too big to fail
/ˌtuː bɪɡ tə ˈfeɪl/熟語
大きすぎて潰せない
潰すと巻き添えが大きすぎる。だから助ける、の理屈
SUMMARY
意味と背景
その会社が倒れると経済全体に被害が広がるため、政府が見捨てられない状態を指す言い方。大手の銀行や保険会社が典型で、税金による救済の理由として持ち出される。助ければ危険な経営を後押ししてしまうという批判と必ずセットで語られる。
EXAMPLES
例文
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1
Critics called the bank too big to fail.
批判する人々は、その銀行は大きすぎて潰せないと評した。
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2
Regulators now require the largest lenders to hold extra capital so that no firm is too big to fail.
規制当局は今、どの会社も大きすぎて潰せない状態にならないよう、最大手の銀行に上乗せの資本を求めている。
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3
The phrase became famous during the financial crisis.
この言い回しは金融危機のさなかに広く知られるようになった。
COLLOCATIONS
よく一緒に使う表現
- a taxpayer-funded bailout税金による救済
- systemically important banksシステム上重要な銀行
- hold extra capital上乗せの資本を持つ
SYNONYMS
ほかの言い方
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関連度は Datamuse API による英語コーパス上の近さです。
TRIVIA
豆知識
2008年の金融危機で一気に広まった言い回しで、規制の世界では「システム上重要な金融機関」という堅い呼び名が使われ、そうした会社には通常より厚い資本や、破綻時の手順書の用意が課されるようになった。責任を問われた経営者がほとんど刑事訴追されなかったことから、too big to jail(大きすぎて起訴できない)という皮肉な言い換えも生まれている。銀行以外にも、雇用が大きい産業や巨大IT企業を論じるときに転用される。
IN VIDEO
動画で見る「too big to fail」
英語ニュース・英語学習の公式チャンネルの動画から、タイトルや概要欄に too big to fail が出てくるものを選びました。
The Wall Street Journal2017/06/13
Elizabeth Warren: 'Too Big to Fail Banks' Now Even Biggerミニ解説The Wall Street Journal が、エリザベス・ウォーレン上院議員へのインタビューから、かつて大きすぎて潰せないとされた銀行がさらに大きくなっている問題を取り上げた場面です。タイトルの 'Too Big to Fail Banks' のように、too big to fail はフレーズ全体を形容詞のように名詞の前に置く使い方があります。金融危機のあと広く使われるようになった語です。
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