patent cliff
/ˈpætənt klɪf/名詞
特許の崖、主力薬の特許切れによる急な売上減
大ヒット薬の特許が切れた瞬間、売上は崖から落ちる
SUMMARY
意味と背景
製薬会社の売上を支えてきた大ヒット薬の特許が切れ、安いジェネリック医薬品が出回ることで、売上が急に落ち込むこと。ニュースでは、製薬会社の決算や合併・買収の話でよく使われる。特許切れが近い会社は、新薬の開発や他社の買収で穴を埋めようとするため、業界の動きを読むカギになる。
IN THE NEWS
2026年10月31日(土)のニュースに登場
製薬大手が、主力薬の特許切れによる売上減を乗り越えつつあるものの、次の特許切れも迫っていると報じられた。
見出しは各媒体の原文とリンクのみ。記事の本文は取得も保存もしていません(著作権について)。
EXAMPLES
例文
-
1
The drugmaker faces a patent cliff next year.
その製薬会社は来年、特許の崖に直面する。
-
2
To prepare for the patent cliff, the company bought a smaller biotech firm.
特許の崖に備えて、その会社は小さなバイオ企業を買収した。
-
3
When a patent expires, other companies can sell cheaper versions of the same medicine.
特許が切れると、他の会社が同じ薬のより安いものを売ることができる。
COLLOCATIONS
よく一緒に使う表現
- face a patent cliff特許の崖に直面する
- a looming patent cliff迫りくる特許の崖
- get past a patent cliff特許の崖を乗り越える
SYNONYMS
ほかの言い方
読み込み中…
関連度は Datamuse API による英語コーパス上の近さです。
TRIVIA
豆知識
cliff は「がけ」。売上のグラフが特許切れの時点でがけのように急に下がることから、こう呼ばれる。似た作りの語に、減税の終了と歳出の削減が一度に重なって景気が冷え込むおそれを言う fiscal cliff(財政の崖)がある。医薬品の特許は、新しい薬の開発にかかる長い年月と大きな費用を回収できるよう、一定の期間、他社がまねできないようにするもの。期間が終わると、同じ成分のジェネリック医薬品(generic drug)が安い値段で出回る。バイオ医薬品の場合は、よく似た後続品を biosimilar と呼ぶ。業界では loss of exclusivity(独占の喪失)という言い方も使われる。
IN HEADLINES
見出しではこう出る
見出しでは 'patent cliff looms'(特許の崖が迫る)の形でよく出る。
IN VIDEO
動画で見る「patent cliff」
英語ニュース・英語学習の公式チャンネルの動画から、タイトルや概要欄に patent cliff が出てくるものを選びました。
Bloomberg Television2024/09/12
How J&J's CFO Keeps His Footing on the 'Patent Cliff'ミニ解説Bloomberg Television が、米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンの財務責任者に、特許切れへの備えを聞いたインタビューです(2024年)。タイトルでは 'Patent Cliff' が引用符つきで、keeps his footing(足場を保つ)という、がけの比喩に合わせた動詞と組んでいます。比喩のつながりを意識して聞いてみましょう。
動画は各チャンネルが YouTube で公開し、埋め込みを許可しているものです。再生ボタンを押すまで動画は読み込みません(動画の掲載について)。
QUIZ
1問チャレンジ
問題を用意中…