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授業アイデア・中学校

相手に合わせて選ぶ!町のおすすめグルメ紹介

相手の好みを聞き出してからすすめる。目的・場面・状況がはっきりした紹介活動です。

中21単位時間(50分)※単元9時間程度のうちの1時間話すこと[やり取り]・話すこと[発表]・聞くこと
もくじ(8項目)
  1. 次期学習指導要領とのつながり
  2. 準備するもの
  3. 手順
  4. 評価(見取り)のポイント
  5. AIを使うなら
  6. うまくいくコツ・アレンジ
  7. ワークシート(印刷できます)
  8. ほかのアイデア

次期学習指導要領とのつながり

相手に合わせて選ぶ!町のおすすめグルメ紹介
住んでいる地域のことを伝えるオンライン交流コミュニケーション活動と支える活動の往還

資料編の単元例では、日本に来たことがない海外の生徒に住んでいる町のおすすめの食べ物を紹介し、オンラインで実際に伝える流れが示されています。そこでは、挨拶から入り、相手の好きな食べ物や食べられないものを質問し、好みに合わせて説明し、理由を述べるというように、伝える内容や順序を意識して既習事項を駆使することが重要だとされています。相手の情報を聞き出してから選んですすめる活動は、決まった原稿を読む発表と違い、相手の考えを受け止めながら伝え合う力を育てます。 P281P282資料(外⑫)P12資料(外⑬)P13資料(外㊲)P37

ねらい

相手の好みや食べられない物を聞き出し、それに合わせて地域の食べ物を選んで、理由とともにすすめることができる。

準備するもの

  • 地域の食べ物の写真カード(生徒が調べて作成。4〜6種類)
  • 聞き手役のプロフィールカード(先生が作る架空の人物:甘い物が好き、辛い物が苦手、肉を食べない など)
  • おすすめメモ(ワークシート)
  • (交流する場合)オンライン交流用の端末と、相手校との事前調整

手順

  1. 先生がALTと、相手の好みを聞いてからおすすめするやり取りを見せます。生徒は「どんな順番で話していたか」を聞き取ります。5分
    Do you like spicy food? ... No? OK, then I recommend our sweet potato cake. It's sweet and soft. Many people buy it as a souvenir.辛い食べ物は好き?……苦手?じゃあ、町のさつまいもケーキがおすすめです。甘くてやわらかいですよ。お土産に買う人がたくさんいます。
  2. やり取りの流れ(挨拶→質問→すすめる→理由→相手の反応を聞く)を全体で整理し、各段階で使える既習表現を出し合います。生徒の発言を中心に板書します。7分
    What did I ask first? Why did I ask that?先生は最初に何を聞いたかな。どうしてそれを聞いたんだろう。
  3. コミュニケーション活動を支える活動として、because / if / I think (that) を使って理由を付ける言い方を、ペアで言い合います(例:If you like sweet things, you should try 〜.)。10分
  4. プロフィールカードを持った相手役に対して、好みを聞き出してからおすすめする活動を、相手を替えて3回行います。相手役はカードに合わせて答え、最後に Thank you. I want to try it! / Hmm, I'm not sure. などで反応します。15分
    First, find out what your partner likes. Then choose the best food for that person.まず相手の好みを聞き出そう。それから、その人にいちばん合う食べ物を選んでね。
  5. 「相手にうまく合わせられた例」を2組に見せてもらい、どこがよかったかを全体で話し合います。8分
  6. 次回のALTや海外の生徒との交流に向けて、改善したい点を振り返りに書きます。5分

評価(見取り)のポイント

【思考・判断・表現】相手から聞き出した情報に合わせて食べ物を選び、理由とともにすすめているかを、3回目のやり取りや単元末のパフォーマンステストで見取ります。【知識・技能】接続詞などを使って理由を伝える技能を、同じパフォーマンステストの中で見取ることもできます。

AIを使うなら

準備の段階で、地域の食べ物の説明に使いたい語を生成AIに尋ねる場合は、出てきた語を辞書で確かめ、クラスの仲間にも伝わるやさしい語に言い換えられるかを考えさせます。紹介の英文全体をAIに作らせることはせず、相手とのやり取りの中で自分で表現を選ぶことを大切にします。

うまくいくコツ・アレンジ

  • プロフィールカードに「食べられない物」を入れると、相手の事情や文化に配慮して伝える場面が自然に生まれます。
  • オンライン交流の前に、ALTや他のクラスの先生など相手を替えて話す機会を増やすと、本番で落ち着いて話せます。
  • 地域の食べ物は、総合的な学習の時間で調べたことや家庭への聞き取りとつなげると、伝えたい内容が豊かになります。

アレンジ

  • 小6では、相手の好みを Do you like 〜? で聞き、You can eat 〜 in our town. ですすめる簡単なやり取りにします。
  • 高校では、相手の国の食文化を事前に調べ、比べる視点を入れたプレゼンテーションと質疑応答に発展させます。

ワークシート(印刷できます)

ワークシート:Recommend a Local Food(町のおすすめグルメ)

Ask, choose, and recommend. / 相手に質問して、合う食べ物を選び、理由を付けてすすめましょう。

  1. Step 1 Ask(聞き出す): Do you like ________? / Is there any food you can't eat?
  2. Step 2 Choose(選ぶ): 相手の答えのメモ ________ → 選んだ食べ物 ________
  3. Step 3 Recommend(すすめる): If you like ________, you should try ________.
  4. Step 4 Reason(理由): It's ________. / Many people ________.
  5. 振り返り:相手に合わせるために工夫したこと ________

Name: ______________________  Class: ______  No.: ______

ほかのアイデア

※ 次期学習指導要領は告示前です。審議まとめ(2026年10月5日)の方向性をふまえた原田英語.comのオリジナルのアイデアです。