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高等学校 × 理数

理数どこが変わる?

まず現行と次期をマーカーで比べ、そのあと現行の解説(公式PDF)を読めます。

変わる所6項目解説PDF2件
もくじ(4項目)
  1. 10秒でいうと
  2. どこが変わる?現行⇔次期(高等学校)
  3. 現行の解説を読む(公式PDF)
  4. もっとくわしく

10秒でいうと

理数探究基礎・理数探究は現行どおり。文理横断(STEAM)の課題も充実し、全校で指導

高校の共通教科「理数」(理数探究基礎・理数探究。審議まとめでは「理数科」と表記)は、科目の枠組みと学習内容を大きく変えない方向です。今の内容は、探究に最低限必要なものと考えられているためです。そのうえで、探究のテーマを科学・数学に偏らせず、文理をこえた課題も充実することが望ましいとされています。数学・理科の先生だけでなく、全校で指導する体制が望ましいとされています。

どこが変わる?現行⇔次期(高等学校)

黄色のマーカー=次期で新しく入る・強調される言葉赤の取り消し線=現行から消える・変わる言葉

目標で示す資質・能力

現行
「課題を解決するために必要な資質・能力」
次期(審議まとめの案・告示前)
「数理的・科学的に探究する資質・能力」(課題解決型以外の探究もあるため)
P197 ※目標全体の現行・改訂案の並記は資料編m3 P27(理数①)

目標で扱う対象

現行
「様々な事象」
次期(審議まとめの案・告示前)
「事象や社会の課題」

見方・考え方

現行
数学的な見方・考え方や理科の見方・考え方を組み合わせるなどして働かせる。
次期(審議まとめの案・告示前)
対象を「事象や社会の課題、言説」とし、「数理的・科学的」な視点から捉え、批判的思考の重要性をふまえて考察する。
P197 ※現行の記述と改訂案の全文は資料編m3 P27・P28(理数①②)

学びに向かう力(情意・感性)

現行
粘り強く考え行動する態度や倫理的な態度などを規定。
次期(審議まとめの案・告示前)
倫理的な態度・粘り強く探究する態度は引き続き示しつつ、知的好奇心や問題意識、他者と対話・協働して学びを調整する態度を加える。情意・感性は「数理的・科学的な美しさや不思議さを感じる感性」などで整理。
P197 ※現行の規定は資料編m3 P27(理数①)

探究の対象とする事象の例示

現行
社会的事象や学際的領域も想定されているが、学校現場では選ばれにくいとの指摘がある。
次期(審議まとめの案・告示前)
科学的・数学的なものに偏らず、文理横断・文理融合(STEAM)の課題も充実させることが望ましいとされた。数学的事象の例示への追加も検討すべきとされた。

指導する教師

現行
指導の担当を数学や理科の教師以外にも広げるべきとの指摘がある(課題として記述)。
次期(審議まとめの案・告示前)
数学・理科担当に限らない全校での指導体制の構築が望ましいとされた。国が仕掛けづくりの好事例を周知し、数学・理科の探究的な学びとの関係を示す必要があるとされた。

現行の解説を読む(公式PDF)

いまの高等学校の理数の解説です(文部科学省のPDFが新しいタブで開きます)。

付録

学習指導要領の本文

もっとくわしく

出典:中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」(2026年10月5日)。P○ は本体PDFのページ、資料P○ は資料編のページ(クリックで該当ページが開きます)。