The Ox and the Frog(ウシとカエル)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Ox and the Frog

ウシとカエル

  • 📖 244 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:38
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ池に大きなウシがやってきて、子ガエルたちはびっくり。話を聞いたお母さんガエルは、負けずに体をふくらませます。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(9語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • pond池
  • ox雄牛
  • mudどろ
  • monster怪物
  • horns角
  • puffedふくらませた
  • proudプライドの高い
  • burst破裂する
  • lily padスイレンの葉
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Fenrir)

Some little frogs lived in a pond with their mother. One day, the little frogs played by the water. Then a huge ox came to the pond for a drink.

小さなカエルたちが、お母さんと一緒に池に住んでいました。ある日、子ガエルたちは水辺で遊んでいました。すると、とても大きな雄牛が、水を飲みに池へやって来ました。

The ox did not see the frogs. His big feet went stomp, stomp, stomp in the mud. One foot came down very close to the little frogs. "Run!" they cried. They jumped away and hid under the leaves.

雄牛はカエルたちに気づきませんでした。大きな足で、泥の中をドスン、ドスン、ドスンと歩きました。その足の一本が、子ガエルたちのすぐ近くに下りてきました。「逃げろ!」と、子ガエルたちは叫びました。子ガエルたちはぴょんと跳びのいて、葉っぱの下に隠れました。

After the ox left, the little frogs hurried home. "Mother! Mother!" they shouted. "We saw a monster! It was so big! It had four big feet and two horns on its head!"

雄牛が行ってしまうと、子ガエルたちは急いで家に帰りました。「お母さん! お母さん!」と、子ガエルたちは叫びました。「怪物を見たよ! すっごく大きかったんだ! 大きな足が四本あって、頭に角が二本あったよ!」

"A monster?" said the mother frog. "How big was it? Was it this big?" She took a deep breath and puffed herself up. Her body got a little bigger.

「怪物ですって?」と、お母さんガエルは言いました。「どれくらい大きかったの? このくらい?」お母さんは大きく息を吸って、体を膨らませました。お母さんの体は少し大きくなりました。

"Oh, no, Mother. Much bigger!" said the little frogs.

「違うよ、お母さん。もっとずっと大きかったよ!」と、子ガエルたちは言いました。

"This big?" She took another breath, and another. Her body got rounder and rounder.

「このくらい?」お母さんはもうひと息、さらにもうひと息吸いこみました。お母さんの体は、どんどん丸くなっていきました。

"No, no! Much, much bigger!"

「違う、違う! もっと、もっとずっと大きかったよ!」

The mother frog was a proud frog. "I can be big too," she said. She puffed and puffed. Her eyes popped out. Her green skin got very tight. She looked like a balloon.

お母さんガエルは、見栄っ張りなカエルでした。「わたしだって大きくなれるわ」と言って、お母さんは膨らんで、膨らんで、膨らみました。目が飛び出しました。緑色の皮はぱんぱんに張りつめました。まるで風船のようでした。

"Stop, Mother, stop!" cried the little frogs. "You can never be as big as that animal. Stop, or you will burst!"

「やめて、お母さん、やめて!」と、子ガエルたちは叫びました。「あの動物みたいに大きくなんて、なれっこないよ。やめないと、破裂しちゃうよ!」

At last, the mother frog let out all her air. Pffffff! She sat down on her lily pad, very tired. "Well," she said quietly, "maybe that monster is a little bigger than me."

とうとう、お母さんガエルは空気をすっかり吐き出しました。プシューッ! お母さんはへとへとになって、スイレンの葉の上に座りこみました。「まあ」と、お母さんは小さな声で言いました。「その怪物は、わたしよりちょっとだけ大きいのかもしれないわね」

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

小さなカエルたちが、お母さんと一緒に池に住んでいました。ある日、子ガエルたちは水辺で遊んでいました。すると、とても大きな雄牛が、水を飲みに池へやって来ました。

雄牛はカエルたちに気づきませんでした。大きな足で、泥の中をドスン、ドスン、ドスンと歩きました。その足の一本が、子ガエルたちのすぐ近くに下りてきました。「逃げろ!」と、子ガエルたちは叫びました。子ガエルたちはぴょんと跳びのいて、葉っぱの下に隠れました。

雄牛が行ってしまうと、子ガエルたちは急いで家に帰りました。「お母さん! お母さん!」と、子ガエルたちは叫びました。「怪物を見たよ! すっごく大きかったんだ! 大きな足が四本あって、頭に角が二本あったよ!」

「怪物ですって?」と、お母さんガエルは言いました。「どれくらい大きかったの? このくらい?」お母さんは大きく息を吸って、体を膨らませました。お母さんの体は少し大きくなりました。

「違うよ、お母さん。もっとずっと大きかったよ!」と、子ガエルたちは言いました。

「このくらい?」お母さんはもうひと息、さらにもうひと息吸いこみました。お母さんの体は、どんどん丸くなっていきました。

「違う、違う! もっと、もっとずっと大きかったよ!」

お母さんガエルは、見栄っ張りなカエルでした。「わたしだって大きくなれるわ」と言って、お母さんは膨らんで、膨らんで、膨らみました。目が飛び出しました。緑色の皮はぱんぱんに張りつめました。まるで風船のようでした。

「やめて、お母さん、やめて!」と、子ガエルたちは叫びました。「あの動物みたいに大きくなんて、なれっこないよ。やめないと、破裂しちゃうよ!」

とうとう、お母さんガエルは空気をすっかり吐き出しました。プシューッ! お母さんはへとへとになって、スイレンの葉の上に座りこみました。「まあ」と、お母さんは小さな声で言いました。「その怪物は、わたしよりちょっとだけ大きいのかもしれないわね」

日本語訳:多読ベスト

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このお話の教訓 Moral

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Don't try to be something you are not.

自分以上のものになろうと、むりをしてはいけない。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What came to the pond?

Q2. What did the mother frog do?

Q3. Why did the little frogs say "Stop"?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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