
第9章 Animal Culture
🎶動物の文化と流行
海をこえて流行するクジラの歌、ゴミ箱を開ける技を広めるオウム。動物も、まねして伝えて、文化をつくる。
18本

シドニー西部のオウムが、公園の水飲み器を足でひねって飲んでいた。近くの群れの約7割が挑戦
8分

ひとりでは開けられない箱の開け方を、マルハナバチは先輩から覚えた。15匹中5匹が成功
9分

ミツバチの8の字ダンスには、先輩から習う部分があった。見ずに育つと方向も距離もずれた
8分

チンパンジーの群れで、耳に草を差す流行が1週間で8頭中5頭に広まった。おしりに差す流行も
8分

カナダの小鳥の歌に「流行」。新しい歌い方が約3300km広がり、元の歌と入れかわった
7分

野生に数百羽しか残らない鳥キガオミツスイは、オスの12%がほかの鳥の歌を歌っていた
7分

バリ島のサルは観光客のメガネを奪ってエサと交換。大事な物ほどエサを多くもらうまで返さない
8分

ハダカデバネズミの鳴き声には巣ごとの「方言」があり、女王がいなくなると乱れた
8分

ショウジョウバエのメスは恋の相手選びをまねる。ほかのメスの6割が選んだ色のオスを好んだ
7分

ザトウクジラの歌は東へ伝わる。ポリネシアの歌が、2年後に8000km先の南米で歌われていた
8分

太平洋のマッコウクジラは鳴き方で7つの一族に分かれ、同じ海の一族どうしほど目印の音が違った
8分

オマキザルは3000年前から石の道具を使い、時代ごとに石の大きさが変わっていた
7分

チンパンジーが決まった木に石を投げ、根元に石の山ができていた。34の調査地のうち4か所で
7分

チンパンジーが木の根をたたくリズムは、アフリカの西と東で違っていた。371回の記録を分析
7分

貝殻ごと魚をとるイルカの技は、母ではなく主に仲間から広まった。12年の記録で分かった
8分

ニホンザルのハグは島で違う。金華山は体をゆらし、1300キロ離れた屋久島は毛をもむ
9分

コウモリの子は、まわりの大勢の声に合わせて「方言」を身につけた。1年間の飼育実験
7分

ゾウアザラシの「方言」は約50年で消えた。代わりにオスの声は1頭ずつばらばらになった
9分