The Dog's House(犬の家)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Dog's House

犬の家

  • 📖 219 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:28
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ寒い冬の夜、まるくなってふるえる犬は「夏になったら家を建てよう」と決めます。そして夏が来ると……。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(8語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • curled upまるくなった
  • build建てる
  • tinyとても小さい
  • stretchedのばした
  • sleepilyねむそうに
  • anywayどっちみち
  • yawnあくび
  • blewふいた
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Aoede)

It was a cold winter night. A dog lay outside in the snow. He had no house. The wind was very cold, so he curled up into a small round ball. His nose touched his tail.

寒い冬の夜でした。一匹の犬が、外の雪の中で横になっていました。犬には家がありませんでした。風がとても冷たかったので、犬は小さなボールのように体を丸めました。鼻がしっぽにくっつくほどでした。

"Brrr! I am so cold," he said. "Look at me. I am so small. I need only a little house. I can build a tiny house easily. Next summer, I can build one!"

「ブルルッ! すごく寒いなあ」と、犬は言いました。「ぼくを見てよ。こんなに小さいんだ。小さな家が一つあればいい。ちっちゃな家くらい、簡単に建てられるさ。来年の夏には、建てよう!」

Spring came, and then summer. The days were long and warm. One hot afternoon, the dog lay in the sunshine. He stretched out his legs. He stretched out his long tail. He felt very, very big.

春が来て、それから夏が来ました。昼は長く、暖かでした。ある暑い午後、犬は日なたで寝そべっていました。足をぐーんと伸ばし、長いしっぽもぐーんと伸ばしました。自分がとても、とても大きくなったような気がしました。

"Now, about that house," he said sleepily. He looked at his long body. "Hmm. I am so big. I need a very big house. That is a lot of work. A big house is very hard work."

「さて、あの家のことだけど」と、犬は眠そうに言いました。犬は自分の長い体を見ました。「うーん。ぼくはこんなに大きい。とても大きな家がいるな。それは手間がかかる。大きな家を建てるのは、本当に大変だ」

"And anyway," he said with a yawn, "it is so nice and warm now. Why do I need a house? I don't need one at all." And he went back to sleep in the sun.

「それに、どっちみち」と、犬はあくびをしながら言いました。「今はこんなにぽかぽかして気持ちがいい。どうして家なんか必要なんだろう? ぜんぜんいらないよ」そして犬は、また日なたで眠ってしまいました。

Then autumn came. Then winter came again. One night, the cold wind blew. The snow fell. And the dog curled up into a small round ball again.

やがて秋が来ました。それから、また冬が来ました。ある夜、冷たい風が吹き、雪が降りました。そして犬はまた、小さなボールのように体を丸めました。

"Brrr! I am so cold," he said. "Next summer, I really must build a house..."

「ブルルッ! すごく寒いなあ」と、犬は言いました。「来年の夏こそ、本当に家を建てなくちゃ……」

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寒い冬の夜でした。一匹の犬が、外の雪の中で横になっていました。犬には家がありませんでした。風がとても冷たかったので、犬は小さなボールのように体を丸めました。鼻がしっぽにくっつくほどでした。

「ブルルッ! すごく寒いなあ」と、犬は言いました。「ぼくを見てよ。こんなに小さいんだ。小さな家が一つあればいい。ちっちゃな家くらい、簡単に建てられるさ。来年の夏には、建てよう!」

春が来て、それから夏が来ました。昼は長く、暖かでした。ある暑い午後、犬は日なたで寝そべっていました。足をぐーんと伸ばし、長いしっぽもぐーんと伸ばしました。自分がとても、とても大きくなったような気がしました。

「さて、あの家のことだけど」と、犬は眠そうに言いました。犬は自分の長い体を見ました。「うーん。ぼくはこんなに大きい。とても大きな家がいるな。それは手間がかかる。大きな家を建てるのは、本当に大変だ」

「それに、どっちみち」と、犬はあくびをしながら言いました。「今はこんなにぽかぽかして気持ちがいい。どうして家なんか必要なんだろう? ぜんぜんいらないよ」そして犬は、また日なたで眠ってしまいました。

やがて秋が来ました。それから、また冬が来ました。ある夜、冷たい風が吹き、雪が降りました。そして犬はまた、小さなボールのように体を丸めました。

「ブルルッ! すごく寒いなあ」と、犬は言いました。「来年の夏こそ、本当に家を建てなくちゃ……」

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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大切なことは、あとまわしにしないでやっておこう。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. Why did the dog curl up in winter?

Q2. Why didn't he build a house in summer?

Q3. What happened the next winter?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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