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AIプロンプト集|審議まとめの中身をAIに聞く

内容を知る・AIに質問の
AIプロンプト

審議まとめの中身を、生成AIにかみ砕いてもらうプロンプトです。資料パックをいっしょに貼るので、AIが知らない最新の案にも答えられます。

収録12本更新2026年11月4日
使い方

「【 】に書きこんで使う」をひらいて書きかえ →「コピーする」→ 生成AIに貼りつけ。資料パックつきのものは、審議まとめの要点が自動で最後に入ります。くわしい使い方

マイ設定入れておくと、どのプロンプトでも【校種】【教科】【学年】と資料パックが自動で入ります(この端末だけに保存)。
12本

審議まとめを3行で

忙しい日でも全体像を3行でつかむ

★☆☆ かんたん約3分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは学習指導要領にくわしい教育アドバイザーです。
次期学習指導要領の全体像を、【読む人:同僚の先生】がすぐにつかめるように要約してください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・専門用語は使ってよいが、1行に1つまでにする。

出力形式:
1. 3行まとめ(各60字以内)
2. 3行それぞれの根拠ページ
3. 「まず押さえたい言葉」を3つ(各1文の説明つき)

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

はじめての1回目におすすめです。3行まとめを読んだら、気になった行について「この行をもう少しくわしく」と続けて聞くと理解が深まります。読む人を「管理職」「新任の先生」などに変えると言葉づかいが変わります。

答えで確かめること:3行に資料にない内容が混ざっていないか、ページ番号が資料パックの記載と合っているかを確かめます。

自分の校種で何が変わる?

校種と教科をしぼって変化点だけを取り出す

★☆☆ かんたん約5分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは学校の教育課程にくわしい指導主事です。
私は【校種:中学校】で【教科:理科】を担当しています。次期学習指導要領の審議まとめで、私の仕事に関係しそうな変化を整理してください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・校種全体の変化と、教科に関する変化を分けて書く。
・教科について資料に記述がなければ、その旨をはっきり書く。

出力形式:
1. 校種全体で変わりそうなこと(5つまで)
2. 教科で変わりそうなこと(5つまで)
3. いまから少しずつ準備できること(3つ)

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

校種と教科を入れかえるだけで使えます。資料パックに自分の教科の要点が入っているかを先に確かめると、答えの精度が上がります。「いまから準備できること」は、そのまま学年会や教科会の話題にできます。

答えで確かめること:校種の違う話(例:高校の単位制の話を中学校向けに)が混ざっていないかを確かめます。

用語をかみ砕いて説明

新しい用語を例とたとえで理解する

★☆☆ かんたん約5分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは先生向けの研修講師です。
審議まとめに出てくる【用語:調整授業時数】の意味を、【相手:新任の先生】にもわかるように説明してください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・まず資料の説明をそのまま要約し、そのあとで言いかえる。
・たとえ話は「たとえ」と明記し、資料の内容と区別する。

出力形式:
1. 資料での意味(2〜3文、ページ番号つき)
2. やさしい言いかえ(1文)
3. 学校での具体的な場面の例(1つ)
4. 混同しやすい言葉との違い(あれば)

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

用語は「余白」「裁量的な時間」「統合的な理解」「総合的な発揮」「見取る姿」「情報活用能力」など、資料パックに出てくる言葉を入れてください。いくつかの用語を続けて聞き、自分用の用語メモにすると便利です。

答えで確かめること:「資料での意味」の部分が資料パックの定義とずれていないか、たとえ話が事実のように書かれていないかを確かめます。

現行との違いを表にする

テーマごとに「いま」と「次期の案」を並べる

★★☆ ふつう約10分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは教育課程の比較が得意な研究者です。
【テーマ:学習評価】について、現行の学習指導要領と次期の案の違いを表にしてください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・現行の説明も<資料>に書かれている範囲にとどめる。
・「次期の案」の列は、文末を「〜する方向」「〜とする案」にする。

出力形式:
・表(列:項目/現行/次期の案/ページ)を5行程度
・表の下に、先生の仕事への影響を3行で

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

テーマは「授業時数」「高校の単位」「情報教育」「学年の示し方」「カリキュラム・マネジメント」などに変えられます。表はそのまま研修資料のたたき台になりますが、配る前にページ番号で元の資料を確かめてください。

答えで確かめること:現行の欄に、資料パックにない一般知識が混ざっていないか、次期の欄が断定口調になっていないかを確かめます。

疑問をまとめて質問する

気になることを一度に聞いて答えをもらう

★☆☆ かんたん約5分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは学習指導要領の質問窓口の担当者です。
次の疑問に、1つずつ答えてください。

私の疑問:
【疑問:調整授業時数制度はいつから使えるのか/申請は必要か/生まれた時間は何に使えるのか】

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・疑問ごとに「答え」「根拠ページ」「確かさ(資料に明記/資料から読み取れる/資料には書かれていません)」をそろえて書く。
・わからないことを、もっともらしく補わない。

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

疑問は「/」で区切っていくつでも入れられます。「確かさ」の欄を見ると、資料に明記されたことと、まだ決まっていないことを分けて理解できます。答えが「書かれていません」なら、今後の答申・告示を待つ点としてメモしておきましょう。

答えで確かめること:「資料に明記」とされた答えについて、ページ番号の先に本当にその内容があるかを確かめます。

自分の教科の変更点Q&A

教科の変化を一問一答で頭に入れる

★★☆ ふつう約10分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは【教科:外国語(英語)】の教育にくわしい指導主事です。
【校種:高等学校】の先生向けに、審議まとめで示されたこの教科の変化を、一問一答の形でまとめてください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・質問は、先生が実際に気にしそうなことにする(授業・評価・時数・教材など)。
・答えは2〜3文で、最後にページ番号を付ける。

出力形式:
Q1〜Q8の一問一答。最後に「資料からはまだわからないこと」を3つ。

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

教科会の前に読んでおくと、話し合いの土台になります。資料パックに自分の教科の要点が入っているかを確かめてから使ってください。「Q3をもっとくわしく」と続ければ、気になる質問だけを深められます。

答えで確かめること:ほかの校種や教科の話が混ざっていないか、答えのページ番号が資料パックと合っているかを確かめます。

聞かれたときの想定問答

同僚や保護者からの質問に落ち着いて答える

★★☆ ふつう約10分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは学校の広報と説明が得意なベテランの先生です。
【相手:保護者】から次期学習指導要領について質問されたときの想定問答を作ってください。私は【校種:小学校】の教員です。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・相手が実際に聞きそうな質問を6つ考える。
・答えは、相手に合った言葉で3文以内。専門用語には短い説明を添える。
・まだ決まっていないことは「現在は案の段階で、今後変わる可能性があります」と正直に答える。

出力形式:質問/答え/根拠ページ の順で6組

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

相手を「同僚の先生」「管理職」「地域の方」に変えると、質問の中身が変わります。答えは自分の言葉に直してから使いましょう。決まっていないことを決まったように話さないことが、信頼につながります。

答えで確かめること:答えが断定口調になっていないか、相手に誤解を与える言い方がないかを、自分の目で読んで確かめます。

「いつから?」を自分ごとに

日程の見込みを自分の学校の予定に重ねる

★☆☆ かんたん約5分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは学校の教育計画づくりを支える相談役です。
審議まとめに示された今後の日程の見込みを、私の立場に当てはめて整理してください。

私の立場:【校種:中学校】の【担当:2年の学年主任】

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・日程はすべて「見込み」「想定」として書く。
・資料にない年度の予定を作らない。

出力形式:
1. 年度ごとの表(列:年度/国の予定の見込み/私の学校で考えておきたいこと)
2. いちばん早く準備が必要そうなこと(1つと理由)

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

先行実施や全面実施の見込み時期を、自分の学校の行事や異動の予定と重ねて考えるのに使えます。表の右の列はAIの提案なので、学校の実情に合わせて書き直してください。日程は告示までに変わることがあります。

答えで確かめること:年度と予定の組み合わせが資料パックの記載どおりか、見込みが確定のように書かれていないかを確かめます。

理解度クイズを出してもらう

読んだ内容をクイズでふり返って定着させる

★☆☆ かんたん約10分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは先生向け研修のクイズ作成者です。
審議まとめの内容について、【校種:小学校】の先生向けの理解度クイズを【問題数:5問】作ってください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・問題はすべて<資料>から作り、正解の根拠ページを付ける。
・4択にし、まちがいの選択肢は「よくある思い込み」にする。
・最初は問題だけを出し、私が答えを送ったら採点と解説をする。

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

一人での確認にも、研修のアイスブレイクにも使えます。答えを送ると採点してくれるので、まちがえた問題の解説をよく読みましょう。問題数や校種を変えて何度か使うと、全体の理解が深まります。

答えで確かめること:正解とされた選択肢が資料パックの記述と本当に合っているか、ページ番号を見て確かめます。

たとえ話で説明してもらう

人に説明するための身近なたとえを考える

★☆☆ かんたん約5分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは説明の上手な先生です。
審議まとめの【テーマ:余白】について、【相手:教員以外の職員】に話すための説明を考えてください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・最初に資料の内容を2文で正確にまとめる。
・次に、身近なたとえを2つ示す。たとえは「たとえ」とわかるように書き、資料の説明とは分ける。
・たとえが誤解を生みやすい点も1つずつ添える。

出力形式:資料のまとめ/たとえ1・注意点/たとえ2・注意点

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

テーマは「調整授業時数制度」「◯学年相当」「統合的な理解」なども使えます。たとえは便利ですが、正確さが落ちることがあります。注意点まで読んで、説明する相手に合うほうを選んでください。

答えで確かめること:たとえ話が資料の内容とずれた印象を与えないか、資料のまとめの部分と自分で読み比べて確かめます。

自分の理解が合っているか確認

思い込みを資料と照らして正してもらう

★★☆ ふつう約5分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは丁寧で率直な教育アドバイザーです。
次期学習指導要領について、私の理解が<資料>と合っているかを確かめてください。

私の理解:
【私の理解:「主体的に学習に取り組む態度」の評価はなくなる】

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・判定は「合っている/一部ちがう/ちがう/資料には書かれていません」のどれかにする。
・ちがう場合は、資料ではどう書かれているかを根拠ページつきで示す。
・遠慮せず、まちがいははっきり指摘する。

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

職員室で聞いた話やうわさを確かめるのに向いています。理解は何個でも箇条書きで入れられます。判定が「一部ちがう」のときは、どこがちがうのかをよく読んで、自分のメモを直しておきましょう。

答えで確かめること:判定の根拠として示されたページに、本当にその内容が書かれているかを資料パックで確かめます。

審議まとめの読み方プラン

時間に合わせてどこから読むかを決める

★☆☆ かんたん約3分小学校中学校高校資料パックつき
あなたは忙しい先生の読書計画を立てるのが得意な司書教諭です。
審議まとめを【時間:30分】で読むとしたら、【校種:高等学校】の私はどこから読めばよいか、計画を立ててください。

条件:
・<資料>(中教審「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」2026年10月5日の要点)だけを根拠にする。資料にないことは推測で補わず「資料には書かれていません」と書く。
・資料を使った部分には(P○)のページ番号を残す。
・審議まとめ段階の案で、答申・告示で変わる可能性がある。「決まった」と書かず「案」「方向」と書く。
・<資料>にある章や項目の名前とページ番号を使って示す。
・優先度の高い順に並べ、それぞれ「なぜ先に読むのか」を1文で書く。

出力形式:
1. 読む順番の表(順番/章・項目/ページ/目安の時間/理由)
2. 時間があれば読みたい部分(2つ)

<資料>
【資料パック】
【 】に書きこんで使う(資料パックもここでえらぶ)

JavaScript を有効にすると、ここで【 】の中身を書きこめます。

使い方とコツ

原文はページ数が多いので、まず全体の地図を作るのに使います。時間を「15分」「1時間」に変えると計画が変わります。実際に原文のPDFを開くときに、この表を横に置いておくと迷いません。

答えで確かめること:示された章や項目の名前とページが資料パックに実際にあるか、抜けている重要な章がないかを確かめます。

資料パック

プロンプトとは別に、資料だけをコピーしたいときに

<資料:次期学習指導要領「審議まとめ」の要点 ― 全校種共通>
・もとの資料:中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」(2026年10月5日)
・要約:原田英語の次期学習指導要領ナビ(https://www.haradaeigo.com/jikigakushushido/)。(P○)は審議まとめ本体PDFのページです。
・告示前の「案」の段階です。答申・告示で変わることがあります。日付は見込みです。

■ ひとことで
どの子も深く学べるよう、教え方・時間・評価の仕組みを見直す改訂案です。

■ 3つの方向
・「深い学びの実装」「多様性の包摂」「実現可能性の確保」の3つの方向性を三位一体で進め、自らの人生を舵取りできる民主的で持続可能な社会の創り手を育てる。
・学習指導要領を「統合的な理解・総合的な発揮」で構造化し、表形式化・デジタル化して、先生が単元づくりに使いやすい形に変える。
・調整授業時数制度や高校の単位制の柔軟化、評価と教科書の見直しで先生と子供に「余白」を生み、情報活用能力を小中高で抜本的に強化する。

■ 大事なポイント
・深い学びと確かな知識:今回の見直しの中心は「深い学び」です。深い学びとは、ばらばらの知識をつなげて、ほかの場面でも使える力にしていく学び方です。AIが何でも答える時代でも、知識そのものの価値は下がっていないと整理されました。価値が下がったのは、意味の分からない丸暗記などのほうです。意味が分かり、つながった知識を「確かな知識」と呼び、これを大切にします。(P7・P9)
・分かりやすく使いやすい学習指導要領への構造の見直し:学習指導要領の書き方を大きく変える案です。内容のまとまりごとに「最後にどんな理解や力にたどり着くか」を示し、その下に細かい知識や技能を並べます。文章の羅列をやめて表の形にし、ウェブで検索できる「デジタル学習指導要領」も作る方向です。新しい内容を足すものではなく、むしろ内容をしぼることにつながるとされています。(P13・P14・P17・P21)
・学びに向かう力と一人一人の学び方:「学びに向かう力」は項目が多く、分かりにくいとされていました。次期は、これを4つの要素に整理する案です。最初の一歩を踏み出す力・好奇心、自分で学びを調整する力、人と話し合い協力する力、学びを方向づける人間性です。また、子供が自分で学びを調整できるよう、学び方(学習方略)の指導も重視します。一律の宿題から、家庭学習の中身を自分で決められるよう段階的に指導する方向も示されました。(P10・P16・P27・P28)
・多様な子供を包み込む柔軟な教育課程:子供の多様さが増し、今の仕組みだけでは対応しにくいとされました。そこで、教育課程(学校の教える計画)を層に分けて柔らかくします。学校全体では、小・中の「調整授業時数制度」や高校の単位制の見直しです。一人一人には、不登校の子や特異な才能のある子のための特別な教育課程を新しく作れるようにします。土台として、日々の授業で安心して学べる環境づくりも大切にします。(P8・P30・P31・P53・P54)
・余白の創出:「余白」とは、ただのひまではありません。子供が深く学び、先生が授業を磨くための時間のゆとりです。今は、予備の授業時間を多く取りすぎたり、厚い教科書を全部教えようとしたりして、ゆとりが生まれにくいと指摘されました。そこで、授業時数の見直し、年間40週を標準とする書き方、教科書の精選(内容をしぼること)などを組み合わせる方向です。(P8・P36・P55・P57・P58)
・学習評価の見直し:成績のつけ方も変わる方向です。いまの「主体的に学習に取り組む態度」のABC評価は、ノートの提出回数のような形だけの評価になりがちでした。次期は、この力を所見欄で一人一人の伸びとして書く形(個人内評価)にする案です。さらに、学校が学習指導要領の文末を変えて作ってきた「内容のまとまりごとの評価規準」は不要とし、単元の目標をそのまま評価規準として使う方向です。評定をまとめるのは学年末だけでもよいと明確にする方向です。(P62・P63・P69・P70)
・情報活用能力と探究:AIなどの情報技術が社会の土台になる時代に向けて、情報技術を使いこなす力を小・中・高で育てます。小学校は総合に「情報の領域」を加え、中学校は「情報・技術科」を作り、高校は情報科を充実させる方向です。あわせて、小・中の「総合的な学習の時間」は「総合的な探究の時間」に名前をそろえます。ネットの情報を切り貼りするだけの調べ学習から抜け出すことも課題とされています。(P74・P76・P77)
・AIの適切な活用:AIは学びを助ける道具として期待される一方、考える過程を飛ばしてしまう心配もあると書かれています。そこで、書く・話すなど自分の言葉で表す活動(外化)を大切にします。評価では、AIに頼って自分で考えていない成果物が通用しない工夫を求めています。技術の変化が速いため、細かい扱いはガイドラインなどで柔軟に示す方向です。外国語でのAI活用の考え方も、国が示すべきとされました。(P9・P26・P28・P75・P88)
・実現のための方策:仕組みを変えるだけでなく、実現を支える手立ても示されました。1年間の授業時間の合計(標準総授業時数)は増やしません。新しい教科・領域の時間は、ほかの教科から少しずつ(3〜4%程度)減らして生み出す考え方です。カリキュラム・マネジメント(学校全体の計画づくり)は、3つのステップで示し直します。高校入試の改善、授業動画の提供、教職員の数の改善なども挙げられています。(P75・P78・P79・P84・P86・P89・P90)

■ キーワード
・統合的な理解・総合的な発揮:内容のまとまりごとに示す「たどり着きたい姿」です。統合的な理解は知識がつながって使える状態、総合的な発揮は考える力を組み合わせて使える状態です。到達度を測る目標ではなく、向かう方向を示すものです。(P13・P14)
・見方・考え方:その教科を学ぶ本当の意味を示すものです。次期は解説ではなく学習指導要領の本体に、目標のすぐ下の別の欄で書く方向です。先生が「教科の本質を外していないか」を確かめる目安になると期待されています。(P23)
・調整授業時数制度:小・中で、教科の内容はすべて扱う前提で、標準の授業時数より少なく計画できる仕組みの案です。生まれた時間は、ほかの教科や「裁量的な時間」に回せます。国への申請はいらず、学校の判断で使える方向です。(P31・P32)
・裁量的な時間:調整授業時数制度で生んだ時間を、教科以外に使う時間です。子供向けの「学習枠」と、先生の組織的な研究・研修のための「研究・研修等枠」があります。全体で週2コマ程度までが上限の想定です。(P32・P37・P38)
・研究・研修等枠:裁量的な時間のうち、先生たちが授業をよくするために組織で研究・研修する枠です。上限は週1コマ(年間最大35コマ)程度の想定です。教育課程の時間を使って学び合えるようにするねらいです。(P32・P36)
・余白:ただのひまではなく、子供の深い学びを実現するための時間のゆとりのことです。学校や先生にとっては、仕事をよりよく進めるためのゆとりを指し、子供の力を育てることにつなげるものとされています。(P8・P55)
・見取る姿:「学びに向かう力」が表れている子供の具体的な姿の例です。国が教科ごとに示す方向です。単元ごとの姿は示さず、単元ごとに「◯」を付ける運用も求めないとされています。(P65)
・「◯」の付記:思考・判断・表現の評価の中で、最初の一歩・自分での調整・対話と協働の姿が特に見られたときに「◯」を書き添える案です。思考・判断・表現と一体的に考えられ、評定に影響し得るとされています。(P63・P64・P67)
・情報活用能力:情報技術を使いこなして学んだり、問題を解決したりする力です。次期は「活用」「適切な取扱い」「特性の理解」の3つの要素で整理します。言語能力と並び、すべての学習を支える力とする方向です。(P24・P73・P74)
・特別の教育課程:一部の子供のために、通常とは違う計画で学べるようにする仕組みです。日本語指導や通級による指導などで今もあります。次期は、教育支援センター等に通う不登校の子や、特異な才能のある子にも作れるようにする方向です。(P53・P54)
・◯学年相当:学習指導要領で学年を示すときの新しい書き方の案です。その学年に縛られずに計画できることを示します。「上の学年の内容は扱えない」といった思い込みを改めるねらいです。(P18)
・デジタル学習指導要領:ウェブで見られる学習指導要領の案です。キーワードで検索したり、指導書からリンクで開いたりできるようにします。生成AIでも読み取りやすいデータの形で提供する方向です。(P21)
・確かな知識:意味が分かり、ほかの知識とつながって頭の中で整理され、別の学習や生活の場面でも使える知識のことです。AI時代だからこそ、これまで以上に必要になるとされています。(P9)
・外化:書く・話す・作るなどで、自分の考えを外に表すことです。読む・聞くで取り込む「内化」と行き来させ、理解を深めます。AIの答えをそのまま使い、考える過程を飛ばさないためにも大切とされています。(P28)
・新単位:高校で、50分の授業17コマを1単位の標準とする新しい数え方の案です。今の1単位はおおむね2新単位にあたります。卒業に必要な単位は148新単位とすることが適当とされました。(P46)

■ いつから(見込み)
・小学校:小学校の全面実施は2030年度(令和12年度)からの見込みです。その前の2028年度(令和10年度)から、調整授業時数制度や総合の「情報の領域」を先に始められるようにする方向です。どれも告示前の予定で、変わることがあります。
・中学校:中学校の全面実施は2031年度(令和13年度)からの見込みです。調整授業時数制度は2028年度(令和10年度)から使えるようにする方向です。「情報・技術科」は2029年度(令和11年度)から段階的に先に始める方向です。どれも告示前の予定で、変わることがあります。
・高校:高校の学習指導要領の改訂(告示)は2027年度末(令和9年度末)の予定です。実施は2032年度(令和14年度)の入学生から学年ごとに進む見込みです。単位制の見直しは、2029年度か2030年度(令和11年度か12年度)に先に始める方向です。どれも予定で、変わることがあります。

資料パックは、このサイトの要約(審議まとめのページ番号つき)をまとめたものです。審議まとめは告示前の案で、答申・告示で変わることがあります。

AIを使うときの3つの約束

うのみにしないAIはまちがえます。日付・数字・制度名は、資料パックのページ番号から審議まとめの原文で確かめましょう。
個人情報を入れない児童生徒やお子さんの名前・学校名・写真・成績など、だれのことかわかる情報は入れません。
ルールを守る学校や自治体が認めたAIを、利用規約(年齢制限・保護者の同意など)にしたがって使います。

文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」の、利用規約・年齢制限・保護者の同意、個人情報を入れないことについての記述をもとにまとめました。