The Wolf in Sheep's Clothing(羊の皮をかぶったオオカミ)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Wolf in Sheep's Clothing

羊の皮をかぶったオオカミ

  • 📖 248 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:22
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじヒツジに近づけないおなかぺこぺこのオオカミ。ある日、ヒツジの毛皮を見つけて、うまい作戦を思いつきます。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • sheepskinヒツジの毛皮
  • cleverずるがしこい
  • shepherd羊飼い
  • field野原
  • gate門
  • lockedかぎをかけた
  • tightしっかりと
  • tricksたくらみ
音声に合わせて文が光ります0:00 / 1:22

Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Fenrir)

A hungry wolf lived near a big farm. Every day he looked at the sheep, but he could not get close. The shepherd and his dogs always watched them.

大きな農場の近くに、おなかをすかせたオオカミが住んでいました。オオカミは毎日ヒツジたちをながめていましたが、近づくことはできませんでした。羊飼いと犬たちが、いつもヒツジたちを見張っていたからです。

One day, the wolf found an old sheepskin on the ground. He had a clever idea. "I can wear this," he thought. "Then I can look like a sheep!"

ある日、オオカミは古いヒツジの毛皮が地面に落ちているのを見つけました。そして、うまいことを思いつきました。「これを着ればいいんだ」と、オオカミは考えました。「そうすれば、ヒツジに見えるぞ!」

He put the white skin over his back and his head. He walked slowly into the field. "Baa," he said in a small voice. The sheep did not run. The dogs did not bark. The shepherd did not see anything strange.

オオカミは白い毛皮を背中と頭にかぶり、ゆっくりと野原に入っていきました。「メエー」と、オオカミは小さな声で鳴きました。ヒツジたちは逃げませんでした。犬たちもほえませんでした。羊飼いも、何もおかしなことに気づきませんでした。

The wolf smiled under the skin. "This is easy," he thought. "Tonight I can eat a fat sheep for dinner."

オオカミは毛皮の下でにやりと笑いました。「ちょろいもんだ」と、オオカミは考えました。「今夜は、太ったヒツジを夕ごはんにできるぞ」

In the evening, the shepherd took all the sheep into the sheep house. The wolf went in with them. The shepherd closed the gate and locked it. "Good night, my sheep," he said.

夕方になると、羊飼いはヒツジたちを全部ヒツジ小屋に入れました。オオカミも一緒に入りました。羊飼いは門を閉めて、鍵をかけました。「おやすみ、ヒツジたち」と、羊飼いは言いました。

But late that night, the shepherd came back. He needed some meat for a big dinner the next day. It was very dark, so he could not see well. He put out his hand and caught the biggest sheep.

ところが、その夜遅く、羊飼いが戻ってきました。次の日の大きなごちそうのために、肉がいるのでした。辺りは真っ暗で、羊飼いにはよく見えませんでした。羊飼いは手を伸ばして、いちばん大きなヒツジを捕まえました。

That "sheep" was the wolf! "Oh no!" cried the wolf. He tried to run, but the door was locked. The shepherd held him tight, and the white skin fell off his head.

その「ヒツジ」こそ、オオカミだったのです! 「しまった!」と、オオカミは叫びました。逃げようとしましたが、戸には鍵がかかっていました。羊飼いがオオカミをしっかりと押さえつけると、白い毛皮が頭から落ちました。

"A wolf!" shouted the shepherd. "So you are the clever sheep!" That was the end of the wolf's tricks. He never ate a sheep again.

「オオカミだ!」と、羊飼いは叫びました。「おまえが、あの賢いヒツジだったのか!」こうして、オオカミのたくらみはおしまいになりました。オオカミは、二度とヒツジを食べることはありませんでした。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

大きな農場の近くに、おなかをすかせたオオカミが住んでいました。オオカミは毎日ヒツジたちをながめていましたが、近づくことはできませんでした。羊飼いと犬たちが、いつもヒツジたちを見張っていたからです。

ある日、オオカミは古いヒツジの毛皮が地面に落ちているのを見つけました。そして、うまいことを思いつきました。「これを着ればいいんだ」と、オオカミは考えました。「そうすれば、ヒツジに見えるぞ!」

オオカミは白い毛皮を背中と頭にかぶり、ゆっくりと野原に入っていきました。「メエー」と、オオカミは小さな声で鳴きました。ヒツジたちは逃げませんでした。犬たちもほえませんでした。羊飼いも、何もおかしなことに気づきませんでした。

オオカミは毛皮の下でにやりと笑いました。「ちょろいもんだ」と、オオカミは考えました。「今夜は、太ったヒツジを夕ごはんにできるぞ」

夕方になると、羊飼いはヒツジたちを全部ヒツジ小屋に入れました。オオカミも一緒に入りました。羊飼いは門を閉めて、鍵をかけました。「おやすみ、ヒツジたち」と、羊飼いは言いました。

ところが、その夜遅く、羊飼いが戻ってきました。次の日の大きなごちそうのために、肉がいるのでした。辺りは真っ暗で、羊飼いにはよく見えませんでした。羊飼いは手を伸ばして、いちばん大きなヒツジを捕まえました。

その「ヒツジ」こそ、オオカミだったのです! 「しまった!」と、オオカミは叫びました。逃げようとしましたが、戸には鍵がかかっていました。羊飼いがオオカミをしっかりと押さえつけると、白い毛皮が頭から落ちました。

「オオカミだ!」と、羊飼いは叫びました。「おまえが、あの賢いヒツジだったのか!」こうして、オオカミのたくらみはおしまいになりました。オオカミは、二度とヒツジを食べることはありませんでした。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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If you try to hurt others, you can get hurt yourself.

人をだまして害をあたえようとする者は、自分が痛い目にあう。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What did the wolf wear?

Q2. Why did the shepherd come back at night?

Q3. Who did the shepherd catch?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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