A Bowl of Ramen, a Bowl of History(ラーメン一杯に歴史あり)の挿絵
Level 3 Pre-Intermediate英語で日本紹介

A Bowl of Ramen, a Bowl of History

ラーメン一杯に歴史あり

  • 📖 551 words
  • ⏱ 約5分
  • 🔊 3:17
  • YL 1.5–2.4
  • 英検準2級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ日本を代表する食べ物になったラーメンは、じつはもともと日本の料理ではありませんでした。ラーメンの歴史、4つのスープ、ご当地ラーメン、そして食べ方のマナーを英語で紹介します。

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キーワード(10語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • ports港
  • scarce不足した
  • wheat flour小麦粉
  • fillingおなかがいっぱいになる
  • invented発明した
  • servings(食べ物の)一人前
  • region地域
  • seasoned味つけした
  • firmかたい
  • slurpすする
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Ramen is one of the most popular foods in Japan. There are thousands of ramen shops in the country, from small counters with only six seats to famous shops where people wait in line for two hours. Many visitors say a hot bowl of ramen is the first thing they want to eat after they land. But ramen was not always a Japanese food.

ラーメンは、日本でいちばん人気のある食べ物の一つです。国内には何千ものラーメン店があります。席が6つしかない小さなカウンターの店もあれば、2時間も行列ができる有名店もあります。日本に着いたら、まず熱いラーメンが食べたい、という旅行者もたくさんいます。でも、ラーメンは昔から日本の食べ物だったわけではありません。

Ramen came from China. In the late 1800s, when Japan opened its ports to other countries, Chinese cooks came to cities like Yokohama, Kobe, and Nagasaki. They sold noodle soup in their Chinatowns. Many people say that one of the first popular ramen shops opened in Asakusa, Tokyo, in 1910. Its Chinese cooks made noodles in soy sauce soup, and Japanese customers loved it. At first, the dish was called "Chinese noodles." Later, it became known as ramen.

ラーメンは中国から来ました。1800年代の終わりに日本が外国に港を開くと、中国の料理人たちが横浜、神戸、長崎などの都市にやってきました。そして中華街で、めんの入ったスープを売りました。最初に人気が出たラーメン店の一つは、1910年に東京の浅草で開店した、とよく言われます。その店の中国人の料理人が作った、しょうゆ味のスープのめんは、日本人の客に大好評でした。はじめ、この料理は「中華そば(中国のめん)」と呼ばれていました。のちに、ラーメンという名前で知られるようになったのです。

After World War II, food was scarce in Japan. Cheap wheat flour came from the United States, and many people opened ramen stalls. Ramen became a cheap, filling meal for workers. Then, in 1958, a man named Momofuku Ando invented instant ramen. You just added hot water, and dinner was ready in a few minutes. In 1971, his company made the first cup noodles. Today, people around the world eat billions of servings of instant noodles every year.

第二次世界大戦のあと、日本では食べ物が不足していました。アメリカから安い小麦粉が入ってきて、たくさんの人がラーメンの屋台を始めました。ラーメンは、働く人たちにとって、安くておなかいっぱいになる食事になりました。そして1958年、安藤百福という人がインスタントラーメンを発明します。お湯をそそぐだけで、数分で夕食ができあがるのです。1971年には、安藤の会社が初めてのカップめんを作りました。今では、世界中の人が毎年、何十億食ものインスタントめんを食べています。

Japanese ramen has four main types of soup. Shoyu ramen uses soy sauce and is often light and clear. Shio ramen uses salt and is the lightest. Miso ramen uses miso, a paste made from soybeans, and is rich and warming. Tonkotsu ramen is made by boiling pork bones for many hours, which makes the soup thick and creamy white.

日本のラーメンには、おもに4種類のスープがあります。しょうゆラーメンはしょうゆを使い、あっさりしてすんでいることが多いです。塩ラーメンは塩を使い、いちばんあっさりしています。みそラーメンは、大豆から作るみそを使い、こってりしていて体が温まります。とんこつラーメンは、豚の骨を何時間も煮て作るので、スープがどろりとして、クリームのように白くなります。

Every region also has its own style. Sapporo in Hokkaido is famous for miso ramen, sometimes with butter and corn, perfect for snowy winters. Hakata in Fukuoka is famous for tonkotsu ramen with very thin noodles. In many Hakata shops, when you finish your noodles, you can order a second serving of noodles for the rest of your soup. This is called kaedama. Some fans travel around Japan just to try ramen in each region.

地域ごとにも、それぞれのスタイルがあります。北海道の札幌は、みそラーメンで有名です。バターやコーンをのせることもあり、雪の多い冬にぴったりです。福岡の博多は、とても細いめんのとんこつラーメンで有名です。博多の多くの店では、めんを食べ終えたら、残ったスープに入れるめんをもう一玉注文できます。これを替え玉といいます。地域ごとのラーメンを食べるためだけに、日本中を旅するファンもいます。

Toppings make each bowl special. Common ones are chashu, slices of soft pork; menma, seasoned bamboo shoots; nori, dried seaweed; green onions; and a soft-boiled egg that has been soaked in a sweet soy sauce.

一杯一杯を特別にしてくれるのが、トッピングです。よくあるのは、やわらかい豚肉のうす切りのチャーシュー、味つけしたタケノコのメンマ、干した海藻ののり、ねぎ、そして甘いしょうゆだれにつけた半熟卵です。

Many ramen shops have a ticket machine near the door. You put in money, push the button for the ramen you want, and give the ticket to the staff. At some shops, you can also choose how firm you want your noodles, from soft to very firm.

多くのラーメン店には、入り口の近くに食券機があります。お金を入れて、食べたいラーメンのボタンを押し、出てきた券を店の人にわたします。店によっては、めんのかたさを、やわらかめからとてもかためまで選ぶこともできます。

Now, the most surprising thing for many visitors: in Japan, it is fine to slurp your noodles! Slurping cools down the hot noodles, and many people say it helps you enjoy the smell and taste of the soup. At a busy ramen shop, people usually eat quickly and leave, so others can sit down. It is also OK to drink the soup straight from the bowl, though you do not have to finish it.

さて、多くの旅行者がいちばんおどろくことです。日本では、めんをすすって食べてもいいのです! すすると熱いめんが冷めますし、スープの香りと味がよくわかるとも言われます。混んでいるラーメン店では、ほかの人が座れるように、ふつうはさっと食べて店を出ます。どんぶりから直接スープを飲んでもかまいません。ただし、全部飲みほす必要はありません。

How to explain it in English: "Ramen came from China, but Japan made it its own. There are four main soups: soy sauce, salt, miso, and pork bone. In Japan, it's OK to slurp your noodles, so don't be shy."

英語で説明してみよう:「ラーメンは中国から来ましたが、日本で独自の料理になりました。おもなスープは、しょうゆ、塩、みそ、とんこつの4つです。日本ではめんをすすってもいいので、遠慮しないでくださいね。」

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ラーメンは、日本でいちばん人気のある食べ物の一つです。国内には何千ものラーメン店があります。席が6つしかない小さなカウンターの店もあれば、2時間も行列ができる有名店もあります。日本に着いたら、まず熱いラーメンが食べたい、という旅行者もたくさんいます。でも、ラーメンは昔から日本の食べ物だったわけではありません。

ラーメンは中国から来ました。1800年代の終わりに日本が外国に港を開くと、中国の料理人たちが横浜、神戸、長崎などの都市にやってきました。そして中華街で、めんの入ったスープを売りました。最初に人気が出たラーメン店の一つは、1910年に東京の浅草で開店した、とよく言われます。その店の中国人の料理人が作った、しょうゆ味のスープのめんは、日本人の客に大好評でした。はじめ、この料理は「中華そば(中国のめん)」と呼ばれていました。のちに、ラーメンという名前で知られるようになったのです。

第二次世界大戦のあと、日本では食べ物が不足していました。アメリカから安い小麦粉が入ってきて、たくさんの人がラーメンの屋台を始めました。ラーメンは、働く人たちにとって、安くておなかいっぱいになる食事になりました。そして1958年、安藤百福という人がインスタントラーメンを発明します。お湯をそそぐだけで、数分で夕食ができあがるのです。1971年には、安藤の会社が初めてのカップめんを作りました。今では、世界中の人が毎年、何十億食ものインスタントめんを食べています。

日本のラーメンには、おもに4種類のスープがあります。しょうゆラーメンはしょうゆを使い、あっさりしてすんでいることが多いです。塩ラーメンは塩を使い、いちばんあっさりしています。みそラーメンは、大豆から作るみそを使い、こってりしていて体が温まります。とんこつラーメンは、豚の骨を何時間も煮て作るので、スープがどろりとして、クリームのように白くなります。

地域ごとにも、それぞれのスタイルがあります。北海道の札幌は、みそラーメンで有名です。バターやコーンをのせることもあり、雪の多い冬にぴったりです。福岡の博多は、とても細いめんのとんこつラーメンで有名です。博多の多くの店では、めんを食べ終えたら、残ったスープに入れるめんをもう一玉注文できます。これを替え玉といいます。地域ごとのラーメンを食べるためだけに、日本中を旅するファンもいます。

一杯一杯を特別にしてくれるのが、トッピングです。よくあるのは、やわらかい豚肉のうす切りのチャーシュー、味つけしたタケノコのメンマ、干した海藻ののり、ねぎ、そして甘いしょうゆだれにつけた半熟卵です。

多くのラーメン店には、入り口の近くに食券機があります。お金を入れて、食べたいラーメンのボタンを押し、出てきた券を店の人にわたします。店によっては、めんのかたさを、やわらかめからとてもかためまで選ぶこともできます。

さて、多くの旅行者がいちばんおどろくことです。日本では、めんをすすって食べてもいいのです! すすると熱いめんが冷めますし、スープの香りと味がよくわかるとも言われます。混んでいるラーメン店では、ほかの人が座れるように、ふつうはさっと食べて店を出ます。どんぶりから直接スープを飲んでもかまいません。ただし、全部飲みほす必要はありません。

英語で説明してみよう:「ラーメンは中国から来ましたが、日本で独自の料理になりました。おもなスープは、しょうゆ、塩、みそ、とんこつの4つです。日本ではめんをすすってもいいので、遠慮しないでくださいね。」

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読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Where did ramen first come from?

Q2. Who invented instant ramen?

Q3. What is kaedama?

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🎥 映像・Japan Video Topics - EnglishRamen – The noodles everyone loves外務省「Japan Video Topics」。ラーメンの人気と地域ごとの味を英語で紹介、約4分半

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