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AIと学びはどう変わる?

AI時代の「確かな知識」

AIと学び

AIがあっても知識は大事

AIは便利な道具。確かな知識と自分の言葉で考え、判断し、責任を持てる子を育てる

3行でいうと

AIについて審議まとめが言っていること

  • AIが情報を整理・要約してくれる時代だからこそ、意味の分かった「確かな知識」と、書く・話すで考えを表す「外化」を重視する。
  • 1人1台端末やクラウドなどのデジタル学習基盤は「活用が前提」。AIは発達段階やねらい、利用規約などをふまえて適切に使うもので、一律に義務付けるものではない。考える過程をAIに丸投げせず、出力をうのみにしないことが全教科の共通ルール。
  • 審議まとめでは、小学校の総合に「情報の領域」、中学校に「情報・技術科」、高校情報科の強化でAIを学ぶ方向が示され、国は生成AIガイドラインを令和8年度中に改定するとしている(いずれも告示前の案で、今後変わりうる)。
考え方 1

AI時代でも知識の価値は下がらない

AIに指示や問いを出すにも、AIの答えが正しいかを見分けるにも、その分野の知識が必要です。AIの提案を参考にしても、最後に責任を持って決めるのは人間です。価値が下がったのは、意味の分からない丸暗記や、知識の量だけを競うような学び方の方だと整理されています。

考え方 2

「確かな知識」を身に付ける

知識と知識をつなげ、意味が分かった状態で身に付けた知識を「確かな知識」と呼びます。自分で頭を使って努力する過程を通して、体にしみこんだ知識です。AIの時代には、こうした知識を考える力や探究に生かすことがこれまで以上に必要だとされています。

考え方 3

AIが知識の整理を代わりにする時代だから「深い学び」

知識を取り出したり大量の情報を整理したりする仕事は、AIに置きかわりつつあります。そのため、概念を深く理解し、自分で課題を見つけて現実の問題に取り組む力がますます大切になり、「深い学び」を進めることが急ぎの課題とされています。

考え方 4

「外化」を重視し、AIの出力をそのまま使わない

書く・話す・作るなどで自分の理解や考えを表に出すことを「外化」といいます。自分で考えずにAIの出力をそのまま使うと、学習の大事な過程が抜け落ちてしまいます。外化を大切にし、読む・聞く(内化)と行き来させることが、こうした弊害を防ぐ鍵とされています。

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  1. AIがあっても知識は大事
    AIは便利な道具。確かな知識と自分の言葉で考え、判断し、責任を持てる子を育てる
  2. AIについて審議まとめが言っていること
    AIが情報を整理・要約してくれる時代だからこそ、意味の分かった「確かな知識」と、書く・話すで考えを表す「外化」を重視する。/1人1台端末やクラウドなどのデジタル学習基盤は「活用が前提」。AIは発達段階やねらい、利用規約などをふまえて適切に使うもので、一律に義務付けるものではない。考える過程をAIに丸投げせず、出力をうのみにしないことが全教科の共通ルール。/審議まとめでは、小学校の総合に「情報の領域」、中学校に「情報・技術科」、高校情報科の強化でAIを学ぶ方向が示され、国は生成AIガイドラインを令和8年度中に改定するとしている(いずれも告示前の案で、今後変わりうる)。
  3. AI時代でも知識の価値は下がらない
    AIに指示や問いを出すにも、AIの答えが正しいかを見分けるにも、その分野の知識が必要です。AIの提案を参考にしても、最後に責任を持って決めるのは人間です。価値が下がったのは、意味の分からない丸暗記や、知識の量だけを競うような学び方の方だと整理されています。 P9
  4. 「確かな知識」を身に付ける
    知識と知識をつなげ、意味が分かった状態で身に付けた知識を「確かな知識」と呼びます。自分で頭を使って努力する過程を通して、体にしみこんだ知識です。AIの時代には、こうした知識を考える力や探究に生かすことがこれまで以上に必要だとされています。 P9P76
  5. AIが知識の整理を代わりにする時代だから「深い学び」
    知識を取り出したり大量の情報を整理したりする仕事は、AIに置きかわりつつあります。そのため、概念を深く理解し、自分で課題を見つけて現実の問題に取り組む力がますます大切になり、「深い学び」を進めることが急ぎの課題とされています。 P7
  6. 「外化」を重視し、AIの出力をそのまま使わない
    書く・話す・作るなどで自分の理解や考えを表に出すことを「外化」といいます。自分で考えずにAIの出力をそのまま使うと、学習の大事な過程が抜け落ちてしまいます。外化を大切にし、読む・聞く(内化)と行き来させることが、こうした弊害を防ぐ鍵とされています。 P28P25

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出典:中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」(2026年10月5日)。P○ は本体PDFのページ、資料P○ は資料編のページ(クリックで該当ページが開きます)。