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理科はどう変わる?

小中高を4分野でそろえ、科学ガイダンス新設・高校必履修に新パターンを設ける案

理科

理科はどう変わる?

小中高を4分野でつなぎ、デマに流されない科学の目を育てる

3行でいうと

理科の変更点

  • 小・中・高で理科の目標と「見方・考え方」の文言を統一し、学習内容を物理・化学・生物・地学の4分野で整理し直す方向。
  • 中・高に「科学とは何か」や研究倫理を学ぶ「科学ガイダンス」、小学校に分野をまたぐ課題を学ぶ「理科と日常生活」を新しく設けることが適当とさ…
  • 高校は「科学と人間生活(8新単位)」だけで必履修を満たす道を加える案。学習内容は「統合的な理解・総合的な発揮」に必要なものに精選する方向。
小学校では

理科(小学校)

小学校の理科は、学習内容を物理・化学・生物・地学の4つの「分野」で整理する方向です。小・中・高で目標もそろえます。ただし、小学校の内容を難しくするものではないと、国が丁寧に周知する必要があるとされています。分野をまたぐ課題を学ぶ「理科と日常生活」を新しく設ける方向です。授業時間に「余白」を生むため、内容の精選も進めます。

  • 新しく「理科と日常生活」
  • 4つの分野で整理(難しくはしない)
  • 「科学的な探究」を積み重ねる
中学校では

理科(中学校)

中学校の理科は、「科学ガイダンス」を新しく設ける方向です。科学とは何か、理科の全体像、研究倫理などを学ぶ内容です。内容は小中高共通の4分野(物理・化学・生物・地学)で整理する方向です。新しい見方・考え方には、社会の言説も科学の目で批判的に考えることが入る案です。SNSでデマが広がる時代への対応とされています。

  • 「科学ガイダンス」を新設
  • 社会の言説も科学の目で
  • 小中高を4分野でつなぐ
高校では

理科(高校)

高校の理科は、「○○基礎」と「○○」という科目の基本的な枠組みを保つ方向です。そのうえで、必履修の満たし方に新しい道を加える案です。「科学と人間生活(8新単位)」1科目だけで満たせるようにします。各基礎科目には「科学ガイダンス」を置く方向です。科目を組み合わせた柔軟な開設も考えられるとしています。暗記に偏らない授業づくりも促されます。

  • 「科学と人間生活(8新単位)」の道
  • 基礎科目に「科学ガイダンス」
  • 科目を組み合わせた柔軟な開設
新旧比較

教科の目標(柱書)

いままで小学校は「問題を科学的に解決するために必要な資質・能力」、中・高は「科学的に探究するために必要な資質・能力」など、学校段階ごとに文言が少しずつ違う。
これから(方向)基本の方向は変えずに、小・中・高で同じ文言に統一する方向(到達の目安は解説で学校段階ごとに説明)。
新旧比較

目標の「学びに向かう力」で育てたい心情

いままで「自然を愛する心情」などは小学校理科だけに書かれている。
これから(方向)小・中・高共通で「生命を尊重する心情や人と自然環境の調和に寄与しようとする心情」と示す案。
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  1. 理科はどう変わる?
    小中高を4分野でつなぎ、デマに流されない科学の目を育てる
  2. 理科の変更点
    小・中・高で理科の目標と「見方・考え方」の文言を統一し、学習内容を物理・化学・生物・地学の4分野で整理し直す方向。/中・高に「科学とは何か」や研究倫理を学ぶ「科学ガイダンス」、小学校に分野をまたぐ課題を学ぶ「理科と日常生活」を新しく設けることが適当とさ…/高校は「科学と人間生活(8新単位)」だけで必履修を満たす道を加える案。学習内容は「統合的な理解・総合的な発揮」に必要なものに精選する方向。
  3. 理科(小学校)
    小学校の理科は、学習内容を物理・化学・生物・地学の4つの「分野」で整理する方向です。小・中・高で目標もそろえます。ただし、小学校の内容を難しくするものではないと、国が丁寧に周知する必要があるとされています。分野をまたぐ課題を学ぶ「理科と日常生活」を新しく設ける方向です。授業時間に「余白」を生むため、内容の精選も進めます。
    新しく「理科と日常生活」/4つの分野で整理(難しくはしない)/「科学的な探究」を積み重ねる P182P187P183P186
  4. 理科(中学校)
    中学校の理科は、「科学ガイダンス」を新しく設ける方向です。科学とは何か、理科の全体像、研究倫理などを学ぶ内容です。内容は小中高共通の4分野(物理・化学・生物・地学)で整理する方向です。新しい見方・考え方には、社会の言説も科学の目で批判的に考えることが入る案です。SNSでデマが広がる時代への対応とされています。
    「科学ガイダンス」を新設/社会の言説も科学の目で/小中高を4分野でつなぐ P187P183P183P186
  5. 理科(高校)
    高校の理科は、「○○基礎」と「○○」という科目の基本的な枠組みを保つ方向です。そのうえで、必履修の満たし方に新しい道を加える案です。「科学と人間生活(8新単位)」1科目だけで満たせるようにします。各基礎科目には「科学ガイダンス」を置く方向です。科目を組み合わせた柔軟な開設も考えられるとしています。暗記に偏らない授業づくりも促されます。
    「科学と人間生活(8新単位)」の道/基礎科目に「科学ガイダンス」/科目を組み合わせた柔軟な開設 P184P188P187P190
  6. 教科の目標(柱書)
    いままで:小学校は「問題を科学的に解決するために必要な資質・能力」、中・高は「科学的に探究するために必要な資質・能力」など、学校段階ごとに文言が少しずつ違う。 → これから:基本の方向は変えずに、小・中・高で同じ文言に統一する方向(到達の目安は解説で学校段階ごとに説明)。 P185
  7. 目標の「学びに向かう力」で育てたい心情
    いままで:「自然を愛する心情」などは小学校理科だけに書かれている。 → これから:小・中・高共通で「生命を尊重する心情や人と自然環境の調和に寄与しようとする心情」と示す案。 P185