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AI授業プラン・中学校

AI面接官でリハーサル、友達面接官で本番形式!スピーキングテスト準備

ルーブリックを確かめ、AIの追加質問で練習し、最後は3人組で本番形式のテストを回します。

中31単位時間(50分)話すこと[やり取り]・話すこと[発表]
もくじ(8項目)
  1. 次期学習指導要領とのつながり
  2. 準備するもの
  3. 手順
  4. 評価(見取り)のポイント
  5. AIを使うなら
  6. うまくいくコツ・アレンジ
  7. ワークシート(印刷できます)
  8. ほかのアイデア

次期学習指導要領とのつながり

AI面接官でリハーサル、友達面接官で本番形式!スピーキングテスト準備
パフォーマンステストAIを活用したパフォーマンステストツールの可能性自己評価ルーブリック

審議まとめは、各学校の定期テストやパフォーマンステストに活用できるよう、AIを活用したパフォーマンステストツールの可能性を検討すべきとしています。ただし、これは今後検討される段階です。現時点で授業に取り入れやすいのは、AIを評価者にするのではなく、テストの前に何度でも練習できる相手として使うことです。本番では、準備した内容を話すだけでなく、追加の質問にその場で答える力が問われます。AIに追加の質問をさせて練習し、評価の観点に照らして自己評価したうえで、友達どうしの本番形式の練習へと進めます。成績のための評価は、これまでどおり先生が行います。 P282P285

ねらい

「町のおすすめの場所」について、理由や具体例を加えて話し、相手の追加の質問にその場で答えることができる。

準備するもの

  • 評価の観点(ルーブリック):内容(理由・具体例があるか)、やり取りの継続(追加の質問に答えられるか)、正確さ、相手への伝え方
  • AI面接官用の指示文(先生が作成):「あなたは中学校の英語のスピーキングテストの面接官です。テーマは『町のおすすめの場所』です。やさしい英語で質問を1つずつしてください。答えを聞いたら、関連する質問をもう1つしてください。全部で4問です。点数や評価はつけないでください」
  • 生成AIや会話アプリが使える学習用端末とイヤホン(学校・自治体のガイドラインと利用規約の年齢条件を確認)
  • 3人組用の評価カード(面接官・受験者・評価係)

手順

  1. 【AIを使わない】ルーブリックを確かめ、先生とALTが「よい例」と「追加の質問で止まってしまう例」を短く見せます。5分
    In the test, you will get follow-up questions. Don't stop. Say something, even a short answer.テストでは追加の質問があります。止まらないで。短くても何か答えよう。
  2. 【AIを使わない】おすすめの場所について、英語のキーワードだけでマップを作ります(場所・理由・具体例・おすすめの時期)。文章で書かないことがポイントです。8分
  3. 【AIを使う】指示文を使ってAI面接官と練習します(約3分を2回)。可能なら自分の答えを録音して聞き返し、ルーブリックで自己評価します。AIに町名や学校名を伝えず、「my town」「a park near my house」のように話します。12分
    Practice twice. Listen to your recording and check the rubric.2回練習しよう。録音を聞いて、ルーブリックで確かめてね。
  4. 全体で、AIの追加質問で困ったものを共有し、時間をかせぐ表現(Let me see. / That's a good question.)や、短く答えてから付け加える方法を確かめます。5分
  5. 【AIを使わない】3人組で面接官・受験者・評価係を交代しながら、本番形式で練習します(1人3分)。面接官役は追加の質問を必ず一つします。評価係は評価カードでよかった点と次の課題を一つずつ伝えます。15分
  6. AIとの練習と友達との練習を比べて、本番までに練習したいことを一つ書きます。5分

評価(見取り)のポイント

本時は練習の時間とし、成績に入れる評価は後日の本番のテストで先生が行います。本時は【主体的に学習に取り組む態度】として、ルーブリックに照らして自分の話し方を振り返り、次の練習の目標を立てようとしているかを、ワークシートで見取ります。

AIを使うなら

AIは「何度でも練習できる面接官役」として使い、点数や判定は出させません。AIの質問が難しすぎたり、テーマからずれたりすることがあるので、困った質問は全体で共有して扱います。AIを活用したパフォーマンステストツールは審議まとめで可能性を検討するとされた段階であり、AIの判定を成績に使うことはしません。音声で練習する場合は、録音や履歴の保存設定を確認し、町名・学校名・本名などの個人情報を話さないよう指導します。

うまくいくコツ・アレンジ

  • マップを英語のキーワードだけにすると、本番でも原稿を読み上げずに話す練習になります。
  • AI面接官の指示文は全員共通にし、家庭学習でも同じ条件で練習できるようにします。
  • 評価係の一言フィードバックは「よかった点→次の課題」の順にすると、話す意欲を保てます。

アレンジ

  • 中1・2では、追加の質問を1つにしぼり、Do you like 〜? / What 〜 do you like? など答えやすい質問から始めます。
  • 高校では、社会的な話題についての意見を述べ、反対の立場からの質問に答えるテストの準備にします。

ワークシート(印刷できます)

ワークシート:Speaking Test Rehearsal: My Recommended Place

Make a keyword map, practice with AI, then practice with friends. / キーワードマップを作り、AIと練習してから、友達と本番形式で練習しよう。

  1. Keyword map: Place ________ / Reason ________ / Example ________ / Best season ________
  2. AIの追加質問で困ったもの:________
  3. 自己評価(1〜3):内容 __ /やり取りの継続 __ /正確さ __ /伝え方 __
  4. 評価係からのコメント(よかった点):________
  5. 評価係からのコメント(次の課題):________
  6. 本番までに練習したいこと:________

Name: ______________________  Class: ______  No.: ______

ほかのアイデア

※ 次期学習指導要領は告示前です。審議まとめ(2026年10月5日)の方向性をふまえた原田英語.comのオリジナルのアイデアです。