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授業アイデア・高校

画面の向こうの高校生と、地域の「ふつう」を比べよう

オンライン交流で地域の暮らしを紹介し合い、共通点と違いから話を広げます。

高1・23単位時間(準備2時間+交流1時間)話すこと[発表]・話すこと[やり取り]・聞くこと
もくじ(7項目)
  1. 次期学習指導要領とのつながり
  2. 準備するもの
  3. 手順
  4. 評価(見取り)のポイント
  5. うまくいくコツ・アレンジ
  6. ワークシート(印刷できます)
  7. ほかのアイデア

次期学習指導要領とのつながり

画面の向こうの高校生と、地域の「ふつう」を比べよう
オンライン交流などデジタル学習基盤住んでいる地域のことを伝える多様な文化理解ノンバーバル・コミュニケーション

審議まとめは、オンラインによる人との交流等を含むデジタル学習基盤の活用を外国語の学習指導要領等に明記し、学校内外での交流機会を活用して自分が伝えたいことを伝える活動を強化する方向を示しています。また、AI時代だからこそ人間同士のリアルなコミュニケーションが重要になることにも触れています。海外の同世代と地域の暮らしを紹介し合うと、伝わる喜びと伝わらないもどかしさの両方を体験でき、多様な文化への理解と、英語を学び続ける動機につながります。画面越しの交流では、表情、うなずき、間の取り方などのノンバーバルな工夫も大切になります。 P279P281P282P285資料(外⑭)P14

ねらい

地域の暮らしの特徴を相手に分かりやすく紹介し、相手の話との共通点や違いに着目して質問したり感想を伝えたりすることができる。

準備するもの

  • 交流校との事前調整(時差、人数、使う機器、話題、録画の可否、氏名や顔の映り方など個人情報の扱い)
  • 地域を紹介するスライド(写真3〜4枚、文字は少なめ)
  • 質問メモ(ワークシート)
  • カメラ・マイク付きの端末とスピーカー

手順

  1. 【1時間目】「自分たちの地域では当たり前のこと」を出し合い、海外の高校生に紹介したいものを班で選びます(例:通学方法、祭り、地元の食べ物、天気)。30分
    What is 'normal' in our town but might be surprising for students abroad?わたしたちの町では「ふつう」だけど、海外の高校生には驚きかもしれないことは何だろう。
  2. 写真を中心にしたスライドを作り、1班2分の紹介を準備します。原稿を読むのではなく、キーワードだけを見て話せるようにします。20分
  3. 【2時間目】リハーサルをし、聞き手の班が「声の大きさ」「カメラへの視線」「間の取り方」「表情」についてフィードバックします。相手の地域について事前に調べ、質問を3つ準備します。30分
    When you talk online, look at the camera. Smile and nod when your partners are talking.オンラインで話すときはカメラを見よう。相手が話しているときは、笑顔でうなずこう。
  4. 聞き取れなかったときの聞き返し方(Could you say that again? / Do you mean 〜?)や、共通点・違いを伝える表現(We have something similar. / We don't have that in our town. / Things are different in our town.)を確かめます。20分
  5. 【3時間目】交流本番です。紹介し合ったあと、準備した質問やその場で思いついた質問で、やり取りを広げます。40分
  6. 交流後、「伝わったこと」「伝わらなかったこと」「次に伝えたいこと」を振り返り、相手校へのお礼のメッセージを英語で書きます。10分

評価(見取り)のポイント

【思考・判断・表現】相手の紹介との共通点や違いに着目して質問や感想を伝え、やり取りを広げているかを、交流の様子(録画する場合は相手校の同意を得たうえで)や振り返りで見取ります。【主体的に学習に取り組む態度】伝わらなかった場面で言い換えたり身振りを交えたりして、粘り強く伝えようとする姿を見取ります。

うまくいくコツ・アレンジ

  • 相手校と、録画の可否、氏名や顔の映り方などの個人情報の扱いを必ず事前に取り決めます。
  • 通信が途切れた場合に備え、紹介動画を事前に送り合っておく方法も用意します。
  • 海外との交流が難しい場合は、国内の留学生や地域に住む外国出身の方に協力をお願いする形でも、同じ活動ができます。

アレンジ

  • 中学校では、学校生活の紹介を中心にし、質問を2つ程度に絞った交流にします。
  • 英語コミュニケーション(発信)(仮称)では、交流を通して見えた共通の地域課題について、両校でディスカッションする活動に発展させます。

ワークシート(印刷できます)

ワークシート:Online Exchange Notes

Prepare questions and take notes during the exchange. / 質問を準備し、交流中にメモをとりましょう。

  1. Our topic(紹介すること): ________
  2. Keywords for my part(自分の担当のキーワード): ________
  3. Questions for our partners(相手への質問): 1. ________ 2. ________ 3. ________
  4. Similarities(共通点): ________
  5. Differences(違い): ________
  6. 伝わらなかったことと、その理由:________

Name: ______________________  Class: ______  No.: ______

ほかのアイデア

※ 次期学習指導要領は告示前です。審議まとめ(2026年10月5日)の方向性をふまえた原田英語.comのオリジナルのアイデアです。