power-sharing
/ˈpaʊər ˌʃerɪŋ/名詞
権力分担、権力の分かち合い
対立する勢力が「一緒に国を治める」という解決策
SUMMARY
意味と背景
対立してきた政党や民族、宗教などの勢力が、政府のポストや決定権を分け合って一緒に政治を行うしくみのこと。内戦や紛争のあとで和平を保つ方法として、また選挙で決着がつかないときの妥協策として、ニュースに出てくる。どちらかが抜けると政府が止まってしまうもろさもあり、行方が注目される。
EXAMPLES
例文
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1
The two parties signed a power-sharing deal.
2つの政党は権力分担の合意に署名した。
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2
The power-sharing government collapsed after one side withdrew its ministers.
一方の勢力が閣僚を引き上げたため、権力分担型の政府は崩壊した。
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3
Power-sharing can help rival groups trust each other after a long conflict.
権力の分かち合いは、長い対立のあとで敵対していた集団どうしが信頼し合う助けになりうる。
COLLOCATIONS
よく一緒に使う表現
- a power-sharing agreement権力分担の合意
- a power-sharing government権力分担型の政府
- restore power-sharing権力分担体制を復活させる
SYNONYMS
ほかの言い方
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関連度は Datamuse API による英語コーパス上の近さです。
TRIVIA
豆知識
よく知られた例が英国の北アイルランドで、1998年の和平合意(聖金曜日合意)により、対立してきた二つの勢力の代表が一緒に自治政府をつくるしくみが定められた。政府が止まってしまった時期もあり、そのたびに restore power-sharing(権力分担を復活させる)という表現が見出しに出た。名詞の前に置く power-sharing deal のように形容詞的に使われることが多い。日本語の「連立政権」は選挙後に政党が組むもので、民族や宗教の対立をおさめる仕組みまで含む power-sharing とは重なる部分がありつつ少し違う。
IN VIDEO
動画で見る「power-sharing」
英語ニュース・英語学習の公式チャンネルの動画から、タイトルや概要欄に power-sharing が出てくるものを選びました。
DW News2024/02/05
What a new power-sharing deal means for Northern Ireland | DW Newsミニ解説DW News が、北アイルランドで親アイルランド派と親英国派の政党による権力分担の自治政府が再開したことと、その意味を伝えるニュースです。タイトルの a new power-sharing deal のように、ハイフンでつないで名詞の前に置く形がよく使われます。概要欄では power sharing とハイフンなしの書き方も見られます。
Guardian News2024/04/25
'Served its purpose': Humza Yousaf ends power-sharing agreement with Greensミニ解説Guardian News が、スコットランド国民党(SNP)と緑の党との権力分担の協定を、ユーサフ氏が打ち切ったことを伝える短いニュースです。タイトルの ends power-sharing agreement のように、end と組み合わせて「協定を打ち切る」を表します。連立に近い協力の形を表す語として押さえておきましょう。
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