10秒でいうと
4年「県内の特色ある地域」は3地域→2地域に精選。情報の正しさを確かめる技能を加える
小学校の社会は、身近な地域から国際社会へと広げる考え方を続ける方向です。そのうえで、グローバル化などの地域の変化も内容に入れるとされています。内容は重なりを整理してしぼる案です。調べてまとめる力には、情報が確かかどうかを確かめる力が加わる方向です。教科書が歴史の通史にならないようにすることも示されています。
どこが変わる?現行⇔次期(小学校)
黄色のマーカー=次期で新しく入る・強調される言葉赤の取り消し線=現行から消える・変わる言葉
見方・考え方
現行
小学校では、社会的事象を位置や空間的な広がり、時期や時間の経過、人々の相互関係などに着目して捉え、比較・分類・総合したり、人々の生活と関連付けたりすること。
小学校では、社会的事象を位置や空間的な広がり、時期や時間の経過、人々の相互関係などに着目して捉え、比較・分類・総合したり、人々の生活と関連付けたりすること。
次期(審議まとめの案・告示前)
学ぶ対象を「社会的事象や言説」に広げ、よりよい社会の形成に向けて課題を「多面的・多角的」に考え、確かな根拠に基づいて「公正に判断」することとして整理。具体的な視点や方法は「統合的な理解・総合的な発揮」に移し、「社会的な視点や方法等」と呼ぶ。
学ぶ対象を「社会的事象や言説」に広げ、よりよい社会の形成に向けて課題を「多面的・多角的」に考え、確かな根拠に基づいて「公正に判断」することとして整理。具体的な視点や方法は「統合的な理解・総合的な発揮」に移し、「社会的な視点や方法等」と呼ぶ。
P149 ※資料編m3 P40に社会科の見方・考え方(案)が示されている
教科目標の柱書
現行
「グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者」に必要な資質・能力の育成。
「グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者」に必要な資質・能力の育成。
次期(審議まとめの案・告示前)
骨格は小中高共通のまま、地域・国・世界を含めたよりよい社会の形成をふまえて「グローバル化する国際社会」の記載を見直す。「主体的に生きる」も、多様な他者と「協働的に」生きることをふまえて見直す。
骨格は小中高共通のまま、地域・国・世界を含めたよりよい社会の形成をふまえて「グローバル化する国際社会」の記載を見直す。「主体的に生きる」も、多様な他者と「協働的に」生きることをふまえて見直す。
小学校4年「県内の特色ある地域の様子」
現行
地場産業が盛んな地域、国際交流に取り組む地域、地域の資源を保護・活用している地域の3つを同様に扱う。
地場産業が盛んな地域、国際交流に取り組む地域、地域の資源を保護・活用している地域の3つを同様に扱う。
次期(審議まとめの案・告示前)
2つの地域を選んで扱う方向で精選する。
2つの地域を選んで扱う方向で精選する。
現行の解説を読む(公式PDF)
いまの小学校の社会の解説です(文部科学省のPDFが新しいタブで開きます)。
学習指導要領の本文
小学校の社会の指導案(試案)
もっとくわしく
出典:中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」(2026年10月5日)。P○ は本体PDFのページ、資料P○ は資料編のページ(クリックで該当ページが開きます)。
