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NATIONAL GOVERNMENT LICENSED GUIDE INTERPRETER

全国通訳案内士(英語)対策コーナー

日本文化を外国語で説明させる、ただ一つの国家試験。そのいちばんの山場は、日本の物事を英語で「一言で」言えるかどうかです。765の日本事象の一覧表、穴埋め暗記、移動中に聞き流せるフラッシュカード、そして筆記から口述までの対策講座を、ここにまとめました。

日本事象 一覧表(765選)事象名と「一言で言うと」の英語を一覧に。1行ずつ音声つき。ジャンル別に30件ずつ。PDFで印刷も。 穴埋めで暗記英語の大事な語を隠して、タップでめくる。穴埋めプリント(解答つき)も印刷できます。 フラッシュカード表に事象、裏に英語の説明。「聞き流し」にすれば、日本語→英語を自動で読み上げます。通勤・通学に。 二次口述試験 対策口述は2人に1人が落ちる。試験の形・評価項目・プレゼンの型・想定質問・案内士としての受け答え・NG例をまとめて。 模擬面接3つのテーマから選んでプレゼン、試験委員役の質問を音声で。通訳の練習も。タイマー・録音つき。 超絶テスト対策講座筆記5科目と口述試験の攻略を全10講で。プレゼンの型、通訳問題のメモ術、質疑の切り返しまで。 模擬問題を作って印刷口述プレゼン3題の組と、質疑の4択、英語で説明する問題を、解答・解説つきで。 スピーチ原稿集プレゼンにそのまま使える約150語の原稿。和訳と音声つき。

全国通訳案内士とは

報酬を得て、外国人旅行者に付き添い、外国語で旅行の案内をする人のための国家資格です。試験は観光庁が行い、日本政府観光局(JNTO)が事務を代行しています。外国語は英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・韓国語・タイ語の10言語です。

2018年1月4日に施行された改正通訳案内士法で、資格がなくても報酬を得て通訳案内ができるようになりました。一方で「全国通訳案内士」と名乗れるのは、試験に合格して登録した人だけです(名称独占)。資格は、外国語で日本を正確に案内できることの公的な証明として使われています。

受験資格はなく、年齢・学歴・国籍に関係なく誰でも受けられます。2025年度の合格者は585人でした(JNTO 発表)。

なり方 — 6つのステップ

  1. 願書を出す電子申請のみ。2026年度は6月1日〜7月9日。免除を申請する人は、証明書類もこの期間にアップロードします。
  2. 筆記試験2026年度は8月16日。外国語・日本地理・日本歴史・一般常識・通訳案内の実務の5科目、すべてマークシート。すべての科目で合格基準点が必要です。
  3. 筆記の結果2026年度は9月25日。合格した科目は、翌年度の試験に限って免除を申請できます。
  4. 口述試験2026年度は11月29日。筆記に合格した人(筆記を全科目免除された人を含む)が受けます。約10分の面接形式。
  5. 合格・登録合格したら、住んでいる都道府県の知事に登録を申請します。登録されて、はじめて「全国通訳案内士」を名乗れます。
  6. 5年ごとの研修登録後は、観光庁に登録された研修機関の研修を5年ごとに受けることが義務づけられています。

試験の中身

科目時間満点合格基準点中身
外国語90分100点70点読解(40点程度)、外国語文の和訳(20点程度)、和文の外国語訳(20点程度)、あるテーマや用語を外国語で説明する問題(20点程度)。すべて多肢選択式
日本地理30分100点70点30問程度。外国人旅行者が多く訪れる・評価の高い観光資源に関わる地理。地図や写真の問題も
日本歴史30分100点70点30問程度。観光資源に関わる歴史と、今の日本人の暮らしや価値観につながる歴史
一般常識20分50点30点20問程度。現代の産業・経済・政治・文化。前年度の『観光白書』や、新聞の1面で大きく扱われた時事など
通訳案内の実務20分50点30点20問程度。旅行業法・通訳案内士法などの関係法令、旅程管理、災害時の対応など。範囲は観光庁『通訳ガイドテキスト(初版)』(2025年4月)
口述試験10分程度—原則7割①試験委員が読み上げる日本語を外国語に訳し、それに関する質疑(メモを取ってよい) ②示された3つのテーマから1つを選んで外国語で説明し、質疑応答

合格基準点は「原則として」の値です。平均点が大きく離れた科目は、事後に調整されることがあります。口述試験の評価項目は「プレゼンテーション」「コミュニケーション(臨機応変な対応力、会話継続への意欲等)」「文法及び語彙」「発音及び発声」「ホスピタリティ(全国通訳案内士としての適切な受け答え等)」の5つです。

受験手数料は1カ国語14,850円で、これに事務手続手数料が加わります(2026年度。金額は払い方によって違います)。

科目の免除(英語で受ける人向けの主なもの)

免除される科目条件
外国語(英語)実用英語技能検定(英検)1級に合格
TOEIC Listening & Reading 900点以上、Speaking 160点以上、Writing 170点以上のどれか(公開テストのみ。得点した年度か、その翌年度の試験に限る)
日本地理総合旅行業務取扱管理者試験、または国内旅行業務取扱管理者試験に合格
日本歴史歴史能力検定の日本史1級または2級に合格
大学入学共通テストの日本史B(旧日本史B)60点以上(受けた年度の末日から5年以内の試験に限る)
一般常識大学入学共通テストの現代社会(旧現代社会)80点以上(同じく5年以内)
前年度の合格科目前年度の筆記で合格した科目は、翌年度に限り免除を申請できる(自動では免除されない)

「通訳案内の実務」には、ほかの資格による免除はありません。免除は毎年あらためて申請し、証明書類を出す必要があります。

出典

日程・手数料・免除の条件は年度ごとに変わることがあります。願書を出す前に、必ず JNTO の最新の案内で確かめてください。