atmospheric river
/ˌætməsˈferɪk ˈrɪvɚ/名詞
大気の川
空に「川」が流れている?カリフォルニア豪雨のキーワード
SUMMARY
ざっくり言うと
大量の水蒸気が、幅数百キロ・長さ数千キロにおよぶ細長い帯のように空を流れる現象のこと。この帯が陸地にぶつかると、大量の水蒸気が雨や雪として一気に降り注ぎ、記録的な豪雨や豪雪を引き起こす。人工衛星の画像で、まるで空に川が流れているように見えることからこう呼ばれる。
EXAMPLES
例文
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1
An atmospheric river is bringing heavy rain to California.
大気の川がカリフォルニアに大雨をもたらしている。
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2
A series of atmospheric rivers triggered mudslides and power outages across the West Coast, forcing thousands of residents to evacuate.
相次ぐ大気の川によって西海岸各地で土砂崩れや停電が起き、数千人の住民が避難を余儀なくされた。
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3
A strong atmospheric river can carry more water than the Mississippi River.
強い大気の川は、ミシシッピ川よりも多くの水を運ぶことがある。
COLLOCATIONS
よく一緒に使う表現
- a powerful atmospheric river強力な大気の川
- back-to-back atmospheric rivers連続する大気の川
- atmospheric river storm大気の川による嵐
SYNONYMS
ほかの言い方
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関連度は Datamuse API による英語コーパス上の近さです。
TRIVIA
豆知識
ハワイ付近からカリフォルニアへ向かう流れは「パイナップル・エクスプレス」というニックネームで呼ばれ、米西海岸の冬の豪雨の代名詞になっている。強い大気の川は、地球最大級の川であるミシシッピ川をしのぐ量の水蒸気を運ぶこともあるとされる。日本の梅雨末期に九州などで集中豪雨が起きるときも、南から大量の水蒸気が細長く流れ込む似た仕組みが関わっているとされる。研究が進んだのは1990年代以降で、比較的新しい気象用語のひとつだ。
FOR EXAMS
試験に出るポイント
気候変動・異常気象テーマの長文で登場する新しい気象用語。riverという比喩的な使い方にも注目したい。
QUIZ
1問チャレンジ
「atmospheric river」の意味はどれ?