存在しない言葉「wug」も、2匹なら「wugs」。4〜5歳児の76%がそう答えた1958年の実験

読む前に予想してみよう!
子どもは、大人が言った形をまねして言葉を覚えるので、聞いたことのない言葉の複数形は言えない
1958年のワグ・テストでは、存在しない言葉 wug の複数形を、幼稚園児(4〜5歳)の76%、小学1年生の97%が「wugs」と答えた。
- 対象
- 米国の幼稚園児と小学1年生(1958年)・英語を話す子どもの自然な発話記録(1992年)
- 規模
- 子ども80人と大人12人(1958年)、83人の1万1521例(1992年)
- 研究の種類
- 存在しない言葉を使った実験・発話記録の分析
- 確かさ
- ★★★★☆
1958年、米国のジーン・バーコは、絵カードを見せて「これは wug」のように存在しない言葉を子どもに教え、2匹になったら何と言うかを聞いた。幼稚園児(4〜5歳)の76%、小学1年生の97%が「wugs」と答えた。子どもは聞いた言葉をまねるだけでなく、決まりを使って新しい形を作っている。
ひとことで言うと聞いたことのない言葉でも、子どもは「2匹なら -s」と自分で決まりを使える!
もくじ
「これは wug(ワグ)です。あ、もう1匹来ました。2匹になりました。2匹の……?」
英語を話す人なら、たぶん「wugs(ワグズ)」と答えるでしょう。でも wug は、辞書のどこにも載っていない作りものの言葉です。誰からも「wugs」と聞いたことはないはずです。
1958年、この質問を小さな子どもたちにした研究者がいます。4〜5歳の幼稚園児の76%、小学1年生の97%が「wugs」と答えました。子どもは、聞いた言葉をまねしているだけではありません。頭の中の決まりを使って、新しい形を自分で作っているのです。
011958年、絵カードと「存在しない言葉」
実験をしたのは、米国の研究者ジーン・バーコ(Jean Berko。のちのバーコ・グリーソン)です。論文は1958年、言語学の雑誌『Word』に載りました。
知りたかったのは、子どもが形態論(けいたいろん。単語の組み立てや、-s・-ed などで形が変わるしくみ)の決まりを持っているかどうかです。ふつうの単語で試すと、「cats と言えた」のは、ただ覚えていただけかもしれません。そこでバーコは、英語の音の並びとしてはありえるけれど、実在しない言葉をたくさん作りました。
論文によると、この質問の意味が分からなかった子どもは1人もいませんでした。それどころか、多くの子は新しい英語の単語を教わっていると思ったようです。「これは gutch です」と言われると、聞かれる前に「gutch」とくり返す子もいました。

02「wugs」は言えても、「イズ」がつく「tasses」は苦手
英語の複数形の -s は、じつは前の音によって3通りに読み分けます。
- cats(キャッツ)… [s]
- dogs(ドッグズ)… [z]
- glasses(グラスィズ)… [ɪz]。s・z・ch などで終わる言葉は「イズ」になる
バーコの作った言葉は、この3通りを全部ためせるようになっていました。結果を見ると、子どもの得意・不得意がはっきり分かれました。
| 言葉 | 幼稚園児 | 1年生 ||---|---|---|| wug → wugs | 76% | 97% || lun → luns | 68% | 92% || glass → glasses(実在の言葉) | 75% | 99% || tass → tasses | 28% | 39% || gutch → gutches | 28% | 38% || niz → nizzes | 14% | 33% |
「ズ」をつけるだけの wugs は、1年生ならほぼ全員が言えます。ところが「イズ」が必要な tasses や nizzes になると、正しく言えたのは1年生でも3〜4割でした。実在の glasses は99%言えるのに、です。
バーコはこう結論づけました。この年ごろの子どもは「-s をつける」という大きな決まりはもう使える。でも、「s で終わる言葉には『イズ』」という細かい決まりは、覚えた単語には使えても、新しい言葉にまでは広げられていない。
03「小さい wug」は? 大人は「wuglet」、子どもは「baby wug」
複数形のほかにも、言葉の作り方を聞く質問がありました。
「とても小さい wug は何と呼ぶ?」と聞くと、大人の半分は wuglet(-let は「小さいもの」を表す。booklet=小冊子)と答えました。ほかにも wuggie、wugette などが出ました。ところが子どもは、「小さい」を表す語尾を1人も使いませんでした。半分ほどの子は baby wug、little wug のように、2つの言葉を並べました。2人の子は、小さい wug を wig と呼びました。バーコは、「イ」のような狭い母音(口をあまり開けずに出す母音)で小ささを表したのだろう、と見ています。
ふだん使う言葉の由来も聞いています。「Thanksgiving(感謝祭)はなぜ Thanksgiving というの?」の答えで、大人のように由来に沿った答え(「感謝(thanks)するから」など)は23%。答えた子の67%は、「七面鳥をたくさん食べるから」と答えました。
04子どもの「まちがい」は、決まりを使った証拠
子どもが決まりを使っている証拠は、ふだんの言いまちがいにも出てきます。英語を話す小さな子は、come の過去形を comed と言うことがあります。大人は誰も comed と言いません。まねでは出てこない形です。
1992年、米国のマーカスやピンカーらは、83人の子どもの自然な会話の記録から、不規則動詞の過去形1万1521例を数えました。
マーカスらの説明はこうです。子どもも大人と同じで、came のような不規則な形は記憶から取り出し、それ以外には「-ed をつける」という決まりを使う。記憶から came を取り出しそこねたときだけ、決まりが働いて comed になる、というのです。よく使う不規則動詞が長い年月を生き残ってきた話は、英語の不規則動詞は“絶滅”が進んでいたで紹介しています。
05日本の子どもも「親が言わない形」を作る
同じことは日本語でも起きます。とくに分かりやすいのが「〜できる」の形(可能の形)です。
高橋(Takahashi)さんの2021年の論文は、大久保愛さんや渋谷勝己さんたちの先行研究が報告した、日本の子どもの発話を集めて分析しています。日本の子どもは2歳ごろから「行ける」のような形を言い始め、5歳ごろまでには大人と同じ形に落ち着きます。その途中で、こんな形が出てきます(かっこ内は年齢。2;11 は2歳11か月)。
- 「しめれない」(2;3)…「閉められない」のら抜きの形
- 「行かれない」(2;11)、「作られた」(3;0)、「やられない」(3;5)…「行けない」「作れた」「やれない」の意味
- 「ご飯に行けれる」(3;1)… 可能の印が2回入った、いわゆる「れ足す」形
- 「行けられない」(3;8)、「泳げられた」(4;3)、「拭けられない」(4;7)
「行かれない」は関東などの方言(とくに年配の人)で、「行けれる」は愛知や静岡の一部などの話し言葉で使われる形です。ところが記録によると、「しめれない」と言った2歳の子の母親は、ら抜きの形を使っていませんでした。「作られた」「やられない」と言った子の両親も、関東の出身ではありませんでした。親が使わない形を、子どもが自分で作り出していたことになります。
2008年の別の研究(Fuji さんたち)は、「行かれない」のような形を、子どもが「られる」を可能の基本の形とみなし、本来つけない動詞にまで広げた結果だと説明しています。英語の comed とよく似た見方です。高橋さんは文の組み立てに注目した別の説明を出していますが、子どもが親のまねではなく、自分の中のしくみで形を作っている、と考える点は同じです。
06どんでん返し:本当に「決まり」なのか?
ここまで「決まり」と書いてきました。でも、子どもの頭の中に本当に「-s をつけよ」という決まりがあるのかについては、研究者の意見が分かれています。
英国マンチェスター大学のアンブリッジは2024年の解説で、ワグ・テストの結果は2通りに読めると書いています。
- 規則を重視する立場(生成文法の研究者):wugs を言えた子が多いのは、「名詞+s」という一般的な決まりを身につけた証拠
- 類推を重視する立場(構成主義の研究者):子どもは、知っている似た音の言葉にならって形を作っている。wug には bug・hug・mug のようにそっくりな言葉がたくさんあるから簡単。gutch には crutch(松葉づえ)くらいしかないから難しい
wugs は1年生で97%、gutches は3〜4割。類推を重視する立場では、この差は「似た言葉がどれだけあるか」で決まる証拠と読めます。前の節で見たように、バーコ自身は「イズ」の決まりがまだ新しい言葉に広がっていないためだと考えました。
マーカスらの1992年の研究も、この論争の中にあります。1986年には、決まりを持たずに、たくさんの例から過去形を作り出すコンピューターのモデルが発表されていました。マーカスらは、子どもの言いまちがいの出方はそのモデルでは説明できないと反論しました。そのうえで、規則動詞は決まりで、不規則動詞は記憶でという2本立ての考えを出しています。一方で、不規則動詞の記憶には、似た音の不規則動詞どうしが支え合う性質があることも認めています。
決まりか、類推か、その両方か。60年以上たった今も、どちらとも決着はついていません。はっきりしているのは、子どもが聞いた言葉をそのまま言うだけではない、ということです。
07もっと知りたい人へ
- ワグ・テスト(wug test)、形態論(morphology)、屈折(inflection)、過剰規則化(overregularization)、U字型発達(U-shaped development)、規則か類推か(rules vs. analogy)
- Jean Berko (1958) "The Child's Learning of English Morphology." Word 14(2-3): 150–177.
- Gary F. Marcus, Steven Pinker et al. (1992) Overregularization in Language Acquisition. Monographs of the Society for Research in Child Development 57(4).
- Steven Pinker (1999) Words and Rules: The Ingredients of Language. Basic Books.
- David E. Rumelhart & James L. McClelland (1986) "On Learning the Past Tenses of English Verbs." Parallel Distributed Processing, Vol. 2. MIT Press.
- Ben Ambridge (2024) "Language Acquisition." Open Encyclopedia of Cognitive Science. MIT Press.
08まとめ
wug という言葉は、1958年にはこの世に存在しませんでした。それでも4〜5歳の子の4人に3人が、迷わず「wugs」と言いました。
comed も「行けられない」も、大人の目には「まちがい」です。でもそれは、子どもが決まりを見つけて、自分で使ってみているしるしでもあります。小さな子の言いまちがいを聞いたら、どんな決まりを使ったのか、少し考えてみてください。
よくある質問
ワグテスト(wug test)とは何ですか?
存在しない言葉を使って、子どもが言葉の決まりを持っているかを調べるテストです。1958年、米国のジーン・バーコが、絵カードを見せて「これは wug。もう1匹来た。2匹の……?」のように聞き、子どもが複数形などを自分で作れるかを確かめました。
ワグテストの結果はどうでしたか?
4〜5歳の幼稚園児の76%、小学1年生の97%が「wugs」と答えました。バーコは、この年ごろの子どもは「-s をつける」という大きな決まりをもう使える、と結論づけました。
wug とは何ですか?
バーコが作った、辞書のどこにも載っていない言葉です。英語の音の並びとしてはありえるけれど実在しない言葉で、絵カードに描かれた空想の生き物の名前として使われました。
ワグテストで子どもが苦手だったのは何ですか?
「イズ」がつく複数形です。tass → tasses や niz → nizzes を正しく言えたのは、1年生でも3〜4割でした。実在の glasses は1年生の99%が言えたので、細かい決まりはまだ新しい言葉に広げられていない、とバーコは考えました。
ワグテストではどんな子どもを調べたのですか?
マサチューセッツ州の幼稚園の4〜5歳児と、小学1年生(5歳半〜7歳)です。全部の質問に答えたのは幼稚園児19人と1年生61人で、比べるために大学を出た大人12人にも答えてもらいました。
子どもが comed と言うのはなぜですか?
「-ed をつける」という決まりを使った結果だと考えられています。1992年のマーカスらの研究は、子どもは came のような不規則な形を記憶から取り出し、取り出しそこねたときに決まりが働いて comed になる、と説明しています。
日本の子どもにも同じような言いまちがいはありますか?
あります。「行けられない」「泳げられた」「行かれない」のような「〜できる」の形です。記録では、ら抜きの「しめれない」と言った2歳の子の母親は、ら抜きの形を使っていませんでした。親が使わない形を、子どもが自分で作っていたことになります。
子どもは本当に「決まり」を使っているのですか?
研究者の意見が分かれています。規則を重視する立場は「名詞+s」の決まりを身につけた証拠と見ます。類推を重視する立場は、wug には bug・hug・mug のような似た言葉が多いから簡単だった、と見ます。60年以上たった今も決着していません。
この研究を英語で読もう原田英語の English CornerIn 1958, Jean Berko wanted to know if young children really knew the rules of English or just remembered…
音声
4択クイズ9問A2・B1・B2タップして開く
原田英語の English Corner
この研究を英語で読もう
A researcher showed a child a picture of a little bird-like animal. "This is a wug," she said.
Then she showed two of them. "There are two..." Most children said "wugs." But "wug" is not a real word. Nobody had ever said "wugs" to them.
The children used a rule. When there is more than one, add -s. This test was done in 1958, and it is still famous today.
70 words ・ CEFR A2
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ある研究者が、子どもに小さな鳥のような動物の絵を見せました。「これは wug よ」と彼女は言いました。
それから、それが2匹いる絵を見せました。「2匹の……」。ほとんどの子どもは「wugs」と言いました。でも「wug」は本当の言葉ではありません。
誰も子どもたちに「wugs」と言ったことはありませんでした。子どもたちは「2つ以上なら -s をつける」という決まりを使ったのです。このテストは1958年に行われ、今でも有名です。
4択リーディングクイズ
Q1. What is the passage mainly about?
"wug" is not a real word とあり、存在しない言葉を使ったテストの話なので B。
Q2. What did most children say when they saw two of the animals?
Most children said "wugs." とあるので C。
Q3. In the passage, what does "rule" mean?
ここでの rule は「2つ以上なら -s をつける」というくり返し使う決まりのことなので A。
In 1958, Jean Berko wanted to know if young children really knew the rules of English or just remembered words they had heard. So she made up words like "wug," "gutch" and "tass" and put them on colorful picture cards. She showed the cards to preschoolers aged four to five and to first graders, and asked them to finish sentences.
When one wug became two, 76 percent of the preschoolers and 97 percent of the first graders said "wugs." Words like "tass" were much harder. Fewer than 40 percent said "tasses," even though nearly all the first graders could say "glasses." Many children seemed to think they were learning new English words.
112 words ・ CEFR B1
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1958年、ジーン・バーコは、幼い子どもが本当に英語の決まりを知っているのか、それとも聞いたことのある言葉を覚えているだけなのかを知りたいと思った。そこで彼女は「wug」「gutch」「tass」のような言葉を作り、色あざやかな絵カードにした。そのカードを4〜5歳の幼稚園児と小学1年生に見せ、文の続きを言ってもらった。
1匹の wug が2匹になると、幼稚園児の76%、1年生の97%が「wugs」と言った。「tass」のような言葉はずっと難しかった。1年生のほぼ全員が「glasses」と言えたのに、「tasses」と言えたのは40%未満だった。多くの子どもは、新しい英語の単語を習っていると思っていたようだ。
4択リーディングクイズ
Q1. Why did Berko use made-up words?
本当に決まりを知っているのか、覚えているだけなのかを知りたかった(knew the rules ... or just remembered words)とあるので B。
Q2. What percentage of the first graders said "wugs"?
97 percent of the first graders said "wugs." とあるので D。76% は幼稚園児の数字。
Q3. What can we guess from the results for "glasses" and "tasses"?
ほぼ全員が glasses と言えたのに tasses は40%未満。実在の語を知っていても、同じ語尾を新しい語に使えるとは限らないと推測できるので C。
Small children who speak English sometimes say "comed" instead of "came." No adult says that, so they cannot be copying it. Errors like this suggest that children are using a rule, and in 1958 Jean Berko found a way to test the idea directly. She invented words that sound possible in English but do not exist, such as "wug," and made picture cards for them.
When one wug turned into two, most preschoolers and almost all first graders said "wugs." In 1992, Gary Marcus, Steven Pinker and their colleagues counted more than 11,000 irregular past-tense forms in the everyday speech of 83 children. Errors like "comed" made up only about 2.5 percent in the typical case, and they were rarer for verbs that parents used often.
Not everyone reads these results as proof of a rule in the head. Some researchers argue that children work by analogy with words they already know. "Wug" sounds like "bug," "hug" and "mug," while "gutch" has few neighbors apart from "crutch," and in Berko's test it was far harder.
175 words ・ CEFR B2
和訳を見る
英語を話す小さな子どもは、came の代わりに comed と言うことがある。大人は誰もそうは言わないので、まねをしているはずがない。このようなまちがいは、子どもが決まりを使っていることをうかがわせる。1958年、ジーン・バーコはその考えを直接確かめる方法を見つけた。
彼女は wug のような、英語としてありえそうだが存在しない言葉を作り、絵カードを用意した。1匹の wug が2匹になると、ほとんどの幼稚園児と、ほぼすべての1年生が「wugs」と言った。1992年、ゲアリー・マーカスやスティーブン・ピンカーらは、83人の子どものふだんの話し言葉から、不規則動詞の過去形を1万1000例以上数えた。comed のようなまちがいは、典型的な場合でわずか約2.5%で、親がよく使う動詞ほど少なかった。
この結果を、頭の中に決まりがある証拠だと読む人ばかりではない。子どもはすでに知っている言葉からの類推で作っているのだと主張する研究者もいる。wug は bug、hug、mug と似た音だが、gutch には crutch くらいしか似た言葉がなく、バーコのテストではずっと難しかった。
4択リーディングクイズ
Q1. What is the main point of the passage?
子どもは comed や wugs のように新しい形を作るが、それが決まりなのか類推なのか意見が分かれる、という流れなので B。
Q2. According to the 1992 study, which verbs did children get wrong less often?
they were rarer for verbs that parents used often とあるので A。
Q3. Why would people who believe in analogy expect "gutch" to be harder than "wug"?
"gutch" has few neighbors apart from "crutch" とあり、似た音のなじみの言葉が少ないので類推しにくいと考えられるため C。
重要単語
- pluralB1名詞複数形The plural of "child" is "children."
反対は singular(単数形)。形容詞としても使い、plural nouns(複数名詞)のように言う。 - ruleA2名詞決まり、規則Most English nouns follow the rule of adding -s.
follow a rule(決まりに従う)、break a rule(決まりを破る)の形でよく使う。 - made-upB1形容詞作りものの、でっちあげたThe story is full of made-up words.
make up(作り上げる)から。a made-up story は「作り話」。 - mistakeA2名詞まちがいSmall children's mistakes can tell us a lot.
make a mistake(まちがえる)。do a mistake とは言わないので注意。 - past tenseA2名詞過去形"Went" is the past tense of "go."
tense は「時制」。現在形は present tense、未来は future tense。 - memorizeB1動詞暗記するI memorized twenty new words last night.
memory(記憶)の仲間。learn by heart も同じ意味で使う。 - analogyC1名詞類推、似たものからの推しはかりChildren sometimes make new words by analogy with words they know.
by analogy with ~ で「~から類推して」。アクセントは2つ目の a(アナロジー)。
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「これは wug。もう1匹来たよ。2匹の……?」。1958年のこの実験で、存在しない言葉なのに4〜5歳児の76%、小学1年生の97%が「wugs」と答えた。子どもは聞いた形をまねるだけでなく、決まりを使って作っている。
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出典・参考文献(4件)タップで表示
- Berko J. (1958) The Child's Learning of English Morphology, Word 14(2-3)doi.org
- Marcus G.F., Pinker S., Ullman M., Hollander M., Rosen T.J., Xu F. (1992) Overregularization in Language Acquisition, Monographs of the Society for Research in Child Development 57(4)doi.org
- Ambridge B. (2024) Language Acquisition, Open Encyclopedia of Cognitive Science (MIT Press)doi.org
- Takahashi H. (2021) On the acquisition of potential verbs and conjugation types of verbs in Japanese, Open Linguistics 7(1)doi.org
※本記事は上記の研究・公開資料をもとに、原田英語が独自の言葉で解説したものです。引用は著作権法第32条の範囲で行い、出典を明記しています。画像はすべてオリジナルのイメージです。研究結果には限界や個人差があります。誤りのご指摘は原田英語のお問い合わせフォームから。
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