Henny-Penny(ヘニー・ペニー)の挿絵

Henny-Penny

ヘニー・ペニー

  • 📖 670 words
  • ⏱ 約6分
  • YL 5.0+
  • 英検1級・ネイティブ目安
  • 📝 全訳つき

あらすじある日、めんどりのヘニー・ペニーの頭に、何かがゴツンと当たりました。空が落ちてくると思いこんだヘニー・ペニーは、王さまに知らせようと出発し、とちゅうで出会った鳥たちも次々と仲間に加わります。

ジョーゼフ・ジェイコブズ編『イギリス昔話集(English Fairy Tales)』(1890年)原文。底本: Project Gutenberg eBook #7439

キーワード(13語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • corn穀物・麦
  • cornyard穀物置き場
  • whackゴツン・バシッ
  • sky's a-going to fall空が落ちてくる
  • a-falling落ちてくる(falling の古い言い方)
  • certainlyもちろん
  • proper正しい・ちゃんとした
  • caveほら穴
  • palace宮殿
  • snapped offかみ切った
  • waddledよちよち歩いた
  • struttedいばって歩いた
  • turned tailくるりと背を向けて逃げた

🔊 音声は準備中です。もうしばらくお待ちください。

One day Henny-penny was picking up corn in the cornyard when—whack!—something hit her upon the head. "Goodness gracious me!" said Henny-penny; "the sky's a-going to fall; I must go and tell the king." So she went along and she went along and she went along till she met Cocky-locky. "Where are you going, Henny-penny?" says Cocky-locky. "Oh! I'm going to tell the king the sky's a-falling," says Henny-penny. "May I come with you?" says Cocky-locky. "Certainly," says Henny-penny. So Henny-penny and Cocky-locky went to tell the king the sky was falling.

ある日、めんどりのヘニー・ペニーが穀物置き場で麦をついばんでいると、ゴツン!何かが頭に当たりました。「あらまあ、大変!」と、ヘニー・ペニーは言いました。「空が落ちてくるんだわ。王さまに知らせに行かなくちゃ」そこでヘニー・ペニーは、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、コッキー・ロッキーに出会いました。「どこへ行くんだい、ヘニー・ペニー」と、コッキー・ロッキーが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くのよ」と、ヘニー・ペニーは答えました。「ぼくも一緒に行っていいかい」と、コッキー・ロッキーが言いました。「もちろんよ」と、ヘニー・ペニーは言いました。そこで、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーは、空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

They went along, and they went along, and they went along, till they met Ducky-daddles. "Where are you going to, Henny-penny and Cocky-locky?" says Ducky-daddles. "Oh! we're going to tell the king the sky's a-falling," said Henny-penny and Cocky-locky. "May I come with you?" says Ducky-daddles. "Certainly," said Henny-penny and Cocky-locky. So Henny-penny, Cocky-locky and Ducky-daddles went to tell the king the sky was a-falling.

二羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、ダッキー・ダドルズに出会いました。「どこへ行くの、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキー」と、ダッキー・ダドルズが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーは答えました。「わたしも一緒に行っていい?」と、ダッキー・ダドルズが言いました。「もちろん」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーは言いました。そこで、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズは、空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

So they went along, and they went along, and they went along, till they met Goosey-poosey, "Where are you going to, Henny-penny, Cocky-locky and Ducky-daddles?" said Goosey-poosey. "Oh! we're going to tell the king the sky's a-falling," said Henny-penny and Cocky-locky and Ducky-daddles. "May I come with you," said Goosey-poosey. "Certainly," said Henny-penny, Cocky-locky and Ducky-daddles. So Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles and Goosey-poosey went to tell the king the sky was a-falling.

三羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、グーシー・プーシーに出会いました。「どこへ行くの、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズ」と、グーシー・プーシーが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズは答えました。「わたしも一緒に行っていい?」と、グーシー・プーシーが言いました。「もちろん」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズは言いました。そこで、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーは、空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

So they went along, and they went along, and they went along, till they met Turkey-lurkey. "Where are you going, Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, and Goosey-poosey?" says Turkey-lurkey. "Oh! we're going to tell the king the sky's a-falling," said Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles and Goosey-poosey. "May I come with you? Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles and Goosey-poosey?" said Turkey-lurkey. "Why, certainly, Turkey-lurkey," said Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, and Goosey-poosey. So Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey and Turkey-lurkey all went to tell the king the sky was a-falling.

四羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、ターキー・ラーキーに出会いました。「どこへ行くの、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー」と、ターキー・ラーキーが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーは答えました。「ぼくも一緒に行っていいかい?ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー」と、ターキー・ラーキーが言いました。「ええ、もちろんだとも、ターキー・ラーキー」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーは言いました。そこで、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキーは、みんなで空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

So they went along, and they went along, and they went along, till they met Foxy-woxy, and Foxy-woxy said to Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey and Turkey-lurkey: "Where are you going, Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey, and Turkey-lurkey?" And Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey, and Turkey-lurkey said to Foxy-woxy: "We're going to tell the king the sky's a-falling." "Oh! but this is not the way to the king, Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey and Turkey-lurkey," says Foxy-woxy; "I know the proper way; shall I show it you?" "Why certainly, Foxy-woxy," said Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey, and Turkey-lurkey. So Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey, Turkey-lurkey, and Foxy-woxy all went to tell the king the sky was a-falling. So they went along, and they went along, and they went along, till they came to a narrow and dark hole. Now this was the door of Foxy-woxy's cave. But Foxy-woxy said to Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey, and Turkey-lurkey: "This is the short way to the king's palace you'll soon get there if you follow me. I will go first and you come after, Henny-penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey, and Turkey-lurkey." "Why of course, certainly, without doubt, why not?" said Henny-Penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey, and Turkey-lurkey.

五羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、フォクシー・ウォクシーに出会いました。フォクシー・ウォクシーは、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーに言いました。「どこへ行くんだい、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー」ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーは、フォクシー・ウォクシーに言いました。「王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」「おや!でも、こっちは王さまのところへ行く道じゃないよ、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー」と、フォクシー・ウォクシーは言いました。「わたしは正しい道を知っているんだ。教えてあげようか」「ええ、もちろん、フォクシー・ウォクシー」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーは言いました。そこで、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー、そしてフォクシー・ウォクシーは、みんなで空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。みんなは、てくてく、てくてく、てくてく歩いていき、やがて、せまくて暗い穴のところに来ました。じつはこれは、フォクシー・ウォクシーのほら穴の入り口だったのです。けれどもフォクシー・ウォクシーは、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーに言いました。「これが王さまの宮殿へ行く近道だよ。わたしについてくれば、すぐに着くからね。わたしが先に行くから、あとからついておいで、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー」「ええ、いいとも、もちろん、言うまでもない、いいに決まってるさ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーは言いました。

So Foxy-woxy went into his cave, and he didn't go very far but turned round to wait for Henny-Penny, Cocky-locky, Ducky-daddles, Goosey-poosey and Turkey-lurkey. So at last at first Turkey-lurkey went through the dark hole into the cave. He hadn't got far when "Hrumph," Foxy-woxy snapped off Turkey-lurkey's head and threw his body over his left shoulder. Then Goosey-poosey went in, and "Hrumph," off went her head and Goosey-poosey was thrown beside Turkey-lurkey. Then Ducky-daddles waddled down, and "Hrumph," snapped Foxy-woxy, and Ducky-daddles' head was off and Ducky-daddles was thrown alongside Turkey-lurkey and Goosey-poosey. Then Cocky-locky strutted down into the cave and he hadn't gone far when "Snap, Hrumph!" went Foxy-woxy and Cocky-locky was thrown alongside of Turkey-lurkey, Goosey-poosey and Ducky-daddles.

そこでフォクシー・ウォクシーはほら穴に入っていきましたが、あまり奥までは行かずに、くるりと向きを変えて、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーを待ちかまえました。そしてとうとう、まず最初に、ターキー・ラーキーが暗い穴をくぐって、ほら穴の中に入りました。いくらも進まないうちに、「ガブリ」。フォクシー・ウォクシーはターキー・ラーキーの頭をかみ切り、体を左の肩ごしにほうり投げました。次にグーシー・プーシーが入っていきました。すると「ガブリ」、グーシー・プーシーの頭も取れて、体はターキー・ラーキーのそばにほうり投げられました。次にダッキー・ダドルズが、よちよちと入っていきました。フォクシー・ウォクシーが「ガブリ」とかみつくと、ダッキー・ダドルズの頭も取れてしまいました。そして、ダッキー・ダドルズの体は、ターキー・ラーキーとグーシー・プーシーの横にほうり投げられました。それからコッキー・ロッキーが、いばった足どりでほら穴へ入っていきました。いくらも進まないうちに、フォクシー・ウォクシーが「パクッ、ガブリ!」とやって、コッキー・ロッキーは、ターキー・ラーキーとグーシー・プーシーとダッキー・ダドルズの横にほうり投げられました。

But Foxy-woxy had made two bites at Cocky-locky, and when the first snap only hurt Cocky-locky, but didn't kill him, he called out to Henny-penny. So she turned tail and ran back home, so she never told the king the sky was a-falling.

ところが、フォクシー・ウォクシーはコッキー・ロッキーに二回かみついていました。最初のひとかみでは、コッキー・ロッキーはけがをしただけで、死にはしなかったのです。そこでコッキー・ロッキーは、ヘニー・ペニーに大声で知らせました。ヘニー・ペニーはくるりと向きを変えて、家へ逃げ帰りました。それで、空が落ちてくると王さまに知らせることは、とうとうありませんでした。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ある日、めんどりのヘニー・ペニーが穀物置き場で麦をついばんでいると、ゴツン!何かが頭に当たりました。「あらまあ、大変!」と、ヘニー・ペニーは言いました。「空が落ちてくるんだわ。王さまに知らせに行かなくちゃ」そこでヘニー・ペニーは、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、コッキー・ロッキーに出会いました。「どこへ行くんだい、ヘニー・ペニー」と、コッキー・ロッキーが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くのよ」と、ヘニー・ペニーは答えました。「ぼくも一緒に行っていいかい」と、コッキー・ロッキーが言いました。「もちろんよ」と、ヘニー・ペニーは言いました。そこで、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーは、空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

二羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、ダッキー・ダドルズに出会いました。「どこへ行くの、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキー」と、ダッキー・ダドルズが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーは答えました。「わたしも一緒に行っていい?」と、ダッキー・ダドルズが言いました。「もちろん」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーは言いました。そこで、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズは、空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

三羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、グーシー・プーシーに出会いました。「どこへ行くの、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズ」と、グーシー・プーシーが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズは答えました。「わたしも一緒に行っていい?」と、グーシー・プーシーが言いました。「もちろん」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズは言いました。そこで、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーは、空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

四羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、ターキー・ラーキーに出会いました。「どこへ行くの、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー」と、ターキー・ラーキーが尋ねました。「ああ!王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーは答えました。「ぼくも一緒に行っていいかい?ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー」と、ターキー・ラーキーが言いました。「ええ、もちろんだとも、ターキー・ラーキー」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーは言いました。そこで、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキーは、みんなで空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。

五羽は、てくてく、てくてく、てくてく歩いていきました。すると、フォクシー・ウォクシーに出会いました。フォクシー・ウォクシーは、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーに言いました。「どこへ行くんだい、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー」ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーは、フォクシー・ウォクシーに言いました。「王さまに、空が落ちてくるって知らせに行くところだよ」「おや!でも、こっちは王さまのところへ行く道じゃないよ、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー」と、フォクシー・ウォクシーは言いました。「わたしは正しい道を知っているんだ。教えてあげようか」「ええ、もちろん、フォクシー・ウォクシー」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーは言いました。そこで、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー、そしてフォクシー・ウォクシーは、みんなで空が落ちてくると王さまに知らせに行きました。みんなは、てくてく、てくてく、てくてく歩いていき、やがて、せまくて暗い穴のところに来ました。じつはこれは、フォクシー・ウォクシーのほら穴の入り口だったのです。けれどもフォクシー・ウォクシーは、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーに言いました。「これが王さまの宮殿へ行く近道だよ。わたしについてくれば、すぐに着くからね。わたしが先に行くから、あとからついておいで、ヘニー・ペニー、コッキー・ロッキー、ダッキー・ダドルズ、グーシー・プーシー、ターキー・ラーキー」「ええ、いいとも、もちろん、言うまでもない、いいに決まってるさ」と、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーは言いました。

そこでフォクシー・ウォクシーはほら穴に入っていきましたが、あまり奥までは行かずに、くるりと向きを変えて、ヘニー・ペニーとコッキー・ロッキーとダッキー・ダドルズとグーシー・プーシーとターキー・ラーキーを待ちかまえました。そしてとうとう、まず最初に、ターキー・ラーキーが暗い穴をくぐって、ほら穴の中に入りました。いくらも進まないうちに、「ガブリ」。フォクシー・ウォクシーはターキー・ラーキーの頭をかみ切り、体を左の肩ごしにほうり投げました。次にグーシー・プーシーが入っていきました。すると「ガブリ」、グーシー・プーシーの頭も取れて、体はターキー・ラーキーのそばにほうり投げられました。次にダッキー・ダドルズが、よちよちと入っていきました。フォクシー・ウォクシーが「ガブリ」とかみつくと、ダッキー・ダドルズの頭も取れてしまいました。そして、ダッキー・ダドルズの体は、ターキー・ラーキーとグーシー・プーシーの横にほうり投げられました。それからコッキー・ロッキーが、いばった足どりでほら穴へ入っていきました。いくらも進まないうちに、フォクシー・ウォクシーが「パクッ、ガブリ!」とやって、コッキー・ロッキーは、ターキー・ラーキーとグーシー・プーシーとダッキー・ダドルズの横にほうり投げられました。

ところが、フォクシー・ウォクシーはコッキー・ロッキーに二回かみついていました。最初のひとかみでは、コッキー・ロッキーはけがをしただけで、死にはしなかったのです。そこでコッキー・ロッキーは、ヘニー・ペニーに大声で知らせました。ヘニー・ペニーはくるりと向きを変えて、家へ逃げ帰りました。それで、空が落ちてくると王さまに知らせることは、とうとうありませんでした。

日本語訳:多読ベスト

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理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Why did Henny-penny want to see the king?

Q2. Who said he knew the proper way to the king?

Q3. Who went into the dark hole first?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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