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算数・数学はどう変わる?

小中高で目標・分野をそろえ、高校は数学ABCを統合し数学Ⅰに新内容を加える案

算数・数学

算数・数学はどう変わる?

小中高を6つの分野でつなぎ、証明と批判的思考を育てる

3行でいうと

算数・数学の変更点

  • 小・中・高で教科の目標と「見方・考え方」の言葉をそろえ、学習内容を共通の6つの「分野」で整理する方向です。批判的に考える力や、証明などの…
  • 中学校と高校に、数学の全体像や社会・仕事とのつながりを学ぶ「数学ガイダンス」を新しく設ける方向。高校では必履修の数学Ⅰに「社会を読み解く…
  • 割合・比・分数のつまずき対策、教科書内容の精選、学年をこえた学び直しなど、だれもが「わかる」「できる」と感じられるための工夫を進めるとし…
小学校では

算数(小学校)

算数は、小・中・高で目標と見方・考え方をそろえる方向です。学習内容は共通の6つの「分野」で整理する案です。割合・比・分数など、つまずきやすい内容は、内容や順序の見直しを検討するとされています。中学校の証明につながる「論理的に説明する活動」も充実する方向です。算数の公式の英語表記は「Mathematics」に改めるとされています。

  • 割合・比・分数の内容と順序を見直す
  • 「なぜそうなるか」を説明する活動
  • 小中高で共通の6つの分野
中学校では

数学(中学校)

中学校の数学は、「数学ガイダンス」を新しく設ける方向です。数学の全体の見取り図や、数学と社会・職業のつながりを学ぶ内容です。論理的・批判的に考える力(クリティカル・シンキング)のため、証明などの学習も充実する方向です。内容は小学校から高校の数学Ⅰまで、共通の6つの分野で整理する案です。学年をこえた学び直しもしやすくする方向です。

  • 「数学ガイダンス」を新設
  • 証明(論証)の学習を充実
  • 読んで理解し、説明する学習
高校では

数学(高校)

高校の数学は、科目の組み立てが変わる案です。必履修の数学Ⅰに「数学ガイダンス」と「社会を読み解く数学」を新しく入れる方向です。そのため数学Ⅰは最大8新単位程度とし、数学Ⅱは6新単位に減らす案です。数学A・B・Cは一つの新しい選択科目にまとめる案です。新科目の名前は「数理活用」などが例としてあげられ、まだ決まっていません。

  • 数学Ⅰに「社会を読み解く数学」
  • 数学A・B・Cを一つの新科目に
  • 数学Ⅱは減らして総量はそのまま
新旧比較

高校数学の選択科目

いままで数学A(図形の性質、場合の数と確率、数学と人間の活動)、数学B(数列、統計的な推測、数学と社会生活)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面、数学的な表現の工夫)の3科目(各2
これから(方向)3科目を1つの新科目に統合する案で、内容を「場合の数と確率」「統計的な推測」「行列」「数列」「幾何ベクトル」「複素数と複素数平面」の6つに整理。名称は「数理活用(仮称)」などの案が
新旧比較

数学Ⅰ(必履修)の内容と単位数

いままで数と式、図形と計量、二次関数、データの分析。3単位。
これから(方向)これに「数学ガイダンス」と「社会を読み解く数学」を加える案。単位数は最大8新単位程度(現行の1単位分ほど増)。
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  1. 算数・数学はどう変わる?
    小中高を6つの分野でつなぎ、証明と批判的思考を育てる
  2. 算数・数学の変更点
    小・中・高で教科の目標と「見方・考え方」の言葉をそろえ、学習内容を共通の6つの「分野」で整理する方向です。批判的に考える力や、証明などの…/中学校と高校に、数学の全体像や社会・仕事とのつながりを学ぶ「数学ガイダンス」を新しく設ける方向。高校では必履修の数学Ⅰに「社会を読み解く…/割合・比・分数のつまずき対策、教科書内容の精選、学年をこえた学び直しなど、だれもが「わかる」「できる」と感じられるための工夫を進めるとし…
  3. 算数(小学校)
    算数は、小・中・高で目標と見方・考え方をそろえる方向です。学習内容は共通の6つの「分野」で整理する案です。割合・比・分数など、つまずきやすい内容は、内容や順序の見直しを検討するとされています。中学校の証明につながる「論理的に説明する活動」も充実する方向です。算数の公式の英語表記は「Mathematics」に改めるとされています。
    割合・比・分数の内容と順序を見直す/「なぜそうなるか」を説明する活動/小中高で共通の6つの分野 P165P167P171P164
  4. 数学(中学校)
    中学校の数学は、「数学ガイダンス」を新しく設ける方向です。数学の全体の見取り図や、数学と社会・職業のつながりを学ぶ内容です。論理的・批判的に考える力(クリティカル・シンキング)のため、証明などの学習も充実する方向です。内容は小学校から高校の数学Ⅰまで、共通の6つの分野で整理する案です。学年をこえた学び直しもしやすくする方向です。
    「数学ガイダンス」を新設/証明(論証)の学習を充実/読んで理解し、説明する学習 P167P171P165P167
  5. 数学(高校)
    高校の数学は、科目の組み立てが変わる案です。必履修の数学Ⅰに「数学ガイダンス」と「社会を読み解く数学」を新しく入れる方向です。そのため数学Ⅰは最大8新単位程度とし、数学Ⅱは6新単位に減らす案です。数学A・B・Cは一つの新しい選択科目にまとめる案です。新科目の名前は「数理活用」などが例としてあげられ、まだ決まっていません。
    数学Ⅰに「社会を読み解く数学」/数学A・B・Cを一つの新科目に/数学Ⅱは減らして総量はそのまま P80P81P167P172
  6. 高校数学の選択科目
    いままで:数学A(図形の性質、場合の数と確率、数学と人間の活動)、数学B(数列、統計的な推測、数学と社会生活)、数学C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面、数学的な表現の工夫)の3科目(各2 → これから:3科目を1つの新科目に統合する案で、内容を「場合の数と確率」「統計的な推測」「行列」「数列」「幾何ベクトル」「複素数と複素数平面」の6つに整理。名称は「数理活用(仮称)」などの案が P171P172P80P82
  7. 数学Ⅰ(必履修)の内容と単位数
    いままで:数と式、図形と計量、二次関数、データの分析。3単位。 → これから:これに「数学ガイダンス」と「社会を読み解く数学」を加える案。単位数は最大8新単位程度(現行の1単位分ほど増)。 P171P172P81P82