The Shepherd’s Boy and the Wolf

オオカミ少年(羊飼いの少年とオオカミ)

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  • タウンゼンド英訳(1867年)
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羊飼いの少年は「オオカミだ!」と叫んで村人を三、四度呼び出し、駆けつけた人々を笑いものにしました。ところが本当にオオカミが来て、少年が必死に助けを求めても、誰も相手にしませんでした。オオカミは悠々と群れのヒツジを残らず食い荒らしてしまいました。

💡 やさしい英語版もあります:L1 The Boy Who Cried Wolf
キーワード(6語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • for their pains骨折りの報いに
  • alarmedぎょっとして
  • agony of terror恐怖のどん底
  • paid any heed to〜に注意を払った
  • rendered any assistance手助けをした
  • lacerated引き裂いた
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・イギリス英語・Puck)

A SHEPHERD-BOY, who watched a flock of sheep near a village, brought out the villagers three or four times by crying out, “Wolf! Wolf!” and when his neighbors came to help him, laughed at them for their pains. The Wolf, however, did truly come at last. The Shepherd-boy, now really alarmed, shouted in an agony of terror: “Pray, do come and help me; the Wolf is killing the sheep;” but no one paid any heed to his cries, nor rendered any assistance. The Wolf, having no cause of fear, at his leisure lacerated or destroyed the whole flock.

村の近くでヒツジの群れの番をしていたヒツジ飼いの少年が、「オオカミだ!オオカミだ!」と叫んで、三度か四度、村人たちを呼び出した。そして近所の人たちが助けに来ると、骨折り損だったなと笑いものにした。ところが、とうとう本当にオオカミがやって来た。今度こそ本当にあわてたヒツジ飼いの少年は、恐ろしさのあまり叫んだ。「お願いだから助けに来て。オオカミがヒツジを殺しているんだ」。しかしだれも少年の叫びに耳を貸さず、助けにも来なかった。オオカミは何もこわがる必要がなかったので、ゆうゆうと群れのヒツジをすべて引き裂き、殺してしまった。

There is no believing a liar, even when he speaks the truth.

うそつきの言うことは、たとえ本当のことを言っているときでも、信じてもらえない。

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村の近くでヒツジの群れの番をしていたヒツジ飼いの少年が、「オオカミだ!オオカミだ!」と叫んで、三度か四度、村人たちを呼び出した。そして近所の人たちが助けに来ると、骨折り損だったなと笑いものにした。ところが、とうとう本当にオオカミがやって来た。今度こそ本当にあわてたヒツジ飼いの少年は、恐ろしさのあまり叫んだ。「お願いだから助けに来て。オオカミがヒツジを殺しているんだ」。しかしだれも少年の叫びに耳を貸さず、助けにも来なかった。オオカミは何もこわがる必要がなかったので、ゆうゆうと群れのヒツジをすべて引き裂き、殺してしまった。

うそつきの言うことは、たとえ本当のことを言っているときでも、信じてもらえない。

日本語訳:多読ベスト

教訓

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うそつきは、本当のことを言っても信じてもらえない。

底本:Project Gutenberg eBook #21 Three Hundred Æsop’s Fables(George Fyler Townsend 訳, 1867)。パブリックドメイン。