The Old Man and Death(老人と死神)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Old Man and Death

老人と死神

  • 📖 265 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:31
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ重いたきぎを運ぶおじいさんは、くたくたにつかれて「死神よ、来てくれ」とさけびます。すると本当に……。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • pile山
  • tiedしばった
  • shadowかげ
  • cloakマント
  • Death死神
  • moment少しのあいだ
  • complainぐちを言う
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Fenrir)

An old man lived near a big forest. Every day, he cut wood in the forest. Then he carried it on his back to the town and sold it. It was hard work for an old man.

大きな森の近くに、一人の老人が住んでいました。老人は毎日、森で木を切りました。そして、それを背負って町へ運び、売っていました。年寄りには、きつい仕事でした。

One hot day, he cut a lot of wood and made a very big pile. He tied it up and put it on his back. Then he started the long walk to town.

ある暑い日、老人はたくさんの薪を切り出し、山のように積み上げました。それを縛って、背中に背負いました。それから、町までの長い道のりを歩き始めました。

The sun was hot. The road was long. The wood was very, very heavy. His back hurt, and his legs hurt. After a long time, he stopped.

太陽は照りつけ、道は長く、薪はとても、とても重かったのです。背中が痛み、足も痛みました。長いこと歩いたあと、老人は立ち止まりました。

"I can't go on!" he cried. He threw the wood down on the road and sat next to it. "My life is too hard. I am so tired of it. Oh, Death, please come and take me away!"

「もう歩けない!」と、老人は叫びました。老人は薪を道に投げ出して、そのそばに座りこみました。「わしの人生はつらすぎる。もうほとほと嫌になった。ああ、死神よ、どうか来て、わしを連れていっておくれ!」

Suddenly, the air got cold. A tall shadow stood in front of him. It wore a long dark cloak. "Hello, old man," it said in a deep voice. "I am Death. You called me. What do you want?"

突然、空気が冷たくなりました。老人の前に、背の高い影が立っていました。長い黒いマントを着ています。「やあ、じいさん」と、それは低い声で言いました。「わたしは死神だ。おまえがわたしを呼んだのだろう。何の用だ?」

The old man jumped. His eyes got very big. He looked at Death. Then he looked at the wood. "Oh, um... yes," he said quickly. "I called you. Can you help me? Please put this wood back on my back!"

老人は跳び上がりました。目が真ん丸になりました。老人は死神を見て、それから、薪を見ました。「ああ、ええと……そうです」と、老人は早口で言いました。「お呼びしました。手を貸していただけますか? どうか、この薪をもう一度わしの背中に載せてください!」

Death looked at him for a moment. Then it laughed a little and was gone.

死神はしばらく老人を見つめていました。それから少し笑って、すっと消えてしまいました。

The old man picked up his wood and walked on to town. The road was still long, and the wood was still heavy. "My life is hard," he said with a smile, "but I still like it!"

老人は薪を拾い上げて、町へと歩き続けました。道は相変わらず長く、薪は相変わらず重いままでした。「わしの暮らしはつらい」と、老人はほほえみながら言いました。「だが、それでもやっぱり、生きているのはいいもんだ!」

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

大きな森の近くに、一人の老人が住んでいました。老人は毎日、森で木を切りました。そして、それを背負って町へ運び、売っていました。年寄りには、きつい仕事でした。

ある暑い日、老人はたくさんの薪を切り出し、山のように積み上げました。それを縛って、背中に背負いました。それから、町までの長い道のりを歩き始めました。

太陽は照りつけ、道は長く、薪はとても、とても重かったのです。背中が痛み、足も痛みました。長いこと歩いたあと、老人は立ち止まりました。

「もう歩けない!」と、老人は叫びました。老人は薪を道に投げ出して、そのそばに座りこみました。「わしの人生はつらすぎる。もうほとほと嫌になった。ああ、死神よ、どうか来て、わしを連れていっておくれ!」

突然、空気が冷たくなりました。老人の前に、背の高い影が立っていました。長い黒いマントを着ています。「やあ、じいさん」と、それは低い声で言いました。「わたしは死神だ。おまえがわたしを呼んだのだろう。何の用だ?」

老人は跳び上がりました。目が真ん丸になりました。老人は死神を見て、それから、薪を見ました。「ああ、ええと……そうです」と、老人は早口で言いました。「お呼びしました。手を貸していただけますか? どうか、この薪をもう一度わしの背中に載せてください!」

死神はしばらく老人を見つめていました。それから少し笑って、すっと消えてしまいました。

老人は薪を拾い上げて、町へと歩き続けました。道は相変わらず長く、薪は相変わらず重いままでした。「わしの暮らしはつらい」と、老人はほほえみながら言いました。「だが、それでもやっぱり、生きているのはいいもんだ!」

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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We complain about life, but we still love it.

生きるのはつらいとぐちを言っても、やはり命はおしいもの。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What was the old man's job?

Q2. Why did he call Death?

Q3. What did he ask Death to do?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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