動詞の一致(He have など)
2. 理由を because だけで一文にしてしまう(Because it is fun. のみの文)
3. 主張と結論が食い違っている
それぞれについて、生徒に返すコメントの文例を、
・よかった点を認める一文
・誤りに気付かせる問いかけ(答えは書かない)
・次に試してほしいこと
の3つの部分で、日本語と英語の両方で作ってください。
※生徒の作品そのものや氏名は入力していません。

使う前にチェック:問いかけが生徒自身に考えさせる形になっているか、言い方が冷たくないかを確かめます。生徒の作品を個別にAIに入力する場合は、氏名を消し、学校・自治体のガイドラインで認められているかを必ず確認します。

文法導入でのつまずきを予想する

新しい文法事項を導入する前に、生徒がつまずきそうな点と、それを扱う活動のアイデアを整理したいとき。

中学2年生に、比較級(-er than、more 〜 than)を導入します。
1. 日本語を母語とする中学生がつまずきやすい点を5つ
2. それぞれについて、気付かせるための短い活動のアイデア(5分程度)
3. 導入で先生が話すオーラル・イントロダクションの例(やさしい英語で6文程度。身近な話題で)
を示してください。

使う前にチェック:つまずきの予想が自分のクラスの実態に合っているかを確かめ、活動は使う教科書の単元や既習事項に合わせて直します。英文の例が自然で、学年に合う語で書かれているかも確かめます。

コミュニケーション活動の場面・目的を設定する

文法や表現を使う必然性のある「目的・場面・状況」のある活動を考えたいとき。

中学1年生が can を使って、自分や友達のできることを伝え合うコミュニケーション活動を考えています。
「だれに」「何のために」伝えるのかがはっきりした場面設定を3つ提案してください。
各場面について、活動の流れ(15分程度)、生徒が使う表現の例、活動のあとに振り返る問いを示してください。
実在の人物や、特定の家庭の状況を前提にしない場面にしてください。

使う前にチェック:生徒にとって本当に伝えたいと思える場面か、できないことを言わされて傷つく生徒がいないかを考え、クラスの実態に合わせて選び直します。

生徒の理解に応じたクラスルーム・イングリッシュを用意する

活動の指示を、英語で、生徒が理解できるやさしさで伝えるための言い方を用意したいとき。

中学1年生の4月の授業で、次の指示を英語で伝えたいと思います。
・ペアになって、机を向かい合わせにする
・じゃんけんで勝った人から質問する
・1分たったら、相手を替える
・メモは見ないで話す
それぞれについて、
1. やさしい英語の言い方(短く、ジェスチャーと一緒に使えるもの)
2. 少し慣れてきたころの言い方
3. 伝わらなかったときの言い換え
を示してください。

使う前にチェック:実際に言ってみて、生徒が聞き取れる長さか、ジェスチャーと組み合わせられるかを確かめます。小学校で慣れ親しんだ表現とつながるかも見直します。

既習語を繰り返す復習クイズをつくる

前の単元までに習った語や表現に、別の場面で繰り返し出会わせる帯活動の教材がほしいとき。

次の語は、中学2年生がこれまでに習った語です。【ここに既習語を10〜15語並べる】
これらの語だけを使って(ほかに使う語は中学1年生までの基本語に限る)、次のものを作ってください。
1. 絵や動作で答えられる、英語のなぞなぞを5問(例:It is a place. You can borrow books there.)
2. 2人で言い合える、30秒の会話の例を2つ
3. 語を思い出して書く穴うめ問題を5問(答えは最後にまとめて示す)
新しい語は使わないでください。使った場合は、その語を一覧にして示してください。

使う前にチェック:既習語の範囲を超えた語が入っていないか、なぞなぞの答えが一つに決まるか、英語が自然かを確かめます。答えを先に見せない形で使い、日をあけて繰り返します。

中高の英語の先生向け700本・小学校の先生向け300本のプロンプトはAIプロンプト2000本へ。

クラスのAIルール(例)

  1. Try it on your own first. Then use AI.
    まず自分で考えてから、AIを使います。
  2. Don't enter or upload personal information, such as names, addresses, school names, or photos of yourself or your friends.
    自分や友達の名前、住所、学校名、写真などの個人情報は入力しません。
  3. AI can make mistakes. Don't just believe it. Check it.
    AIもまちがえます。答えはうのみにせず、確かめます。
  4. Use AI as a practice partner, not as an answer machine.
    AIは「答えを出す機械」ではなく、「練習の相手」として使います。
  5. Don't hand in AI's writing as your own work.
    AIが書いた英文を、自分が書いたものとして提出しません。
  6. When you use AI, tell your teacher how you used it and what you changed.
    AIを使ったときは、どう使ったか、どこを自分で直したかを先生に伝えます。
  7. Rewrite AI-generated English in words you understand and can use yourself.
    AIの英文は、自分で言える・書ける英語に直してから使います。
  8. After you practice with AI, talk with real people.
    AIと練習したら、本番は人と話します。
  9. Don't use AI to make mean messages or false information.
    人を傷つける文や、うその情報をAIに作らせません。
  10. Follow your school's rules and the age requirements for the AI service.
    学校のルールと、使うAIサービスの年齢条件を守ります。

このルールは例です。生徒にAIを使わせる前に、必ず学校・自治体のAI利用のガイドラインと、使うサービスの利用規約(利用できる年齢、保護者の同意の要否、入力した内容や音声の扱い)を確認し、それに合わせて内容を直してください。ガイドラインと食い違う場合は、ガイドラインを優先します。小学校では、先生が操作して出力を教材にする使い方を基本とするなど、発達の段階に応じて調整します。国から留意点や資料が示されたときは、それを踏まえて見直します。

AI時代の課題の出し方・評価の工夫

AI翻訳を出せば済む課題にしない

審議まとめは、家庭学習の課題について、単純な英作文など、単にAI翻訳を提出すれば済むような出し方をしないよう留意することを求めています。「日本語の文を英語にしなさい」という課題は、AI翻訳で数秒で終わってしまいます。たとえば、自分で撮った写真や授業中の出来事、地域の行事など、その生徒にしか書けない内容を題材にする、使う表現(今日習った表現を2つ以上など)や語数の条件を付ける、次の授業で書いた内容を見ずに友達に話す時間を設ける、といった工夫をすると、AIの出力を出すだけでは課題を終えられなくなります。 P282

完成品より過程を見る

書くことの課題では、初稿(AIを使わないもの)、AIや友達からのフィードバックの記録、最終稿をそろえて提出させます。初稿と最終稿を比べれば、生徒が何を自分で考え、何を直したのかが見えます。資料編は、英語コミュニケーション(発信)(仮称)で、プロセスを重視した書くことの指導を強化し、AIを含むデジタル学習基盤の活用も含めたフィードバックの工夫を示すとしています。AIが整えた文章を生徒の力と取り違えないためにも、過程を評価の材料にします。 P282資料(外㉓)P23

書いたものについて口頭で確かめる

提出された英文について、先生やALTが2〜3問の質問(Why did you choose this topic? / What do you mean by this sentence? など)をする時間を短く設けます。自分で考えて書いた生徒は、言葉が多少つまっても内容を説明できます。全員に毎回行う必要はなく、単元に一度、数人ずつでも、生徒が「自分の言葉で説明できるように書こう」と意識するきっかけになります。

AIの使い方を書かせる

AIを使ってよい課題では、「何に使ったか」「AIの提案のうち何を採用し、何を採用しなかったか、その理由」を簡単に記録させます。審議まとめは、児童生徒がAIの生成物をうのみにせず、出力を吟味しながら自分の学習につなげられるよう教師が支援することが重要だとしています。この記録は、吟味の力や学習を調整しようとする姿を見取る材料にもなります。使ったことを隠さなくてよい雰囲気をつくることが前提です。 P282

授業内のパフォーマンステストを評価の軸にする

話すことの力は、授業中のパフォーマンステストや、人とのやり取りの観察で見取るのが基本です。審議まとめは、定期テストやパフォーマンステストに活用できるよう、MEXCBTにCEFRを参照した問題を充実させるとともに、AIを活用したパフォーマンステストツールの可能性を検討すべきとしています。ただし、まだ検討の段階です。現時点では、AIは本番前の練習相手として使い、成績に入れる評価は先生が行うのが確実です。 P285

5つの領域のバランスを保つ

AIを使った活動は書くことや話すこと(練習)にかたよりがちです。審議まとめは、外国語の特質を踏まえ、引き続き5つの領域で評価することが重要だとしています。単元の中で、聞くこと・読むこと・話すこと[やり取り]・話すこと[発表]・書くことのどれを、どの場面で、AIを使わずに見取るのかを、単元計画の段階で決めておきます。 P285

吟味する力そのものを見取る

AIの英文の誤りに気付く、要約で落ちた情報を見つける、提案を採用しない理由を書く、といった姿は、内容を理解し、英語の正確さや適切さを判断できているからこそ現れます。資料編は、AIで手軽に翻訳・通訳ができる中でも、出力の正確さ・適切さを批判的に検討するには相応の英語力が必要という視点を示しています。吟味の記録(ワークシートの記述)を、思考・判断・表現や主体的に学習に取り組む態度を見取る材料の一つにできます。 P282資料(外⑭)P14

よくある質問

次の学習指導要領では、英語の授業でAIを使うことが必須になるのですか?
審議まとめは、外国語の学習指導要領等にデジタル学習基盤の活用を明記し、その一つとして発達の段階に応じたAIの適切な活用についても明示的に位置付けるべきだとしています(本体P278、P282)。AI活用が位置付けられていないことが学校間の活用格差につながる懸念も示されています(本体P277)。ただし、学習指導要領は告示前で、本文や解説にどのように書かれるか、どの程度の活用を求めるかはまだ決まっていません。審議まとめが示す方向性をふまえると、「必ず使う」ことよりも「目的に合った適切な使い方」を考えておくことが大切です。
小学生に生成AIを使わせてもよいのでしょうか?
審議まとめは「発達の段階に応じたAIの適切な活用」としており(本体P278、P282)、何歳から子供が直接操作してよいかといった具体的な線引きは示していません。まず、使うサービスの利用規約の年齢条件と、学校・自治体のガイドラインを確認してください。小学校では、先生が生成AIを操作して作った英文やチャンツを、先生が確かめて直してから教材として使う方法が始めやすいです。子供の名前や学校名などの個人情報は入力しません。
AI翻訳があるのに英語を学ぶ意味を、生徒にどう説明すればよいですか?
審議まとめは、AIで手軽に高精度の翻訳ができる中、AIの活用が当たり前の社会を前提に外国語を学ぶ本質的意義を再定義する必要があるとし(本体P277)、その意義を「言葉、文化、コミュニケーションへの深い理解を育むこと」と「自分の考えが磨かれて思考が深まるとともに、人間関係が豊かになること」の観点から整理しています(本体P278)。資料編では、AIで翻訳できる中でも、出力の正確さ・適切さを批判的に検討したり、ツールの力も使いながらリアルなコミュニケーションをしたりするには相応の英語力が必要だという視点も示されています(資料編P14(外⑭))。生徒には、「翻訳では伝わりにくい気持ちや相手への配慮」「直接話して信頼関係をつくれること」「AIの出力が正しいかを判断できること」などを、実際の活動の中で体験させるのが効果的です。
家庭学習の英作文が、AI翻訳で書いたものばかりになってしまいます。
審議まとめは、単純な英作文など、単にAI翻訳を提出すれば済むような家庭学習の課題の出し方をしないよう留意することを求めています(本体P282)。禁止するだけでは見分けがつきにくいので、課題の出し方を変えるのが現実的です。たとえば、自分の写真や授業中の出来事など本人にしか書けない題材にする、初稿と書き直しの過程を提出させる、次の授業で書いた内容を見ずに友達に話させる、といった工夫が考えられます。AIを使ってよい課題では、使い方と直した点を記録させます。
AIとの会話練習は、授業でやるべきですか、家庭学習でやるべきですか?
資料編は、家庭学習との効果的な連携による発話時間の確保や、AIの活用により恥ずかしがらずに話すことなどの練習量を大幅に増やすことを挙げています(資料編P15(外⑮))。一方、審議まとめは、人間同士のコミュニケーションを図る資質・能力が最終的な目標で、AIを活用した会話練習などはそのための手段だとしています(本体P282)。審議まとめが示す方向性をふまえると、授業では使い方を短く体験させて目的を共有し、繰り返しの練習は家庭学習も活用し、授業の時間は人と話すことに多く使う、という組み立てが考えられます。どちらで行う場合も、個人情報を話さない・入力しない指導が必要です。
授業は英語で行うことが基本ですが、生徒が日本語で考えたり、AIで日本語を英語にしたりしてもよいのですか?
審議まとめは、授業を生徒の理解に応じた英語で行うことを堅持しつつ、教師による補助的な日本語使用や、発達の段階に応じたAIの活用も含めた英語学習における児童生徒の母語使用について、参考となる考え方を解説で示すべきとしています(本体P284)。その具体的な内容はまだ示されていません。また資料編は、自分の意見が母語で十分に言語化されていないことが「英語が話せない」原因の一つになり得るとし、AIで自分が言いたいこと(母語)を英語にする活動の強化を挙げています(資料編P15(外⑮))。考えを深める段階で日本語を使い、英語にしにくい部分だけAIの候補を参考にして、最後は自分が言える英語で人に伝える、という使い方は、この方向性に沿ったものと考えられます。
AIを使って、スピーキングテストの採点をしてもよいですか?
審議まとめは、AIを活用したパフォーマンステストツールの可能性を検討すべきとしています(本体P285)。これは国が今後検討する段階であり、AIによる採点を成績に使う考え方が示されたわけではありません。現時点では、AIは本番前の練習相手や、生徒が自己評価するための材料として使い、成績に入れる評価は、評価規準に基づいて先生が行うのが確実です。
AIが使えるようになると、英語の先生の役割はどう変わるのですか?国からの資料は出ますか?
審議まとめは、AI時代の教師等の役割として、授業デザイン、児童生徒の学ぶ意欲の向上、自律的な学習者の育成に向けた学び方の指導等がより重要になるとし、AI時代だからこそ人間同士のリアルなコミュニケーションが重要になるとしています(本体P285)。資料としては、国が、授業内外でのAIの効果的な活用について、適切でない使い方を含む留意点や動画・資料等を具体的に示し、情報技術の発展に合わせて更新を図ることが必要とされています(本体P282)。学習方略の指導に役立つ動画・資料の提供(本体P281)や、全国の教師向けの大規模なオンライン研修の実施(本体P285)も示されていますが、公表の時期や内容はまだ決まっていません。

出典:中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」(2026年10月5日)。P○ は本体PDFのページ、資料P○ は資料編のページ(クリックで該当ページが開きます)。