この回のテーマ
殺人事件のような重大な事件の捜査に、人工知能(AI)を役立てることはできるのでしょうか。AIは、人の手では時間がかかる大量の記録や映像を、短い時間で調べることができます。そのため、事件の手がかりを見つける道具として期待されています。一方で、AIがまちがえたときの責任や、人々のプライバシーをどう守るかといった心配もあり、使い方をめぐる議論が続いています。
英語ニュースではこう出てくる
英語ニュースでは、警察の捜査は investigation や police probe、長く解決しない事件は cold case と呼ばれます。AIによる facial recognition(顔認識)や、犯罪が起きやすい場所を予測する predictive policing は、便利さと同時に algorithmic bias(アルゴリズムの偏り)や privacy の問題とあわせて報じられることが多い語です。
タイトルの英語を読む
Can AI solve crime? の Can 〜? は「〜できるだろうか」と可能性を問う形です。solve は問題や謎を「解く」動詞で、solve a crime(事件を解決する)の組み合わせでよく使います。ここでの crime は冠詞のない形で、個々の事件ではなく「犯罪」全体を指しています。
6:16
6:16
6:25
6:16