The Nightingale and the Rose(ナイチンゲールとばら)の挿絵

The Nightingale and the Rose

ナイチンゲールとばら

  • 📖 986 words
  • ⏱ 約9分
  • YL 1.5–2.4
  • 英検準2級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ「赤いばらを持ってくれば、一緒に踊ってあげる」。好きな娘にそう言われた学生は、庭のどこにも赤いばらがないと泣いていました。それを聞いた小さなナイチンゲールは、本当の恋のために、あることを決心します。

オスカー・ワイルド『幸福な王子とその他の物語』(1888年)をもとに再話

キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • nightingaleナイチンゲール(美しい声で鳴く小鳥)
  • professor教授
  • oakオーク(カシの木)
  • thornとげ
  • petal花びら
  • jewels宝石
  • philosophy哲学

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"She said that she would dance with me if I brought her a red rose," cried the young Student, "but in all my garden there is no red rose." The Nightingale heard him from her nest in the old oak tree.

「赤いばらを持ってきてくれたら、一緒に踊ってあげるって、あの人は言ったんだ」と、若い学生は嘆きました。「でも、ぼくの庭じゅう探しても、赤いばらなんて一つもない」古いカシの木の巣の中で、ナイチンゲールはその声を聞きました。

"I have read all the books of wise men," he cried, and his beautiful eyes filled with tears, "but because I have no red rose, my life is sad."

「ぼくは賢い人たちの書いた本を全部読んだ」と、学生は美しい目に涙をいっぱいにためて言いました。「それなのに、赤いばらが一つないばかりに、ぼくの人生はみじめなんだ」

"Here at last is a true lover," said the Nightingale. "Night after night I have sung about him, though I did not know him. And now I see him."

「とうとう、本当の恋をしている人に会えたわ」と、ナイチンゲールは言いました。「わたしは、まだ会ったこともないその人のことを、毎晩毎晩歌ってきたの。その人が、今、目の前にいるのね」

"The Prince is having a dance tomorrow night," said the Student, "and the girl I love will be there. If I bring her a red rose, she will dance with me until morning. But I have no red rose, so I will sit alone, and she will not look at me. My heart will break."

「あしたの夜、王子さまが舞踏会を開く」と、学生は言いました。「ぼくの好きなあの人も来る。赤いばらを持っていけば、あの人は朝までぼくと踊ってくれるだろう。でも、ぼくには赤いばらがない。だから、ぼくはひとりぼっちで座っているしかなくて、あの人はぼくのほうを見てもくれないんだ。ぼくの胸ははりさけてしまう」

"Love is a wonderful thing," said the Nightingale. "It is more precious than jewels, and it cannot be bought in the market." The Student threw himself down on the grass and cried.

「恋って、なんてすばらしいものでしょう」と、ナイチンゲールは言いました。「宝石よりも尊くて、市場で買うことはできないのね」学生は草の上に身を投げだして泣きました。

"Why is he crying?" asked a little green Lizard. "He is crying for a red rose," said the Nightingale. "For a red rose? How silly!" laughed the Lizard. But the Nightingale understood the Student's sorrow, and she sat silently and thought about the mystery of love.

「あの人、どうして泣いているの?」と、小さな緑のトカゲが尋ねました。「赤いばらがほしくて泣いているのよ」と、ナイチンゲールは答えました。「赤いばらのために? なんてばかばかしい!」と、トカゲは笑いました。けれども、ナイチンゲールには学生の悲しみが分かりました。ナイチンゲールは黙って枝にとまったまま、恋の不思議について考えました。

Suddenly she spread her brown wings and flew to a beautiful rose tree in the middle of the grass. "Give me a red rose," she sang, "and I will sing you my sweetest song." But the tree shook its head. "My roses are white," it said. "Go to my brother by the old sundial."

ふいに、ナイチンゲールは茶色の翼を広げて、芝生の真ん中に立つ美しいばらの木へ飛んでいきました。「赤いばらを一つくださいな」と、ナイチンゲールは歌いました。「そうしたら、いちばんきれいな歌を歌ってあげる」けれども、ばらの木は首を横に振りました。「わたしのばらは白いのです」と、ばらの木は言いました。「古い日時計のそばにいる、わたしの兄弟のところへ行ってごらんなさい」

So the Nightingale flew to the rose tree by the sundial. "My roses are yellow," it said. "Go to my brother who grows under the Student's window." So she flew to the rose tree under the Student's window.

そこで、ナイチンゲールは日時計のそばのばらの木へ飛んでいきました。「わたしのばらは黄色いのです」と、その木は言いました。「学生さんの窓の下に生えている兄弟のところへ行ってごらんなさい」そこで、ナイチンゲールは学生の窓の下のばらの木へ飛んでいきました。

"My roses are red," said the tree. "But the winter has frozen me, and the storm has broken my branches. I will have no roses at all this year."

「わたしのばらは赤いのです」と、その木は言いました。「でも、冬の寒さでこごえてしまい、嵐で枝も折れてしまいました。今年は一つも花をさかせられないでしょう」

"One red rose is all I want," cried the Nightingale. "Is there no way that I can get it?" "There is a way," said the tree, "but it is so terrible that I am afraid to tell you." "Tell me," said the Nightingale. "I am not afraid."

「赤いばらが一つあればいいの」と、ナイチンゲールは叫びました。「手に入れる方法は、何もないのかしら?」「一つだけあります」と、ばらの木は言いました。「でもあまりに恐ろしいので、お話しするのが怖いのです」「教えてちょうだい。わたし、怖くないわ」と、ナイチンゲールは言いました。

"If you want a red rose," said the tree, "you must make it out of music by moonlight, and color it with your own heart's blood. All night long you must sing to me with your breast against a thorn, and the thorn must go into your heart."

「赤いばらがほしいのなら」と、ばらの木は言いました。「月の光の下で、歌でばらを作り、それをあなた自身の心臓の血で染めなければなりません。とげに胸をおしあてて、ひと晩じゅうわたしに歌ってくれるのです。そして、とげはあなたの心臓まで刺さらなければなりません」

"Death is a great price to pay for a red rose," said the Nightingale, "and life is very dear to all. But love is better than life, and what is the heart of a bird compared with the heart of a man?"

「赤いばら一つのために死ぬなんて、大きな代償ね」と、ナイチンゲールは言いました。「命は、だれにとっても大切なもの。でも、恋は命よりもすばらしい。それに、小鳥の心なんて、人間の心にくらべたらなんでしょう?」

She flew back to the Student, who was still lying on the grass. "Be happy," she cried. "You will have your red rose. All I ask is that you will be a true lover." The Student looked up and listened, but he could not understand her. He only knew the things that are written in books.

ナイチンゲールは、まだ草の上に横たわっている学生のところへ飛んでもどりました。「元気を出して」と、ナイチンゲールは叫びました。「赤いばらは手に入るわ。そのかわり、お願いが一つだけ。どうか、本当の恋人でいてね」学生は顔を上げて耳をかたむけましたが、ナイチンゲールの言うことは分かりませんでした。学生に分かるのは、本に書いてあることだけだったのです。

But the Oak tree understood, and he was sad, because he loved the little Nightingale who had built her nest in his branches. "Sing me one last song," he whispered. "I will feel very lonely when you are gone." So the Nightingale sang to the Oak.

けれども、カシの木には分かりました。そして、カシの木は悲しくなりました。自分の枝に巣を作った小さなナイチンゲールが、大好きだったからです。「最後に一つ、歌を聞かせておくれ」と、カシの木はささやきました。「おまえがいなくなったら、さびしくてたまらないだろうから」そこでナイチンゲールは、カシの木のために歌いました。

When the moon shone in the sky, the Nightingale flew to the rose tree and set her breast against the thorn. All night long she sang, and the moon leaned down and listened. Deeper and deeper the thorn went into her breast.

月が空に輝くころ、ナイチンゲールはばらの木へ飛んでいき、とげに胸をおしあてました。ひと晩じゅう、ナイチンゲールは歌い続け、月も身をかがめて聞き入りました。とげは胸の奥へ、さらに奥へと刺さっていきました。

She sang first of the love of a boy and a girl, and on the top of the rose tree a beautiful rose began to open, petal after petal. At first it was pale, like morning mist. "Press closer, little Nightingale," cried the tree, "or the day will come before the rose is finished."

ナイチンゲールはまず、少年と少女の恋を歌いました。すると、ばらの木のいちばん上で、一輪の美しいばらが、花びらを一枚、また一枚と開きはじめました。はじめのうち、その花は、朝もやのように青白い色でした。「もっと強くおしつけて、小さなナイチンゲール」と、ばらの木は叫びました。「でないと、ばらができあがる前に夜が明けてしまう」

So the Nightingale pressed closer against the thorn, and her song grew louder and louder. A soft pink color came into the petals. But the heart of the rose was still white, because only a nightingale's heart's blood can make the heart of a rose red. "Press closer," cried the tree, "or the day will come."

そこでナイチンゲールは、とげにもっと強く胸をおしつけました。歌声は、どんどん大きくなっていきました。花びらに、やわらかなピンク色がさしてきました。けれども、ばらの花の芯は、まだ白いままでした。ばらの芯を赤く染められるのは、ナイチンゲールの心臓の血だけなのです。「もっと強く」と、ばらの木は叫びました。「夜が明けてしまう」

So the Nightingale pressed closer still, and the thorn touched her heart. She felt a sharp pain, but she sang on, of the love that does not die. And the rose became deep red, like the eastern sky at sunrise. Then the Nightingale's voice grew weaker, and she sang one last burst of music. "Look," cried the tree, "the rose is finished!" But the Nightingale did not answer. She was lying dead in the long grass, with the thorn in her heart.

そこでナイチンゲールは、さらに強く胸をおしつけました。とげが心臓にとどき、するどい痛みが体をつらぬきました。それでもナイチンゲールは、死ぬことのない恋を歌い続けました。するとばらは、日の出のときの東の空のように、深い赤に染まりました。やがてナイチンゲールの声は弱くなり、最後にもう一度だけ、ありったけの声で歌いました。「ごらん、ばらができあがった!」と、ばらの木は叫びました。けれども、ナイチンゲールは答えませんでした。心臓にとげを刺したまま、長い草の中で息たえていたのです。

At noon the Student opened his window. "What wonderful luck!" he cried. "Here is a red rose!" He picked it and ran with it to the Professor's house.

お昼になって、学生は窓を開けました。「なんて運がいいんだ!」と、学生は叫びました。「赤いばらがある!」学生はばらを摘みとると、それを持って教授の家へかけていきました。

The Professor's daughter was sitting at the door. "Here is the reddest rose in all the world," cried the Student. "Now you will dance with me." But the girl looked unhappy. "It will not go with my dress," she said. "Besides, the Chamberlain's nephew has sent me some real jewels, and everybody knows that jewels cost far more than flowers."

教授の娘は、戸口に座っていました。「さあ、世界でいちばん赤いばらです」と、学生は叫びました。「これで一緒に踊ってくれますね」ところが、娘は浮かない顔をしました。「わたしのドレスには合わないわ」と、娘は言いました。「それに、侍従長のおいごさんが、本物の宝石を送ってくださったの。宝石が花よりずっと高いことくらい、だれだって知っているでしょう」

"Well, you are very ungrateful," said the Student angrily, and he threw the rose into the street. It fell into the road, and a cart went over it.

「なんて恩知らずな人なんだ」と、学生は怒って言い、ばらを通りに投げ捨てました。ばらは道に落ち、荷車がその上を通っていきました。

"What a silly thing love is," said the Student as he walked away. "It is not half as useful as books. I will go back to philosophy." So he went back to his room, pulled out a great dusty book and began to read.

「恋なんて、ばかばかしいものだ」と、学生は歩きながら言いました。「本にくらべたら、ちっとも役に立たない。ぼくは哲学にもどろう」こうして学生は自分の部屋にもどると、ほこりをかぶった大きな本を引っぱり出して、読みはじめました。

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「赤いばらを持ってきてくれたら、一緒に踊ってあげるって、あの人は言ったんだ」と、若い学生は嘆きました。「でも、ぼくの庭じゅう探しても、赤いばらなんて一つもない」古いカシの木の巣の中で、ナイチンゲールはその声を聞きました。

「ぼくは賢い人たちの書いた本を全部読んだ」と、学生は美しい目に涙をいっぱいにためて言いました。「それなのに、赤いばらが一つないばかりに、ぼくの人生はみじめなんだ」

「とうとう、本当の恋をしている人に会えたわ」と、ナイチンゲールは言いました。「わたしは、まだ会ったこともないその人のことを、毎晩毎晩歌ってきたの。その人が、今、目の前にいるのね」

「あしたの夜、王子さまが舞踏会を開く」と、学生は言いました。「ぼくの好きなあの人も来る。赤いばらを持っていけば、あの人は朝までぼくと踊ってくれるだろう。でも、ぼくには赤いばらがない。だから、ぼくはひとりぼっちで座っているしかなくて、あの人はぼくのほうを見てもくれないんだ。ぼくの胸ははりさけてしまう」

「恋って、なんてすばらしいものでしょう」と、ナイチンゲールは言いました。「宝石よりも尊くて、市場で買うことはできないのね」学生は草の上に身を投げだして泣きました。

「あの人、どうして泣いているの?」と、小さな緑のトカゲが尋ねました。「赤いばらがほしくて泣いているのよ」と、ナイチンゲールは答えました。「赤いばらのために? なんてばかばかしい!」と、トカゲは笑いました。けれども、ナイチンゲールには学生の悲しみが分かりました。ナイチンゲールは黙って枝にとまったまま、恋の不思議について考えました。

ふいに、ナイチンゲールは茶色の翼を広げて、芝生の真ん中に立つ美しいばらの木へ飛んでいきました。「赤いばらを一つくださいな」と、ナイチンゲールは歌いました。「そうしたら、いちばんきれいな歌を歌ってあげる」けれども、ばらの木は首を横に振りました。「わたしのばらは白いのです」と、ばらの木は言いました。「古い日時計のそばにいる、わたしの兄弟のところへ行ってごらんなさい」

そこで、ナイチンゲールは日時計のそばのばらの木へ飛んでいきました。「わたしのばらは黄色いのです」と、その木は言いました。「学生さんの窓の下に生えている兄弟のところへ行ってごらんなさい」そこで、ナイチンゲールは学生の窓の下のばらの木へ飛んでいきました。

「わたしのばらは赤いのです」と、その木は言いました。「でも、冬の寒さでこごえてしまい、嵐で枝も折れてしまいました。今年は一つも花をさかせられないでしょう」

「赤いばらが一つあればいいの」と、ナイチンゲールは叫びました。「手に入れる方法は、何もないのかしら?」「一つだけあります」と、ばらの木は言いました。「でもあまりに恐ろしいので、お話しするのが怖いのです」「教えてちょうだい。わたし、怖くないわ」と、ナイチンゲールは言いました。

「赤いばらがほしいのなら」と、ばらの木は言いました。「月の光の下で、歌でばらを作り、それをあなた自身の心臓の血で染めなければなりません。とげに胸をおしあてて、ひと晩じゅうわたしに歌ってくれるのです。そして、とげはあなたの心臓まで刺さらなければなりません」

「赤いばら一つのために死ぬなんて、大きな代償ね」と、ナイチンゲールは言いました。「命は、だれにとっても大切なもの。でも、恋は命よりもすばらしい。それに、小鳥の心なんて、人間の心にくらべたらなんでしょう?」

ナイチンゲールは、まだ草の上に横たわっている学生のところへ飛んでもどりました。「元気を出して」と、ナイチンゲールは叫びました。「赤いばらは手に入るわ。そのかわり、お願いが一つだけ。どうか、本当の恋人でいてね」学生は顔を上げて耳をかたむけましたが、ナイチンゲールの言うことは分かりませんでした。学生に分かるのは、本に書いてあることだけだったのです。

けれども、カシの木には分かりました。そして、カシの木は悲しくなりました。自分の枝に巣を作った小さなナイチンゲールが、大好きだったからです。「最後に一つ、歌を聞かせておくれ」と、カシの木はささやきました。「おまえがいなくなったら、さびしくてたまらないだろうから」そこでナイチンゲールは、カシの木のために歌いました。

月が空に輝くころ、ナイチンゲールはばらの木へ飛んでいき、とげに胸をおしあてました。ひと晩じゅう、ナイチンゲールは歌い続け、月も身をかがめて聞き入りました。とげは胸の奥へ、さらに奥へと刺さっていきました。

ナイチンゲールはまず、少年と少女の恋を歌いました。すると、ばらの木のいちばん上で、一輪の美しいばらが、花びらを一枚、また一枚と開きはじめました。はじめのうち、その花は、朝もやのように青白い色でした。「もっと強くおしつけて、小さなナイチンゲール」と、ばらの木は叫びました。「でないと、ばらができあがる前に夜が明けてしまう」

そこでナイチンゲールは、とげにもっと強く胸をおしつけました。歌声は、どんどん大きくなっていきました。花びらに、やわらかなピンク色がさしてきました。けれども、ばらの花の芯は、まだ白いままでした。ばらの芯を赤く染められるのは、ナイチンゲールの心臓の血だけなのです。「もっと強く」と、ばらの木は叫びました。「夜が明けてしまう」

そこでナイチンゲールは、さらに強く胸をおしつけました。とげが心臓にとどき、するどい痛みが体をつらぬきました。それでもナイチンゲールは、死ぬことのない恋を歌い続けました。するとばらは、日の出のときの東の空のように、深い赤に染まりました。やがてナイチンゲールの声は弱くなり、最後にもう一度だけ、ありったけの声で歌いました。「ごらん、ばらができあがった!」と、ばらの木は叫びました。けれども、ナイチンゲールは答えませんでした。心臓にとげを刺したまま、長い草の中で息たえていたのです。

お昼になって、学生は窓を開けました。「なんて運がいいんだ!」と、学生は叫びました。「赤いばらがある!」学生はばらを摘みとると、それを持って教授の家へかけていきました。

教授の娘は、戸口に座っていました。「さあ、世界でいちばん赤いばらです」と、学生は叫びました。「これで一緒に踊ってくれますね」ところが、娘は浮かない顔をしました。「わたしのドレスには合わないわ」と、娘は言いました。「それに、侍従長のおいごさんが、本物の宝石を送ってくださったの。宝石が花よりずっと高いことくらい、だれだって知っているでしょう」

「なんて恩知らずな人なんだ」と、学生は怒って言い、ばらを通りに投げ捨てました。ばらは道に落ち、荷車がその上を通っていきました。

「恋なんて、ばかばかしいものだ」と、学生は歩きながら言いました。「本にくらべたら、ちっとも役に立たない。ぼくは哲学にもどろう」こうして学生は自分の部屋にもどると、ほこりをかぶった大きな本を引っぱり出して、読みはじめました。

日本語訳:多読ベスト

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理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What did the girl want from the Student?

Q2. What did the Nightingale have to do to make a red rose?

Q3. Why didn't the girl take the rose?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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