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芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)はどう変わる?

発想から表現までを一続きの学びに。高校は「芸術そのもの」を学ぶ機会も

芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)

芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)はどう変わる?

思いをもつことから表すまでを、一続きの学びに

3行でいうと

芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)の変更点

  • 思いをもつ・発想する段階と、工夫して表す段階を切り分けず、一続きの「思考・判断・表現」として育てる形に整理する方向です。
  • 小学校音楽の「歌唱」と「器楽」が「歌唱・器楽」にまとめる案など、区分の統合や具体的すぎる記述の見直しで、授業の組み立てが柔軟にする方向です。
  • 高校芸術科では、どの科目を選んでも芸術の全体像や意味を考える時間を設け、評価は複数の題材をまとめて総括することもできると示されました。
小学校では

芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)(小学校)

小学校の音楽と図画工作では、「思いをもつこと」と「体を使って表すこと」を一続きでとらえる方向です。音楽は、表現の区分を「歌唱・器楽」と「音楽づくり」の2つに整理する案です。図画工作は、発想から工夫して表すまでの全体を「思考・判断・表現」として示す方向です。評価は、題材ごとに全観点を記録しなくてよいことが示されています。

  • 音楽は「歌唱・器楽」を1つの区分に
  • 図画工作は、表すまでの流れ全体を「思考・判断・表現」に
  • 鑑賞にも「技能」を示す
中学校では

芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)(中学校)

中学校の音楽と美術でも、思いをもつことと表すことを一続きでとらえる方向です。美術は、発想から工夫して表すまでを「思考・判断・表現」として示し、鑑賞にも「技能」を示す方向です。音楽は、知識と技能を一文で示し、身体の使い方を重視する方向です。漫画やアニメーション、映像などの表現や鑑賞も、端末を使って充実させる方向です。

  • 美術は学びの向きが分かる区分に
  • 鑑賞の技能と〔共通事項〕の見直し
  • 音楽は知識と技能を一文で、身体の使い方を重視
高校では

芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)(高校)

高校の芸術科は、音楽・美術・工芸・書道から科目を選んで学びます。次期は、どの科目でも「芸術そのもの」について考える機会を設ける方向です。Ⅰを付した科目(選択必履修科目)の最初に芸術の全体像や学ぶ意味を考え、まとめでは探究的な学習を行う例が示されています。書道は、字形などの具体的な指示を〔共通事項〕に整理する方向です。

  • Ⅰの科目の最初に「芸術とは何か」を考える
  • 科目のまとめに探究的な学習を
  • 書道は〔共通事項〕で柔軟に
新旧比較

小学校音楽の表現の区分

いままで「歌唱」「器楽」「音楽づくり」の3つに分かれ、歌唱と器楽で別々に事項が示されている。
これから(方向)「歌唱・器楽」と「音楽づくり」の2つに整理し、歌唱と器楽に共通する事項はまとめて示す。
新旧比較

図画工作・美術・工芸の「思考・判断・表現」と「技能」の線引き

いままで発想や構想をする段階は「思考・判断・表現」、材料や用具を使い工夫して表す段階は「技能」と位置付けている。
これから(方向)発想や構想をし、工夫して表現するまでのつながり全体を「思考・判断・表現」として示す。
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  1. 芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)はどう変わる?
    思いをもつことから表すまでを、一続きの学びに
  2. 芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)の変更点
    思いをもつ・発想する段階と、工夫して表す段階を切り分けず、一続きの「思考・判断・表現」として育てる形に整理する方向です。/小学校音楽の「歌唱」と「器楽」が「歌唱・器楽」にまとめる案など、区分の統合や具体的すぎる記述の見直しで、授業の組み立てが柔軟にする方向です。/高校芸術科では、どの科目を選んでも芸術の全体像や意味を考える時間を設け、評価は複数の題材をまとめて総括することもできると示されました。
  3. 芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)(小学校)
    小学校の音楽と図画工作では、「思いをもつこと」と「体を使って表すこと」を一続きでとらえる方向です。音楽は、表現の区分を「歌唱・器楽」と「音楽づくり」の2つに整理する案です。図画工作は、発想から工夫して表すまでの全体を「思考・判断・表現」として示す方向です。評価は、題材ごとに全観点を記録しなくてよいことが示されています。
    音楽は「歌唱・器楽」を1つの区分に/図画工作は、表すまでの流れ全体を「思考・判断・表現」に/鑑賞にも「技能」を示す P215P216P219P214
  4. 芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)(中学校)
    中学校の音楽と美術でも、思いをもつことと表すことを一続きでとらえる方向です。美術は、発想から工夫して表すまでを「思考・判断・表現」として示し、鑑賞にも「技能」を示す方向です。音楽は、知識と技能を一文で示し、身体の使い方を重視する方向です。漫画やアニメーション、映像などの表現や鑑賞も、端末を使って充実させる方向です。
    美術は学びの向きが分かる区分に/鑑賞の技能と〔共通事項〕の見直し/音楽は知識と技能を一文で、身体の使い方を重視 P214P215P216P216
  5. 芸術(音楽・図画工作・美術・書道等)(高校)
    高校の芸術科は、音楽・美術・工芸・書道から科目を選んで学びます。次期は、どの科目でも「芸術そのもの」について考える機会を設ける方向です。Ⅰを付した科目(選択必履修科目)の最初に芸術の全体像や学ぶ意味を考え、まとめでは探究的な学習を行う例が示されています。書道は、字形などの具体的な指示を〔共通事項〕に整理する方向です。
    Ⅰの科目の最初に「芸術とは何か」を考える/科目のまとめに探究的な学習を/書道は〔共通事項〕で柔軟に P217P219P217P216
  6. 小学校音楽の表現の区分
    いままで:「歌唱」「器楽」「音楽づくり」の3つに分かれ、歌唱と器楽で別々に事項が示されている。 → これから:「歌唱・器楽」と「音楽づくり」の2つに整理し、歌唱と器楽に共通する事項はまとめて示す。 P215P216P219
  7. 図画工作・美術・工芸の「思考・判断・表現」と「技能」の線引き
    いままで:発想や構想をする段階は「思考・判断・表現」、材料や用具を使い工夫して表す段階は「技能」と位置付けている。 → これから:発想や構想をし、工夫して表現するまでのつながり全体を「思考・判断・表現」として示す。 P212P214