次期学習指導要領とのつながり

コミュニケーションの意図コミュニケーション活動を支える活動重要表現を様々な場面で繰り返す
資料編では、「Can you 〜?」が、できるかを質問するだけでなく、依頼したり誘ったりする意図も含みうる例が示され、支える活動の中で、同じ表現でも使用される場面や状況に応じて様々な意味や使い方があることを意識させることが重要だとされています。審議まとめも、使用頻度の高い重要な語彙や文法を様々な場面で繰り返し扱う方向を示しています。一つの表現を場面を変えて使い分けると、「習った文法」が「使える表現」に変わります。 P278資料(外㉛)P31資料(外㊲)P37
ねらい
Can you 〜? が質問・依頼・誘いのどれとして使われているかを場面から判断し、場面に合わせて使ったり応じたりすることができる。
準備するもの
- 場面カード(例:重い荷物を持っている先生、週末の予定を話している友達、転入してきた友達に特技を聞く など)
- 意図カード(質問・依頼・誘い)
手順
- 先生がALTまたは生徒と、3つの短いやり取りを見せます。生徒はそれぞれが「質問」「お願い」「おさそい」のどれかを考えます。4分Can you swim? ... Can you open the window, please? ... Can you come to my birthday party on Sunday?泳げる?……窓を開けてくれる?……日曜日の誕生日会に来られる?
- どこで判断したかを話し合います(please があるか、場面、相手との関係、声の調子など)。答え方の違い(Yes, I can. / Sure. / I'd love to! / Sorry, I can't. I have club practice.)も整理します。4分
- 場面カードを引き、ペアでロールプレイをします。言われた側は場面に合った答え方で応じ、断るときは理由を添えます。相手と場面を替えて繰り返します。8分Pick a card. Is it a question, a request, or an invitation? Think about the situation.カードを引いて。質問かな、お願いかな、おさそいかな。場面を考えよう。
- 「お願い」をするとき、ほかにどんな言い方を知っているか(Could you 〜? / Will you 〜? など、既習の範囲で)を出し合い、相手によって使い分ける感覚に触れます。4分
評価(見取り)のポイント
【知識・技能】場面に応じて Can you 〜? を使い分け、適切に応じているかを、ロールプレイの観察で見取ります。単元末のやり取りのパフォーマンステストに依頼や誘いの場面を入れ、記録に残す評価につなげます。
うまくいくコツ・アレンジ
- 断り方も一緒に扱うと実際の会話に近づき、相手への配慮について考えるきっかけになります。
- 声の調子や表情も意図を伝える手がかりになることに触れると、ノンバーバルな要素への気付きにもつながります。
- 既習でない丁寧な表現が話題に出ても深入りせず、生徒の段階に合わせます。
アレンジ
- 小6では、Can you 〜? の質問と、Let's 〜. の誘いを比べる活動にします。
- 高校では、依頼の丁寧さの違いを比べ、相手に合わせて依頼のメールを書き分ける活動に発展させます。
ほかのアイデア
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※ 次期学習指導要領は告示前です。審議まとめ(2026年10月5日)の方向性をふまえた原田英語.comのオリジナルのアイデアです。