The Wolf, the Fox, and the Monkey(オオカミとキツネとサル)の挿絵
Level 1 Beginnerイソップ物語

The Wolf, the Fox, and the Monkey

オオカミとキツネとサル

  • 📖 228 words
  • ⏱ 約3分
  • 🔊 1:22
  • YL 0.5–0.9
  • 英検5〜4級目安
  • 📝 全訳つき

あらすじ「おれの肉をぬすんだな!」「ぬすんでない!」と大げんかのオオカミとキツネ。年老いたサルが、さいばんをすることになりました。

イソップ寓話(タウンゼンド英訳 1867年)をもとに再話

キーワード(7語)本文の点線の語はタップで意味が出ます
  • stoleぬすんだ
  • stealぬすむ
  • monkeyサル
  • judgeさいばん官
  • scratchedかいた
  • lieうそをつく
  • in the wrongまちがっている
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Google Cloud TTS(Chirp 3 HD・アメリカ英語・Fenrir)

One day, a wolf came to a fox's house. He was very angry. "You stole my meat!" he shouted. "I know it was you!"

ある日、オオカミがキツネの家にやって来ました。オオカミはかんかんに怒っていました。「おまえがおれの肉を盗んだな!」と、オオカミは怒鳴りました。「おまえだってことは分かっているんだ!」

"Me? Steal your meat?" said the fox. "No, I did not! I never steal!"

「わたしが? あんたの肉を盗んだって?」と、キツネは言いました。「いいや、盗んでないよ! わたしは盗みなんか、絶対にしない!」

They shouted and shouted. "You did!" "I didn't!" "You did!" "I didn't!" All the animals came to watch.

二匹は、怒鳴り合いを続けました。「盗んだ!」「盗んでない!」「盗んだ!」「盗んでない!」動物たちがみんな、見物に集まってきました。

"Stop!" said an old monkey. "We need a judge. I can be your judge. Each of you, tell me your story."

「やめなさい!」と、年寄りのサルが言いました。「裁判官が必要だな。わたしが裁判官になろう。それぞれ、自分の言い分を話しなさい」

First, the wolf told his story. "I had a big piece of meat," he said. "I put it under a tree. Then I went to the river for a drink. I came back, and it was gone! And the fox was near the tree!"

まず、オオカミが言い分を話しました。「おれは大きな肉を持っていた」と、オオカミは言いました。「それを木の下に置いて、水を飲みに川へ行った。戻ってきたら、なくなっていたんだ! しかも、木の近くにキツネがいたんだ!」

Then the fox told his story. "I was near the tree, but I took nothing," he said. "Maybe a bird took it. And maybe there was no meat at all!"

次に、キツネが言い分を話しました。「たしかに木の近くにはいたけど、何も取っていないよ」と、キツネは言いました。「鳥が持っていったのかもしれない。それに、そもそも肉なんてなかったのかもしれないよ!」

The monkey listened carefully. He scratched his head. He looked at the wolf. He looked at the fox. Then he spoke.

サルは注意深く聞いていました。サルは頭をかいて、オオカミを見て、キツネを見ました。それから口を開きました。

"Here is my answer," said the monkey. "Wolf, I don't think you really lost any meat. You often lie. And Fox, I think you stole something. You often steal. So you are both in the wrong!"

「わたしの答えはこうだ」と、サルは言いました。「オオカミよ、おまえが本当に肉をなくしたとは思えない。おまえはよくうそをつくからな。そしてキツネよ、おまえは何かを盗んだと思う。おまえはよく盗みを働くからな。だから、おまえたちは二匹とも悪いのだ!」

The wolf and the fox looked at each other. They had nothing to say. Everyone knew the monkey was right.

オオカミとキツネは顔を見合わせました。二匹とも、何も言えませんでした。サルの言う通りだと、みんな分かっていました。

📖 全訳をまとめて読む 読み終わってからの答え合わせに

ある日、オオカミがキツネの家にやって来ました。オオカミはかんかんに怒っていました。「おまえがおれの肉を盗んだな!」と、オオカミは怒鳴りました。「おまえだってことは分かっているんだ!」

「わたしが? あんたの肉を盗んだって?」と、キツネは言いました。「いいや、盗んでないよ! わたしは盗みなんか、絶対にしない!」

二匹は、怒鳴り合いを続けました。「盗んだ!」「盗んでない!」「盗んだ!」「盗んでない!」動物たちがみんな、見物に集まってきました。

「やめなさい!」と、年寄りのサルが言いました。「裁判官が必要だな。わたしが裁判官になろう。それぞれ、自分の言い分を話しなさい」

まず、オオカミが言い分を話しました。「おれは大きな肉を持っていた」と、オオカミは言いました。「それを木の下に置いて、水を飲みに川へ行った。戻ってきたら、なくなっていたんだ! しかも、木の近くにキツネがいたんだ!」

次に、キツネが言い分を話しました。「たしかに木の近くにはいたけど、何も取っていないよ」と、キツネは言いました。「鳥が持っていったのかもしれない。それに、そもそも肉なんてなかったのかもしれないよ!」

サルは注意深く聞いていました。サルは頭をかいて、オオカミを見て、キツネを見ました。それから口を開きました。

「わたしの答えはこうだ」と、サルは言いました。「オオカミよ、おまえが本当に肉をなくしたとは思えない。おまえはよくうそをつくからな。そしてキツネよ、おまえは何かを盗んだと思う。おまえはよく盗みを働くからな。だから、おまえたちは二匹とも悪いのだ!」

オオカミとキツネは顔を見合わせました。二匹とも、何も言えませんでした。サルの言う通りだと、みんな分かっていました。

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このお話の教訓 Moral

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People don't believe a liar, even when he tells the truth.

いつもうそをついていると、本当のことを言っても信じてもらえない。

理解度チェック Quick Quiz

読み終わったら、3問だけ。間違えても大丈夫。多読は「だいたいわかる」で十分です。

Q1. What did the wolf say the fox did?

Q2. Who became the judge?

Q3. What did the monkey decide?

この読み物の使い方 3ステップ

  1. 聞きながら読む 音声に合わせて光る文を目で追う(聞き読み)。わからない語は飛ばしてOK。
  2. 音声なしで読む ⏱計測ボタンで読む速さ(WPM)を測ってみる。
  3. 耳だけで聞く 🎧聞くだけモードで、文字を見ずに内容がわかるか試す。🔁1文リピートで音読・シャドーイングも。

聞き読みの効果とやり方/多読三原則

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