締切間近 審議まとめへの意見募集(パブコメ)は 11月5日(木)23:59 まで(受付中) くわしく →
図解アニメ・教科別

道徳はどう変わる?

骨格は維持し「考え、議論する道徳」を実装へ。1教材を複数時間で深く学ぶ

道徳

道徳はどう変わる?

1つの教材を複数時間で扱い、じっくり考え議論する道徳へ

3行でいうと

道徳の変更点

  • 目標・評価・内容項目の枠組みは今のまま。次は「考え、議論する道徳」をすべての学校で実際に行う段階(「実装」)と位置付けられた。
  • 1つの教材を翌週などにまたがって2コマ以上でじっくり扱う「複数時間」と、教科書に新しく入る「深める教材」が改善の柱。中学校は13コマ分程…
  • 特別活動・社会科などとの連携、教師が交代で学級を回る「チームで行う道徳授業」、AIや情報モラルの扱い、デジタル活用の注意点も示された。
小学校では

道徳(小学校)

道徳科の目標は今の書き方を保ち、「考え、議論する道徳」を授業で実際に行えるようにする方向です。今は1時間に1つの読み物教材を扱い、登場人物の気持ちを読み取るだけで終わる授業が課題とされました。そこで1つの教材を複数時間で扱い、じっくり考える授業を進めます。小学校では発達の段階に合わせ、低学年ではとくに慎重に考える方向です。

  • 1つの教材を「複数時間」で扱う
  • 「深める教材」の目安は高学年8・中学年4
  • 「深い学び」の2つの視点
中学校では

道徳(中学校)

中学校でも、道徳科の目標は今の書き方を保ちつつ、1つの教材を複数時間で扱う授業を進める方向です。深める教材の目安は13とされ、読み物教材は精選されます。また、先生が交代で学級を回って授業する「チームで行う道徳授業」を、学校の実態に応じて導入できると明確にする方向です。情報モラルやAIをめぐる問いを扱うことも示されています。

  • 複数時間と「深める教材」(目安13)
  • 先生が交代で回る「チームで行う道徳授業」
  • 葛藤を2つの型で考える
高校では

道徳(高校)

道徳科はなし。在り方生き方の中核的な指導の場面に、公共・倫理・特活に加え総合を追加

新旧比較

授業の進め方

いままで1授業で1つの読み物教材を扱うことが多い。学習指導要領には「一つの内容項目を複数の時間で扱う指導」も例として書かれている。
これから(方向)1つの教材を翌週にまたがるなど複数コマで扱い、2コマ目に「深める教材」や問題解決的・体験的な学習を組み合わせて「じっくりと深く学ぶ」。
新旧比較

教科書の教材構成

いままで各学年の教科書に35コマ分のいわゆる「読み物教材」が載っているのが基本。
これから(方向)読み物教材を精選し、「深める教材」と合わせて35コマ分に。深める教材の目安は中学校13、小学校高学年8、中学年4、低学年0。
1 / 7
文字で読む(全7枚)
  1. 道徳はどう変わる?
    1つの教材を複数時間で扱い、じっくり考え議論する道徳へ
  2. 道徳の変更点
    目標・評価・内容項目の枠組みは今のまま。次は「考え、議論する道徳」をすべての学校で実際に行う段階(「実装」)と位置付けられた。/1つの教材を翌週などにまたがって2コマ以上でじっくり扱う「複数時間」と、教科書に新しく入る「深める教材」が改善の柱。中学校は13コマ分程…/特別活動・社会科などとの連携、教師が交代で学級を回る「チームで行う道徳授業」、AIや情報モラルの扱い、デジタル活用の注意点も示された。
  3. 道徳(小学校)
    道徳科の目標は今の書き方を保ち、「考え、議論する道徳」を授業で実際に行えるようにする方向です。今は1時間に1つの読み物教材を扱い、登場人物の気持ちを読み取るだけで終わる授業が課題とされました。そこで1つの教材を複数時間で扱い、じっくり考える授業を進めます。小学校では発達の段階に合わせ、低学年ではとくに慎重に考える方向です。
    1つの教材を「複数時間」で扱う/「深める教材」の目安は高学年8・中学年4/「深い学び」の2つの視点 P309P312P312P313
  4. 道徳(中学校)
    中学校でも、道徳科の目標は今の書き方を保ちつつ、1つの教材を複数時間で扱う授業を進める方向です。深める教材の目安は13とされ、読み物教材は精選されます。また、先生が交代で学級を回って授業する「チームで行う道徳授業」を、学校の実態に応じて導入できると明確にする方向です。情報モラルやAIをめぐる問いを扱うことも示されています。
    複数時間と「深める教材」(目安13)/先生が交代で回る「チームで行う道徳授業」/葛藤を2つの型で考える P309P312P315P311
  5. 道徳(高校)
    道徳科はなし。在り方生き方の中核的な指導の場面に、公共・倫理・特活に加え総合を追加
  6. 授業の進め方
    いままで:1授業で1つの読み物教材を扱うことが多い。学習指導要領には「一つの内容項目を複数の時間で扱う指導」も例として書かれている。 → これから:1つの教材を翌週にまたがるなど複数コマで扱い、2コマ目に「深める教材」や問題解決的・体験的な学習を組み合わせて「じっくりと深く学ぶ」。 P309P310
  7. 教科書の教材構成
    いままで:各学年の教科書に35コマ分のいわゆる「読み物教材」が載っているのが基本。 → これから:読み物教材を精選し、「深める教材」と合わせて35コマ分に。深める教材の目安は中学校13、小学校高学年8、中学年4、低学年0。 P312