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外国人がビックリする日本食べもの・食文化

2026年10月14日(水)

「新幹線では、みんな食べるの?」

歩きながら食べない国の、車内の弁当

朝の新幹線で、となりの席の人が弁当を広げ、缶ビールを開けても、日本で気にする人はほとんどいません。外国の人が驚くのは、ふだん電車で物を食べない日本人が、新幹線に乗ったとたん当たり前のように食べ始めることです。今日は鉄道の日なので、駅弁の話をします。

「新幹線では、みんな食べるの?」 — 歩きながら食べない国の、車内の弁当

答えは「旅の電車」かどうか

線引きはわりと単純です。毎日の通勤や通学に使う電車は「移動の場所」なので、車内で食べるのは避ける人が多いです。いっぽう、新幹線や特急は向かい合わせにできる座席や、前の座席の背に折りたたみのテーブルがあり、乗っている時間も長いので、「食事をしてもいい場所」と受け止められています。

ですから、同じ人が朝の満員電車ではおにぎりひとつ口にせず、週末の新幹線では駅弁とビールを楽しむ、ということが普通に起こります。外から見ると矛盾して見えますが、日本人の中では「どの電車か」で自然に切り替わっています。

駅弁は140年の歴史

駅で売る弁当、つまり駅弁にも長い歴史があります。JR東日本は、1885年7月16日に宇都宮駅で売られた、おにぎり2個とたくあんを竹の皮で包んだものを最初の駅弁としています。ただし、ほかの駅を最初とする説もあり、はっきりとは決まっていません。

今では、その土地の名物を詰めた駅弁が全国にあり、駅弁を目当てに旅をする人もいます。東京駅には各地の駅弁を集めて売る店があり、乗る前に選ぶのも旅の楽しみのひとつになっています。

それでも、気をつけたいこと

新幹線の中でも、何を食べてもいいわけではありません。においの強いものは周りの迷惑になると考える人がいるので、選ぶときに少し気をつかう人が多いです。食べたあとのごみは、デッキのごみ箱に捨てるか持ち帰るのが普通です。

変わりつつある点もあります。東海道新幹線では、2023年10月31日で車内のワゴン販売が終わりました。JR東海は、駅の店の品ぞろえが増えて、乗る前に買って持ち込む人が増えたことなどを理由に挙げています。東海道新幹線では、駅弁は車内で買うものから、乗る前に駅で選ぶものになりました。

英語で言うと

We don't usually eat on local trains, but on the shinkansen, or bullet train, eating is completely normal. On long-distance trains you get a tray table and a long ride, so we see them as a place to have a meal, and ekiben, or station bento boxes, have been sold for about 140 years. Just try to avoid very strong-smelling food, and take your trash with you or use the bins between the cars.

日本では、ふだんの電車ではあまり物を食べませんが、新幹線では食べるのがまったく普通です。長距離の列車にはテーブルがあり、乗っている時間も長いので、食事をする場所と考えられています。駅弁も、もう140年ほど売られています。ただ、においのとても強い食べものは避け、ごみは持ち帰るか、車両のあいだにあるごみ箱に捨ててください。

このコラムから、使えるフレーズ

  • It's fine to eat on the shinkansen.
    新幹線では食べても大丈夫ですよ。
  • On local trains, though, most people don't eat.
    でも、ふつうの電車では、ほとんどの人は食べません。
  • Let's pick up an ekiben before we get on.
    乗る前に駅弁を買っていきましょう。
  • Every region has its own ekiben.
    地方ごとに、その土地の駅弁があります。
  • The trash bins are in the area between the cars.
    ごみ箱は、車両のあいだのデッキにあります。

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