Shrine or Temple? How to Pray in Japan(神社? お寺? 日本でのお参りのしかた)の挿絵
Level 3 Pre-Intermediate英語で日本紹介

Shrine or Temple? How to Pray in Japan

神社? お寺? 日本でのお参りのしかた

  • 📖 628 words
  • ⏱ 約6分
  • 🔊 3:38
  • YL 1.5–2.4
  • 英検準2級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじよく似て見える神社とお寺ですが、じつは別の宗教のもの。見分け方と、手水の使い方や「二礼二拍手一礼」など、正しいお参りのしかたを英語で説明できるようになりましょう。

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キーワード(10語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • religions宗教
  • nativeその土地固有の
  • crossbars横木
  • guardian守護の
  • pagoda塔
  • basin水盤
  • ladleひしゃく
  • rinseすすぐ
  • offeringおさい銭・おそなえ
  • funerals葬式
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Japan has about eighty thousand Shinto shrines and more than seventy thousand Buddhist temples. They are everywhere: in the middle of busy cities, on mountaintops, and next to rice fields. For visitors, they can look quite similar. But they come from two different religions, and the way to pray is a little different. Let's learn how to tell them apart.

日本には、約8万の神社と、7万をこえるお寺があります。にぎやかな都会のまん中にも、山の上にも、田んぼのとなりにも、どこにでもあります。旅行者には、どちらもよく似て見えるかもしれません。でも、この二つは別々の宗教のもので、お参りのしかたも少しちがいます。見分け方を学びましょう。

A shrine, or jinja, belongs to Shinto, Japan's native religion. In Shinto, there are many kami, or gods and spirits. Kami can live in mountains, rivers, trees, and rocks, and some are the spirits of important people from the past. A temple, or tera, belongs to Buddhism. Buddhism came to Japan from China and Korea in the sixth century.

神社は、日本古来の宗教である神道のものです。神道には、たくさんの「カミ」、つまり神さまがいます。神さまは、山や川、木や岩に宿ることがあります。昔の偉い人の霊が、神さまとしてまつられていることもあります。お寺は仏教のものです。仏教は6世紀に、中国と朝鮮半島から日本に伝わりました。

The easiest way to know you are at a shrine is the torii gate. It is a gate with two tall posts and two crossbars, often painted bright red. It marks the line between our everyday world and the special world of the kami. Shrines also often have a pair of stone guardian animals, such as lion-dogs or foxes. At a temple, the entrance gate is usually a large wooden building with a roof, and you may see statues of the Buddha, a tall pagoda, and smoke from incense.

神社だとすぐわかる目印は、鳥居です。鳥居は、2本の高い柱に2本の横木をわたした門で、あざやかな赤にぬられていることが多いです。鳥居は、わたしたちのふだんの世界と、神さまの特別な世界との境目を示しています。神社には、こま犬やキツネなど、神社を守る動物の石像が一対置かれていることもよくあります。一方、お寺の入り口の門は、ふつう屋根のついた大きな木造の建物です。中に入ると、仏像や高い塔、お線香のけむりが目に入るかもしれません。

Now, here is how to pray at a shrine. First, bow once before you walk through the torii. On the path, try to walk on the side. People say the center of the path is for the kami.

では、神社でのお参りのしかたです。まず、鳥居をくぐる前に一度おじぎをします。参道では、はしを歩くようにしましょう。参道のまん中は神さまの通り道だと言われています。

Next, wash your hands at the water basin, called the chozuya. Take the wooden ladle in your right hand and pour water over your left hand. Then change hands and wash your right hand. Then pour a little water into your left hand and use it to rinse your mouth. Never put the ladle to your mouth. Finally, hold the ladle up so the last water runs down the handle, and put it back. This cleans your body and your heart before you meet the kami.

次に、手水舎という水場で手を清めます。木のひしゃくを右手に持ち、左手に水をかけます。それから持ちかえて、右手を洗います。次に左手に少し水を受けて、その水で口をすすぎます。ひしゃくに直接口をつけてはいけません。最後に、ひしゃくを立てて、残りの水が柄を伝って流れるようにしてから、もとにもどします。こうして、神さまに会う前に体と心を清めるのです。

At the main hall, gently throw a coin into the offering box. Many people choose a five-yen coin, because "five yen," go-en, sounds like a word for a good connection. If there is a bell, ring it. Then follow the rule "two bows, two claps, one bow." Bow deeply twice, clap your hands twice, put your hands together and make your wish quietly, and then bow once more.

本殿では、さい銭箱にそっと硬貨を入れます。5円玉を選ぶ人がたくさんいます。「5円(ごえん)」が、人とのよいつながりを表す「ご縁」と同じ音だからです。鈴があれば鳴らします。それから「二礼二拍手一礼」の決まりにしたがいます。深く2回おじぎをし、2回手をたたき、手を合わせて静かに願いごとをし、最後にもう一度おじぎをします。

At a temple, the way to pray is quieter. You also put in a coin, but you do not clap. Instead, put your hands together quietly, bow your head, and pray. At some temples, people buy incense, light it, and wave the smoke toward their body. Many believe the smoke helps them stay healthy. For example, if your head hurts, you wave the smoke toward your head.

お寺でのお参りは、もっと静かです。お金は同じように入れますが、手はたたきません。かわりに静かに手を合わせ、頭を下げて祈ります。お寺によっては、お線香を買って火をつけ、そのけむりを自分の体にあおぎかける人もいます。このけむりをあびると健康でいられる、と信じている人が多いのです。たとえば頭が痛ければ、けむりを頭のほうへあおぎます。

Rules are a bit different from place to place. At Izumo Taisha in Shimane, for example, people clap four times. If you are not sure, just watch the local people and do what they do. Being polite and quiet is the most important thing.

決まりは場所によって少しずつちがいます。たとえば島根の出雲大社では、4回手をたたきます。よくわからないときは、地元の人を見て同じようにすればいいのです。礼儀正しく、静かにしていることがいちばん大切です。

Many Japanese people visit both shrines and temples without any problem. They often go to a shrine at New Year or for a baby's first visit, and to a temple for funerals and Obon. People sometimes joke, "We are born Shinto and die Buddhist." For many people, these places are less about strict belief and more about tradition, peace, and feeling thankful.

多くの日本人は、神社にもお寺にも、何のこだわりもなくお参りします。お正月や赤ちゃんのお宮参りには神社へ、お葬式やお盆にはお寺へ行くことが多いのです。「生まれるときは神道、死ぬときは仏教」と冗談を言う人もいます。多くの人にとって、こうした場所は、きびしい信仰の場というより、伝統にふれ、心を落ちつけ、感謝の気持ちを表す場所なのです。

How to explain it in English: "A shrine is a Shinto place for the kami, and it has a torii gate. A temple is a Buddhist place, and it often has incense and statues of the Buddha. At a shrine, we bow twice, clap twice, and bow once, but at a temple, we don't clap."

英語で説明してみよう:「神社は神道の神さまをまつる場所で、鳥居があります。お寺は仏教の場所で、お線香や仏像があることが多いです。神社では2回おじぎをして2回手をたたき、1回おじぎをしますが、お寺では手をたたきません。」

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

日本には、約8万の神社と、7万をこえるお寺があります。にぎやかな都会のまん中にも、山の上にも、田んぼのとなりにも、どこにでもあります。旅行者には、どちらもよく似て見えるかもしれません。でも、この二つは別々の宗教のもので、お参りのしかたも少しちがいます。見分け方を学びましょう。

神社は、日本古来の宗教である神道のものです。神道には、たくさんの「カミ」、つまり神さまがいます。神さまは、山や川、木や岩に宿ることがあります。昔の偉い人の霊が、神さまとしてまつられていることもあります。お寺は仏教のものです。仏教は6世紀に、中国と朝鮮半島から日本に伝わりました。

神社だとすぐわかる目印は、鳥居です。鳥居は、2本の高い柱に2本の横木をわたした門で、あざやかな赤にぬられていることが多いです。鳥居は、わたしたちのふだんの世界と、神さまの特別な世界との境目を示しています。神社には、こま犬やキツネなど、神社を守る動物の石像が一対置かれていることもよくあります。一方、お寺の入り口の門は、ふつう屋根のついた大きな木造の建物です。中に入ると、仏像や高い塔、お線香のけむりが目に入るかもしれません。

では、神社でのお参りのしかたです。まず、鳥居をくぐる前に一度おじぎをします。参道では、はしを歩くようにしましょう。参道のまん中は神さまの通り道だと言われています。

次に、手水舎という水場で手を清めます。木のひしゃくを右手に持ち、左手に水をかけます。それから持ちかえて、右手を洗います。次に左手に少し水を受けて、その水で口をすすぎます。ひしゃくに直接口をつけてはいけません。最後に、ひしゃくを立てて、残りの水が柄を伝って流れるようにしてから、もとにもどします。こうして、神さまに会う前に体と心を清めるのです。

本殿では、さい銭箱にそっと硬貨を入れます。5円玉を選ぶ人がたくさんいます。「5円(ごえん)」が、人とのよいつながりを表す「ご縁」と同じ音だからです。鈴があれば鳴らします。それから「二礼二拍手一礼」の決まりにしたがいます。深く2回おじぎをし、2回手をたたき、手を合わせて静かに願いごとをし、最後にもう一度おじぎをします。

お寺でのお参りは、もっと静かです。お金は同じように入れますが、手はたたきません。かわりに静かに手を合わせ、頭を下げて祈ります。お寺によっては、お線香を買って火をつけ、そのけむりを自分の体にあおぎかける人もいます。このけむりをあびると健康でいられる、と信じている人が多いのです。たとえば頭が痛ければ、けむりを頭のほうへあおぎます。

決まりは場所によって少しずつちがいます。たとえば島根の出雲大社では、4回手をたたきます。よくわからないときは、地元の人を見て同じようにすればいいのです。礼儀正しく、静かにしていることがいちばん大切です。

多くの日本人は、神社にもお寺にも、何のこだわりもなくお参りします。お正月や赤ちゃんのお宮参りには神社へ、お葬式やお盆にはお寺へ行くことが多いのです。「生まれるときは神道、死ぬときは仏教」と冗談を言う人もいます。多くの人にとって、こうした場所は、きびしい信仰の場というより、伝統にふれ、心を落ちつけ、感謝の気持ちを表す場所なのです。

英語で説明してみよう:「神社は神道の神さまをまつる場所で、鳥居があります。お寺は仏教の場所で、お線香や仏像があることが多いです。神社では2回おじぎをして2回手をたたき、1回おじぎをしますが、お寺では手をたたきません。」

日本語訳:多読ベスト

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理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What is the easiest way to know you are at a shrine?

Q2. Why do many people use a five-yen coin?

Q3. What should you NOT do at a temple?

🎥 本物を見る・聞く 公式の映像・音声

🎥 映像・Visit JapanJapan Travel Tips | Shrine & Temples日本政府観光局(JNTO)米国向け公式。神社とお寺でのお参りのしかた、約6分

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