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外国人がビックリする日本冠婚葬祭・人生

2026年10月12日(月)

「なんで全員、同じ体操ができるの?」

ピアノが鳴ると体が動く、ラジオ体操の話

日本には、朝6時半にラジオから音楽が流れると、知らない大人どうしが並んで同じ体操を始める公園があります。初めて見た外国の人が驚くのは、その動きを子どもからお年寄りまで、ほとんどの人が覚えていることです。今日はスポーツの日なので、日本でいちばん知られた体操の話をします。

「なんで全員、同じ体操ができるの?」 — ピアノが鳴ると体が動く、ラジオ体操の話

答えは、学校と夏休み

ほとんどの人ができる理由は単純です。ラジオ体操は、多くの学校で運動会や体育の授業の準備運動として繰り返し行われます。さらに夏休みには、町内会や子ども会が朝の集まりを開き、子どもは出席カードにはんこをもらいに通います。子どものころに何十回もやった動きなので、大人になっても体が覚えています。

大人になってからも、工場や建設現場では始業前の体操として続いているところがあります。けがを防ぐための準備運動として取り入れられているためです。

始まりは保険の仕事

ラジオ体操の放送が始まったのは1928年11月です。考え出したのは、国の簡易保険を担当していた逓信省の簡易保険局で、ねらいは国民の健康づくりでした。アメリカの生命保険会社がラジオで健康体操を流していたことを、参考にしたとされています。

今のラジオ体操第一は1951年、第二は1952年にできたものです。実は戦後すぐの1946年にも新しい体操が作られましたが、動きが難しくて広まらず、翌1947年に放送をやめています。つまり、今の第一は三代目の体操です。

外国の人が驚くところ

外国の人がよく驚くのは、知らない人どうしが公園に並び、ラジオの声に合わせて同じ動きをそろえる光景です。会社で社員が一緒に体操をすることを、軍隊のようだと感じる人もいます。

ただ、日本人が毎朝みんなでやっているわけではありません。公園の集まりに来るのは主に年配の人で、学校を出るとやる機会はぐっと減ります。それでも、あのピアノの前奏が流れれば、ほとんどの人が手を上に伸ばします。

英語で言うと

Most Japanese people can do rajio taiso, or radio exercises, without even thinking, because we did it over and over at school and at summer morning gatherings. It started in 1928 as a health project by the government's life insurance office, and the version we do today dates from 1951. That said, most adults don't do it every morning. It's mainly older people in parks and workers on construction sites.

ほとんどの日本人は、ラジオ体操を考えずにできます。学校や夏休みの朝の集まりで、何度も何度もやったからです。1928年に、国の生命保険を担当する役所の健康づくりとして始まり、今の体操は1951年にできたものです。とはいえ、大人の多くは毎朝やっているわけではありません。やっているのは主に公園のお年寄りや、建設現場で働く人たちです。

このコラムから、使えるフレーズ

  • Most Japanese kids learn these moves at school.
    日本の子どもの多くは、学校でこの動きを覚えます。
  • As soon as I hear that piano intro, my body starts moving.
    あのピアノの前奏を聞くと、体が勝手に動き出すんです。
  • In summer, kids get a stamp on a card for each morning they show up.
    夏には、子どもは朝来るたびにカードにはんこを押してもらいます。
  • It was started by the government's life insurance office in 1928.
    1928年に、国の生命保険の役所が始めたものです。
  • Want to join? It only takes about three minutes.
    一緒にやってみる? 3分くらいで終わるよ。

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