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MOON WORDS · BUCK MOON

バックムーンとは?

読み方:ばっくむーん 英語:Buck Moon

30秒でわかる!ひとことで言うと

バックムーンは、7月の満月の英語の呼び名で、「雄鹿(おすじか)の月」という意味です。buck は英語でオスのシカのこと。オスのシカの角は毎年生えかわり、夏になると新しい角がぐんぐんのびることから、こうよばれるようになったといわれています。

7月の満月2027年7月19日(月) 0時44分ごろ一覧を見る ↓

アポロ11号から見た満月
画像:NASA

毎年生えかわるシカの角

シカのオスの角は、毎年春ごろに根もとから落ちて、新しく生えかわります。のびている間の角は「袋角(ふくろづの)」とよばれ、ビロードのような皮におおわれています。夏の終わりには固い角になり、秋の恋の季節にそなえます。北アメリカの人々は、角がのびるようすで季節を感じていたのでしょう。奈良公園のシカも、同じように毎年角が生えかわります。

七夕と月

7月7日の七夕は、もともとは旧暦の7月7日の行事でした。旧暦7日の月は上弦に近い半月で、真夜中ごろにしずむので、夜おそくには月明かりがなくなり、天の川が見やすくなります。国立天文台は、旧暦の決め方にもとづく「伝統的七夕」の日を毎年発表しています。今の7月7日は梅雨の時期で、月の形も年によってばらばらです。

夏の夜空の、低い満月

6月と同じく、7月の満月も空の低いところを通ります。夏の夜は湿気が多いので、月が黄色っぽく、ぼんやり見えることもあります。7月の満月のころは、海や川の潮の満ち引きが大きい大潮になり、潮干狩りや磯遊びの情報にもよく出てきます。

名前の由来と歴史

アメリカの農事暦『オールド・ファーマーズ・アルマナック』は、7月の満月の名前として「Buck Moon」を紹介しています。ほかにも、夏の雷雨が多いことから「Thunder Moon(雷の月)」、干し草をつくる季節の「Hay Moon(干し草の月)」などの呼び名がありました。

満月の英語の名前について ウルフムーン・ストロベリームーンなど、月ごとの満月の名前は、アメリカの農事暦(『オールド・ファーマーズ・アルマナック』など)で紹介されて広まった呼び名です。北アメリカの先住民やヨーロッパから来た人々の呼び名がもとになったといわれますが、実際の呼び名は部族や地域ごとにちがいます。天文学の正式な用語ではなく、月の色や大きさが特別になるわけでもありません。

英語では?

  • buckオスのシカ
  • antler(シカの)角
  • Thunder Moonサンダームーン(雷の月)

A buck grows new antlers every year.オスのシカは毎年新しい角をのばします。

The Buck Moon is the full moon in July.バックムーンは7月の満月です。

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7月の満月(バックムーン)はいつ?(2026〜2035年)

年満月の日時地球からの距離できごと
2026年7月29日(水) 23:35約399,564km—
2027年7月19日(月) 0:44約406,001kmその年いちばん小さい
2028年7月7日(金) 3:10約393,959km部分月食
2029年7月25日(水) 22:35約383,768km—
2030年7月15日(月) 11:11約364,520km—
2031年7月5日(土) 4:01約357,234kmその年いちばん大きい
2032年7月23日(金) 3:51約359,738kmスーパームーン
2033年7月12日(火) 18:28約375,396km—
2034年7月2日(日) 2:44約395,984km—
7月31日(月) 14:54約385,979kmブルームーン
2035年7月20日(金) 19:36約403,235km—

時刻は日本時間で、このサイトが天文計算の式(Meeus『Astronomical Algorithms』)で求めた値です。数分ずれることがあります。正式な日時は国立天文台 暦計算室で確認できます。日付をおすと、その月の月カレンダーが開きます。

観察のコツ

  • 夏休みの自由研究に、満月から次の満月までの月の形を毎日記録してみよう。
  • 海辺に行く人は、満月のころの大潮で、潮が大きく引くようすを見てみよう(安全に気をつけて)。

よくある質問

次のバックムーンはいつですか?

2027年7月19日(月) 0時44分ごろです(日本時間)。

バックムーンの意味は?

buck はオスのシカのことで、シカの新しい角がのびる季節の満月という意味です。

7月の満月のほかの呼び名は?

雷の多い季節の「サンダームーン」、干し草の季節の「ヘイムーン」などがあります。

関連する用語

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参考にしたページ

名前の由来に諸説あるものは「〜といわれています」と書いています。写真は NASA のパブリックドメインの画像です。