原田英語の時事英語ナビ
ネット

rage bait

/ˈreɪdʒ beɪt/名詞

怒りを誘う投稿、炎上狙い

ついイラッとして返信…それ、相手の思うツボかも
MP3

SUMMARY

意味と背景

SNSでの反応や表示回数を稼ぐため、わざと人を怒らせるように作られた投稿や見出しのこと。過激な意見や偏った主張をあえて掲げ、コメント欄での言い争いを誘う。怒りは広まりやすい感情とされ、反応が増えるほど投稿が多くの人に表示される仕組みが、この手法を後押ししている。

EXAMPLES

例文

  1. 1

    Don't reply to that post. It's just rage bait.

    その投稿に返信しちゃだめ。ただの炎上狙いだよ。

  2. 2

    Critics say some platforms reward rage bait because angry users stay online longer.

    怒ったユーザーほど長くネットにとどまるため、一部のプラットフォームは炎上狙いの投稿を優遇していると批判されている。

  3. 3

    Once you learn to recognize rage bait, social media becomes much less stressful.

    炎上狙いの投稿を見抜けるようになると、SNSはずっとストレスが少なくなる。

COLLOCATIONS

よく一緒に使う表現

  • post rage bait炎上狙いの投稿をする
  • fall for rage bait炎上狙いに引っかかる
  • rage-bait content怒りを誘うコンテンツ

SYNONYMS

ほかの言い方

TRIVIA

豆知識

rage(激怒)とbait(釣りのエサ)を組み合わせた語で、直訳すると「怒りで釣る」。好奇心を刺激して閲覧数を稼ぐclickbaitに対し、rage baitは怒りという強い感情を利用する点が違う。研究では、怒りを感じた投稿ほどシェアされやすいと報告されており、SNSのアルゴリズムがこうした投稿を優遇しがちなことも問題視されている。反論のコメントを送りたくなったら、まず釣られていないか一呼吸おいて疑うくらいでちょうどいい。

知らなかったら押してください今朝の見出しクイズ ›

FOR EXAMS

試験に出るポイント

SNSとメディアリテラシーを扱う長文でclickbaitとセットで問われやすい語。

IN VIDEO

動画で見る「rage bait」

英語ニュース・英語学習の公式チャンネルの動画から、タイトルや概要欄に rage bait が出てくるものを選びました。

Associated Press2025/12/01

What is ‘rage bait,’ Oxford University Press’ word of the year?

ミニ解説AP通信が、オックスフォード大学出版局がその年の言葉に選んだ rage bait とは何かを紹介する1分弱の動画です。タイトルは What is ...? の形で、新しい語の意味を伝える動画だとわかります。bait はもともと釣りのえさのことで、怒りをえさにして反応を釣る投稿という成り立ちの語です。

Al Jazeera English2025/12/26

The rise in monetising rage bait | Digital Dilemma

ミニ解説アルジャジーラの Digital Dilemma が、怒りを誘う投稿でお金を稼ぐ動きの広がりを取り上げた回です。タイトルでは monetising rage bait と、monetise(収益化する)の目的語になっています。概要欄には rage-baiting という動名詞の形も出てくるので、品詞の違いを見比べてみましょう。

動画は各チャンネルが YouTube で公開し、埋め込みを許可しているものです。再生ボタンを押すまで動画は読み込みません(動画の掲載について)。

BBC / CNN 10

この語が役立つ英語ニュース番組の回

BBC Learning English と CNN 10 の無料番組の回のうち、rage bait が役立つ回です。日本語の説明つきで見られます。

BBCの英語ニュースで時事英語 › 6 Minute Englishで時事英語 › CNN 10で時事英語 ›

QUIZ

1問チャレンジ

問題を用意中…

日本語から引く

ジャンル

SNSの新語・スラングは「スラング辞典」でrizz・ngl・it's giving など、ネイティブと若者がいま使う言葉を毎日更新(原田英語の姉妹サイト)

一緒に覚えたい「ネット・流行語・文化」の語

もっと