The Boy Who Cried Wolf(オオカミ少年)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Boy Who Cried Wolf

オオカミ少年

  • 📖 258 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:29
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ毎日ヒツジの番をする少年は、たいくつでたまりません。ある日、ちょっとしたいたずらを思いつきますが……。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(9語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • shepherd羊飼い
  • village村
  • boringたいくつな
  • shoutedさけんだ
  • trickedだました
  • sharpするどい
  • lyingうそをついている
  • chased追いかけた
  • faultせい、責任
音声に合わせて文が光ります0:00 / 1:29

Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Puck)

There was once a young shepherd boy. Every day, he took the sheep up a green hill near his village. He sat on a rock and watched them all day.

むかし、羊飼いの少年がいました。少年は毎日、村の近くの緑の丘へヒツジたちを連れていきました。そして岩に座って、一日中ヒツジたちの番をしていました。

The work was easy, but it was very boring. "Nothing happens here," he said. "I want some fun."

仕事は簡単でしたが、とても退屈でした。「ここじゃ、何も起こらないなあ」と、少年は言いました。「何かおもしろいことがしたいよ」

Then he had an idea. He stood up and shouted, "Wolf! Wolf! A wolf is eating the sheep!"

そのとき、少年はあることを思いつきました。少年は立ち上がって、叫びました。「オオカミだ! オオカミだ! オオカミがヒツジを食べているぞ!」

The people in the village heard him. They dropped their work and ran up the hill. Some had sticks, and some had stones. But there was no wolf.

村の人たちは、その声を聞きつけました。みんな仕事をほうり出して、丘を駆け上がってきました。棒を持っている人もいれば、石を持っている人もいました。ところが、オオカミはいませんでした。

The boy laughed and laughed. "There is no wolf! I tricked you!" The people were angry, and they went back down the hill.

少年はおなかをかかえて笑いました。「オオカミなんていないよ! だまされたね!」村の人たちは怒って、丘を下りていきました。

A few days later, the boy did it again. "Wolf! Wolf! Help me!" Again the people ran up the hill. Again there was no wolf. The boy laughed at them. "You are so funny!" he said.

数日後、少年はまた同じことをしました。「オオカミだ! オオカミだ! 助けて!」また村の人たちは丘を駆け上がってきました。またしても、オオカミはいませんでした。少年はみんなを笑いました。「みんな、本当におもしろいなあ!」

Then one evening, a real wolf came out of the forest. It was big and gray, and it had sharp teeth. It ran at the sheep.

そんなある日の夕方、本物のオオカミが森から出てきました。大きな灰色のオオカミで、鋭い歯をしていました。オオカミはヒツジたちめがけて走ってきました。

The boy was very scared. "Wolf! Wolf!" he shouted. "Please come! This time it is true!"

少年は怖くてたまりませんでした。「オオカミだ! オオカミだ!」と、少年は叫びました。「お願い、来て! 今度は本当なんだ!」

The people in the village heard him, but nobody came. "That boy is lying again," they said. "We can't believe him." So they stayed at home.

村の人たちにはその声が聞こえましたが、誰も来ませんでした。「あの子はまたうそをついているんだ」と、みんなは言いました。「あの子の言うことなんか信じられないよ」そうして、みんな家から出ませんでした。

The wolf chased the sheep all over the hill, and the sheep ran away into the dark forest. The boy sat on his rock and cried. He lost all his sheep, and it was his own fault.

オオカミは丘じゅうヒツジたちを追いまわし、ヒツジたちは暗い森の中へ逃げていってしまいました。少年は岩に座って泣きました。ヒツジを一頭残らず失ってしまったのです。それは、自分のせいでした。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

むかし、羊飼いの少年がいました。少年は毎日、村の近くの緑の丘へヒツジたちを連れていきました。そして岩に座って、一日中ヒツジたちの番をしていました。

仕事は簡単でしたが、とても退屈でした。「ここじゃ、何も起こらないなあ」と、少年は言いました。「何かおもしろいことがしたいよ」

そのとき、少年はあることを思いつきました。少年は立ち上がって、叫びました。「オオカミだ! オオカミだ! オオカミがヒツジを食べているぞ!」

村の人たちは、その声を聞きつけました。みんな仕事をほうり出して、丘を駆け上がってきました。棒を持っている人もいれば、石を持っている人もいました。ところが、オオカミはいませんでした。

少年はおなかをかかえて笑いました。「オオカミなんていないよ! だまされたね!」村の人たちは怒って、丘を下りていきました。

数日後、少年はまた同じことをしました。「オオカミだ! オオカミだ! 助けて!」また村の人たちは丘を駆け上がってきました。またしても、オオカミはいませんでした。少年はみんなを笑いました。「みんな、本当におもしろいなあ!」

そんなある日の夕方、本物のオオカミが森から出てきました。大きな灰色のオオカミで、鋭い歯をしていました。オオカミはヒツジたちめがけて走ってきました。

少年は怖くてたまりませんでした。「オオカミだ! オオカミだ!」と、少年は叫びました。「お願い、来て! 今度は本当なんだ!」

村の人たちにはその声が聞こえましたが、誰も来ませんでした。「あの子はまたうそをついているんだ」と、みんなは言いました。「あの子の言うことなんか信じられないよ」そうして、みんな家から出ませんでした。

オオカミは丘じゅうヒツジたちを追いまわし、ヒツジたちは暗い森の中へ逃げていってしまいました。少年は岩に座って泣きました。ヒツジを一頭残らず失ってしまったのです。それは、自分のせいでした。

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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Nobody believes a liar, even when he tells the truth.

うそつきは、本当のことを言っても信じてもらえない。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Why did the boy shout "Wolf!" the first time?

Q2. What did the people do the last time?

Q3. What did the boy lose at the end?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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