The Hare and the Hound(ウサギと猟犬)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Hare and the Hound

ウサギと猟犬

  • 📖 213 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:31
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ野ウサギを追いかけた猟犬は、とうとうにげられてしまいます。それを見たヤギ飼いが笑うと、猟犬は……。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • hunting dog猟犬
  • hare野ウサギ
  • stream小川
  • followedついていった
  • tongue舌
  • goatherdヤギ飼い
  • breathing息をする
  • race競走
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Zephyr)

One morning, a hunting dog was out in a field. Suddenly, a hare jumped out of the long grass. "A hare!" barked the dog. "Breakfast!" And he ran after it.

ある朝、猟犬が野原に出ていました。突然、長い草の中からウサギが飛び出しました。「ウサギだ!」と、犬はほえました。「朝ごはんだ!」そして、ウサギを追いかけ始めました。

The hare ran fast. The dog ran fast too. They ran across the field, over a stream, and up a hill. The hare turned left, then right, then left again. The dog followed every step.

ウサギは速く走りました。犬も速く走りました。二匹は野原を突っ切り、小川を越え、丘を駆け上がりました。ウサギは左へ曲がり、次は右へ、それからまた左へ曲がりました。犬はぴったりとあとをついていきました。

They ran and ran for a long time. The dog got very tired. His tongue hung out. His legs felt heavy. At last, he stopped and lay down in the grass. The hare was gone.

二匹は長いあいだ、走りに走りました。犬はすっかりへとへとになりました。舌はだらりとたれ、足は重くなりました。とうとう犬は足を止めて、草の上にねそべりました。ウサギは、どこかへ行ってしまいました。

A goatherd sat on a rock nearby. He saw everything. He laughed at the dog. "Ha! Look at you!" he said. "You are a big dog, but that little hare is faster than you! The little one is the better runner!"

近くの岩に、ヤギ飼いが座っていて、一部始終を見ていました。ヤギ飼いは犬を笑いました。「はっ! ざまあないな!」と、ヤギ飼いは言いました。「おまえは大きな犬なのに、あのちっぽけなウサギのほうが速いじゃないか! 小さいほうが足が速いんだな!」

The dog looked up, still breathing hard. "You don't understand," he said. "We did not run the same race."

犬は、まだはあはあ息を切らしながら、顔を上げました。「あんたは分かっていないね」と、犬は言いました。「おれたちは、同じ競走をしていたわけじゃないんだ」

"Not the same race?" said the goatherd.

「同じ競走じゃない?」と、ヤギ飼いは聞き返しました。

"No," said the dog. "I ran for my breakfast. But the hare ran for his life!"

「そうさ」と、犬は言いました。「おれは朝ごはんのために走った。でも、ウサギは命がけで走っていたんだ!」

The goatherd stopped laughing. He thought about it for a moment. "Hmm. You are right," he said. And far away on the hill, the little hare sat down and smiled.

ヤギ飼いは笑うのをやめて、少し考えました。「ふむ。おまえの言う通りだな」と、ヤギ飼いは言いました。そして、ずっと遠くの丘の上では、小さなウサギが座って、にっこりほほえんでいました。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ある朝、猟犬が野原に出ていました。突然、長い草の中からウサギが飛び出しました。「ウサギだ!」と、犬はほえました。「朝ごはんだ!」そして、ウサギを追いかけ始めました。

ウサギは速く走りました。犬も速く走りました。二匹は野原を突っ切り、小川を越え、丘を駆け上がりました。ウサギは左へ曲がり、次は右へ、それからまた左へ曲がりました。犬はぴったりとあとをついていきました。

二匹は長いあいだ、走りに走りました。犬はすっかりへとへとになりました。舌はだらりとたれ、足は重くなりました。とうとう犬は足を止めて、草の上にねそべりました。ウサギは、どこかへ行ってしまいました。

近くの岩に、ヤギ飼いが座っていて、一部始終を見ていました。ヤギ飼いは犬を笑いました。「はっ! ざまあないな!」と、ヤギ飼いは言いました。「おまえは大きな犬なのに、あのちっぽけなウサギのほうが速いじゃないか! 小さいほうが足が速いんだな!」

犬は、まだはあはあ息を切らしながら、顔を上げました。「あんたは分かっていないね」と、犬は言いました。「おれたちは、同じ競走をしていたわけじゃないんだ」

「同じ競走じゃない?」と、ヤギ飼いは聞き返しました。

「そうさ」と、犬は言いました。「おれは朝ごはんのために走った。でも、ウサギは命がけで走っていたんだ!」

ヤギ飼いは笑うのをやめて、少し考えました。「ふむ。おまえの言う通りだな」と、ヤギ飼いは言いました。そして、ずっと遠くの丘の上では、小さなウサギが座って、にっこりほほえんでいました。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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Someone in danger always tries harder.

命がかかっている者は、だれよりも必死になる。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What did the dog chase?

Q2. Who laughed at the dog?

Q3. Why did the hare run so fast?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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