digital harm
/ˈdɪdʒɪtl hɑːrm/名詞
デジタル上の害悪
何を「デジタルの害」と呼ぶかで、法律もSNSも変わる
SUMMARY
ざっくり言うと
インターネット上で人が受ける被害をまとめて指す言葉。誹謗中傷やいじめ、詐欺、性的な画像の無断公開、依存を誘う設計まで幅広く含まれる。どこまでを「害」と定めるかによって、規制の範囲も表現の自由への影響も変わってしまう。そのため法案づくりの場面では、定義そのものが政治の最大の争点になる。
IN THE NEWS
2026年9月13日(日)のニュースに登場
オーストラリアで、ネット上の被害を規制する提案の修正をめぐり与野党の調整が続いている。
- Wells willing to change digital harm proposal to win Coalition supportABC News (Australia)
EXAMPLES
例文
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1
The law aims to reduce digital harm to children.
その法律は子どもへのデジタル上の害悪を減らすことを目指している。
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2
Ministers are debating how to define serious digital harm.
閣僚らは深刻なデジタル上の害悪をどう定義するか議論している。
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3
Critics say the bill gives too much power to decide what counts as digital harm.
批判派は、何がデジタル上の害悪に当たるかを決める権限が大きすぎると指摘する。
COLLOCATIONS
よく一緒に使う表現
- prevent digital harmデジタル上の害悪を防ぐ
- a digital harm billデジタル上の害悪に関する法案
SYNONYMS
ほかの言い方
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関連度は Datamuse API による英語コーパス上の近さです。
TRIVIA
豆知識
harm は「害・危害」を表す基本語で、do harm(害を与える)、harmful(有害な)の形でよく使う。オンラインの被害をまとめて online harms と複数形で呼ぶ言い方はイギリスの議論から広まり、いまでは各国の法案名や政府の報告書にも登場する。似た表現の cyberbullying(ネットいじめ)が個人どうしの攻撃に限られるのに対し、digital harm はプラットフォームの設計やアルゴリズムが生む害まで含む、かなり広い言葉だ。オーストラリアは子どものSNS利用に厳しい制限をかける国として、この分野の議論を引っ張ってきた。
QUIZ
1問チャレンジ
「digital harm」の意味はどれ?